【広島】日本語教育も充実しているインターナショナルスクール、知ってる?

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子どもの小学校受験を考えている広島ママの中には、英語教育に力を入れるべく、インターナショナルスクールへの入学を視野に入れている人もいるでしょう。ただその際に感じるのが、「インターナショナルスクールだと、英語ばかりで日本語が中途半端になるのでは…?」という不安。
そこで今回は、オールイングリッシュのインターナショナルスクールでありながら、日本語教育にも力を入れているという「AIC World College 広島初等部」の国語の授業についてリサーチ!果たして本当に国語力(日本語力)も伸ばせるのか、じっくり見てみましょう☆

インターナショナルスクールは「英語だけ」だと思っていませんか?

インターナショナルスクールで感じがちな、「日本語教育」への不安

冒頭でも触れましたが、インターナショナルスクールへの入学を考えたときに、私たち親がまず感じがちなのが、母語である日本語教育に対する不安です。

英語ばかりだと、日本語が上手に話せないまま成長するのでは?

日本語も英語も中途半端になりそう…

英語がメインな分、漢字の読み書きが苦手にならないかな?

将来的に、日本の受験に対応できるのかが不安…

などなど、英語教育がメインの学校だからこその心配ごとを感じている親は少なくありません。

そこでぜひ注目してほしいのが、2021年に設立されたインターナショナルスクール「AIC World College 広島 初等部(AIC World college of Hiroshima Elementary school)」(広島市南区大須賀町)です。
「初等部」とは、日本の小学校にあたる学校のこと。STEAM教育や、世界的に評価の高い教育プログラムを取り入れていて、授業内容が非常に充実していることで知られています。
現在、「国際バカロレア(IB)初等教育課程プログラム(PYP)」の候補校にも認定されているんですよ。

詳しくはこちらの記事をチェック

AIC World College 広島 初等部の授業は、すべて英語で行われています。でも、だからといって、ただ「英語が話せるようになること」を目的としているわけではありません。

AIC World College 広島 初等部では、英語はあくまで “コミュニケーションや学習のためのツール”という認識。英語を学ぶことが目的なのではなく、英語「で」学ぶことで、世界で活躍する人材の育成を目指しているそう!
そのため、英語教育と同じくらい重視されているのが「日本語教育」です。6年間で母語である日本語力もしっかり伸ばせるよう、工夫されているといいます。

国語の授業も毎日あり!インターナショナルスクールでありながら、日本語カリキュラムも充実

前述のとおり、AIC World College 広島 初等部はインターナショナルスクールでありながら、母語である日本語も重視し、国語の授業が毎日行われているのが特徴。授業で習得する内容も、一般的な日本の小学校とほぼ同じで、ひらがなやカタカナからスタートし、漢字の読み・書きまでしっかり学ぶそう!
そのため、将来的な中学受験や高校受験の際も、インターナショナルスクール出身だから国語や漢字で苦労する…などということは、もちろんありません。

では、実際、AIC World College 広島 初等部では、どのような「国語(日本語)教育」が行われているのでしょうか?さっそく、教室にお邪魔してみましょう♪

インターナショナルスクールの「国語(日本語)」の授業を拝見!

漢字の書き順はアニメーションで!毎日「国語」を勉強するインターナショナルスクール

出典:AIC World College広島初等部公式Instagram

こちらは、AIC World College 広島 初等部の2年生が受けている国語の授業(一学期)の様子。ホワイトボードに写し出されるアニメーションで、漢字の書き順を学んでいます。
アニメーションは色が鮮明なので遠くからでもよく見え、しかも書き順はもちろん、とめやはね、はらいなどの細かな部分も一目瞭然!分かりやすいから、子どもたちにもとても好評なのだとか。AIC World College 広島 初等部では、こうした最新の機器も取り入れつつ、漢字をしっかり勉強しているのです。

もちろん、一般的な小学生と同じように、鉛筆を使った漢字の書き取り練習もしっかり行われています。

こちらは、国語のテキスト(教科書)を音読しているところ。音読した後、先生が投げかけた質問に対する答えを、それぞれ用紙に書き込んでいきます。
このように、日本語の読み書きを毎日行うことで、インターナショナルスクールに通いながらも、英語だけに偏らないバランスのよい言語教育が叶うといいます。
これだけしっかり日本語が学べるなら、インターナショナルスクールに抱きがちな日本語教育に対する心配も無用ですね!

なお、AIC World College 広島 初等部は、「国際バカロレア(IB)初等教育課程プログラム(PYP)」の候補校であるため、一般的な小学校よりも、生徒が自分の意見を発言する機会が多いのが特徴。国語の授業も例外ではなく、日本語で作文を書いたり意見を発表したりすることも、活発に行われています。

英語だけでなく、日本語力を伸ばすことも重視!

ところでなぜ、AIC World College 広島 初等部では日本語教育をこれだけ重視しているのでしょうか?
その背景にあるのが、「英語に加え、母語である日本語への深い理解が欠かせない」というAIC World College 広島 初等部のモットーです。

母語は、人が考え、行動するときの基礎となるもの。つまり、「思考の核となる母語(日本語)の理解力」「英語をツールとして使いこなす語学力」の両方を習得してこそ、英語でも日本語でもアイデアを共有する力を身に付けられるといいます。
AIC World College 広島 初等部では、こうした考えのもと、英語だけでなく日本語の読み書き能力もしっかり身につくカリキュラムが組まれているのです。

こんなときは英語?日本語?インターナショナルスクールの先生に質問!

さて、ここからはAIC World College 広島 初等部の先生に、子どもたちの日本語と英語の使い分け事情をお聞きしてみました♪

学校の授業はオールイングリッシュ!では、友だちとの会話は…?

pikabu編集部
AIC World College 広島 初等部の授業は、すべて英語で行われていますよね。学校では、英語と日本語をどのように使い分けていますか?

先生
基本的に、授業はもちろん、授業以外でも英語を使っています。ただ、国語の授業だけは日本語ですし、子どもたちも日本語を使っていますよ。

子どもたちが友だちと会話するときも、英語が多いのですか?

学年やクラスによって多少違いますが、やはり英語が多いようです。もちろん、友だちと日本語で話している子もいますよ。

英語と日本語が混じってしまったりしない?

子どもたちが英語と日本語の使い分けに困ることはありませんか?

特に困ることはないみたいですね。基本的に英語を使うので、日本語と英語が混じってしまうこともありません。どうしても英語で分からないときだけ、日本語を使っているようです。

学校内では英語が当たり前になっているので、子どもたちは友だちとも英語を話そうとするそうです。これなら、日本語と英語が混じったり、使い分けに悩んだりすることもなさそうですね♪

AIC World College 広島 初等部なら日本語教育も安心!

オールイングリッシュの授業や世界レベルの教育カリキュラムで知られるAIC World College 広島 初等部では、日本語教育にも力を入れているのが特徴!だからこそ、「国語力が伸びないのでは?」という、インターナショナルスクールに抱きがちな心配も不要です。子どもにはただ英語の知識があるだけでなく、日本語も英語も自由に使いこなし、情報を共有・発信できる子になってほしい…そう思うママは、ぜひAIC World College 広島 初等部への入学も検討してみてくださいね!

【AIC World College 広島 初等部】

所在地

広島市南区大須賀町13番13号

電話

0120-17-0419

公式HP

  https://aicwc.jp/

公式Instagram

@aic_world_college 

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担当ライター

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