随時入学受付中♪個別相談会も同時開催!AIC World College 広島 初等部

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音楽の授業で使う楽器といえば、鍵盤ハーモニカやリコーダーが一般的ですよね。そんな中、音楽の授業にバイオリンを導入して話題となっているインターナショナルスクールが!それが、2021年に開校した「AIC World College 広島 初等部」です。
授業は基本的に英語で行われていますが、国語(日本語)と音楽の授業は日・英バイリンガル形式で行われているそう!今回はウワサのインターナショナルスクールの音楽の授業に密着♪子供たちがバイオリンを演奏するメリットも伺ってみました。

1人1挺バイオリンを演奏♪インターナショナルスクールは音楽の授業もバイリンガル形式!

バイリンガル形式のバイオリンレッスン!インターナショナルスクール「AIC World College 広島 初等部」

広島市南区大須賀町にある「AIC World College 広島 初等部(AIC World college of Hiroshima Elementary school)」は、2021年4月に開校したインターナショナルスクール。6年制の学校で、日本の一般的な「小学校」にあたります。
こちらのインターナショナルスクールは、充実した教育プログラムが魅力!国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の、初等教育課程プログラム(Primary Years Programme)の候補校に認定されており、授業は国語(日本語)と音楽の授業を除いて、すべて英語で行われています。

AIC World College 広島 初等部についてはこちらの記事も参照!

AIC World College 広島 初等部は、音楽の授業もユニーク。なんと1人1挺ずつバイオリンを使用しているんです!音楽の授業は週2回、1回45分で、授業時間の半分がバイオリンの練習にあてられるそう。
なお音楽の授業は、英語と日本語、両方を用いたバイリンガル形式で実施。あえて日本語も使う理由については、後ほど詳しくご説明しますね。

「スズキ・メソード」に基づく指導法で子どもの感性を豊かに!

授業でバイオリン指導を担当しているのが、こちらの寺本由理先生。演奏活動の傍らバイオリン指導者としても活躍され、指導歴7年以上になるベテランの先生です。

寺本由理(てらもと・ゆり)先生プロフィール
岐阜県出身。4歳よりスズキ・メソードでバイオリンを始める。17歳より単身渡米し、アメリカで大学・大学院を特待生で卒業。現在は演奏活動をしながら、スズキ・メソードの指導者として後進の育成に励む。

寺本先生がAIC World College 広島 初等部の音楽の授業で取り入れているのが、「スズキ・メソード」と呼ばれる指導法。

スズキ・メソードとは?
音楽を通じ、心豊かな人間性を育むことを目的とした教育指導法。創始者は、日本の著名なバイオリニストである鈴木鎮一氏。

あの有名なバイオリニストの葉加瀬太郎さんや、作曲家の久石譲さんも、実はスズキ・メソードの“卒業生”だとか!

幼少期からバイオリンを習い、音楽に親しむことのメリットって?

「子どものころからバイオリンを習うことにどんなメリットがあるの?」「バイオリンが初めてでも授業についていける?」と感じるママもいるでしょう。そこで、寺本先生にお話を詳しく伺ってみました!

バイオリン指導の寺本先生にインタビュー♪バイオリンを使うメリットとは?

Q.子どもの頃からバイオリンを習うと、どのようなメリットがありますか?

寺本先生
バイオリンを演奏することで、音楽的感性はもちろん、耐久力や集中力もはぐくまれます。それにバイオリンは立って弾く楽器なので、体力や筋力も鍛えられるんですよ

バイオリンできれいな音を出すには手の筋肉も必要。なるべく低年齢のうちから習うことで、演奏に必要なしなやかな筋力が形成されやすくなるそうです。
最初は「疲れた」「手が痛い」とすぐに座ってしまう生徒も少なくなかったものの、だんだんと弾けるようになると、音が出る喜びを感じて『まだやる!』と頑張る生徒が増えてきたのだとか!

バイオリンの演奏では周りの音を聴いて呼吸を合わせるので、周囲に気を配る力が身につくのもメリットですね

授業中は“仲間をサポートする姿勢”を大切にしているという寺本先生。その指導の甲斐あってか、子どもたちがお互いにフォローし合う場面も少なくないといいます。

子どもたちの成長に驚き!3年生は約半年で曲を上手に弾けるほどに♪

授業で使われている子ども用のバイオリン

Q.バイオリンを最初に使うときの子どもたちの反応は?初めての子でも大丈夫ですか?

初めてバイオリンのケースを開けるときは、子どもたちの目がとてもキラキラしていて、見ているこちらも嬉しくなるほど。バイオリン経験者も数名はいますが、ほとんどみんなスタート地点は同じですよ

Q.バイオリンの授業では、どのような練習をするのですか?

まずは、立ち方や弓の持ち方といった基本からスタート。最初のうちは開放弦(弦を押さえない状態)で基本のリズム練習を行い、それができてから弦を押さえる練習に入ります

そのほかにも寺本先生は「バイオリンを“Respect(尊重)”して大切に扱うこと」も重視。そこには、楽器に限らず友だちや周囲へのRespectを忘れないでほしいという思いが込められているとか。

Q.子供たちはどれくらいでバイオリンを演奏できるようになりますか?

3年生は4月からバイオリンを習い始め、7月には弦を押さえて音程をとれるようになってきました。2年生も9月には音程をとれるようになり、1年生も今取り組み中です。みんな初心者ながら、かなりのハイスピードで上達していて、私も嬉しいです

4月からバイオリンを習い始めた3年生は、今では“キラキラ星変奏曲”も通常テンポで弾けるほどにぐんぐん上達!「バイオリンの授業にうちの子はついていけるかな?」という親の不安も、どうやら杞憂のようです♪

音楽鑑賞に歌や創作ダンス…バイオリン以外のプログラムも充実!

AIC World College 広島 初等部の音楽の授業では、バイオリン以外にも、歌や音楽鑑賞、創作ダンスなど、多彩なプログラムが行われています。

バッハにベートーベン、ブラームスも!学期ごとにテーマを決めて「音楽鑑賞」

子どもたちが大好きだという音楽鑑賞では、学期ごとにテーマを決めて、クラシック音楽を鑑賞。
たとえば今学期は「ドイツに行こう!」というテーマで、ドイツの作曲家バッハをメインに、ブラームスやベートーベンなどの曲を聴いているそう。鑑賞しながら、寺本先生が「このメロディは何の楽器だと思う?」とクイズを出し、子どもたちが思い思いに答える場面も!
子供たちが楽しく世界の名曲に親しめる内容になっているそうです。

日本語で歌う歌の時間や、体全体を使って音楽を感じるダンスも!

音楽の授業には、もちろん歌の時間もあります。「インターナショナルスクールだから英語の歌だけ歌うの?」と思われがちですが、日本語の歌や古くからある童謡も積極的に取り入れているそう。というのも、母国語の歌に親しむことで、生まれ育った国のアイデンティティを養えるからだとか!音楽の授業があえてバイリンガル形式で行われるのも、このような理由からだったのですね。

そのほか、音楽に合わせて体全体を動かす創作ダンスの時間も。体を動かす楽しさを体感しつつ、音感やリズム感を伸ばせるといいます。

バイオリンや歌を通じ、音楽の楽しさ・素晴らしさを子どもたちに伝えたい!

17歳で単身渡米し、バイオリンを学んできた寺本先生。そんな先生からは、最後に次のような言葉がありました。

私も留学中は英語環境になかなかなじめず大変でしたが、バイオリン、そして音楽があったからこそ、言葉が違う多くの方と交流でき、友だちになれました。音楽は世界の共通言語。いつか世界に羽ばたく子どもたちにとっても、音楽がそうした助けになれば嬉しいですね。人を癒やし、心を育てる音楽の素晴らしさを知ってもらい、音楽がずっと彼らに寄り添っていられる未来だといいなと願っています

AIC World College 広島 初等部の音楽の授業は、単に教養として音楽の知識を身につけるのではなく、心から音楽に親しみ、人間性を伸ばせる貴重な時間になっているようです!

AIC World College 広島 初等部は音楽の授業も魅力的!

充実した教育プログラムを英語で学べる、AIC World College 広島 初等部。中でもバイオリンを使った音楽の授業は、子供たちの音楽的感性や人間性をはぐくむ魅力的な内容になっています。小学校受験やインターナショナルスクール入学を考えているママは、AIC World College 広島 初等部への進学もぜひ検討してみてくださいね。

【現在、年長・小学1年生~3年生対象】入学は随時受付中!個別相談会も同時開催♪

随時入学受付中!お申込みは専用フォームから

AIC World College 広島 初等部では、随時入学受付中
対象:現在、年長もしくは小学1年生~3年生

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申し込みは、こちらのお問合せフォームから

【AIC World College 広島 初等部】

所在地

広島市南区大須賀町13番13号

電話番号

0120-17-0419

公式サイト

  https://aicwc.jp/

公式Instagram

https://www.instagram.com/aic_world_college/

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担当ライター

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