えっ、雛人形に落書き?お人形の修理は広島の【人形の藤娘】におまかせ♪

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子供の健やかな成長を祝う、雛人形や五月人形。しかし、「子供やペットが触って壊れちゃった!」「いつの間にか着物にカビが…」など、大切なお人形にトラブルが起こって困っている人も少なくないようです。
そんなとき頼りになるのが、お人形の修理やメンテナンス、人形供養などアフターサービスが充実した人形専門店です!今回は、広島の老舗「人形の藤娘」をpikabu編集部のママライターが訪問。お人形のトラブル相談にのっていただきました!

わが家のおひなさまが大ピンチ!お人形って修理できるの??

やっちゃった…!娘がおひなさまの顔に落書き…!

それは3月の中旬、ひな祭りも終わって、そろそろお人形を片付けようかな…と思っていた矢先のことでした。3歳の娘が「ママ、みて~!」と指差した先を見て、思わず「うぎゃ~!」と叫んでしまった私。
なんとおひなさまの顔が、赤い油性ペンで落書きされていたのです!!きれいなお顔が台無しになってしまいました…。
実はこのおひなさま、実家の両親が娘のために贈ってくれた、大切なお人形なんです!「おけしょうしてあげたの♡」とニコニコしている娘を叱る気にもなれず、ただぼう然としてしまいました。

お人形の修理ってできるの?老舗専門店「人形の藤娘」に聞いてみた!

困り果ててネットで検索していたところ、広島市南区にある人形専門店「人形の藤娘」で、お人形の修理を受け付けているのを発見!
メールでお人形の修理を依頼することもできるようですが、私の自宅から近いこともあり、直接お人形を持ち込んで相談にのっていただくことにしました!

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お人形の修理はおまかせ!広島の老舗専門店「人形の藤娘」

雛人形の修理もOK!着物やお道具のメンテナンスも

お店の中に入ると、見渡す限り五月人形がズラリ!すぐにスタッフの方が「いらっしゃいませ!」とにこやかに出迎えてくださいました♪

実はこの方、「人形の藤娘」代表取締役の小田洋史さん!広島で70年以上続く老舗の3代目で、「節句人形アドバイザー」の資格もお持ちなんだそうです♪まさにお人形のエキスパートですね!
さっそく持参したおひなさまを見ていただいたところ「お人形の顔には胡粉(ごふん)が塗られていますので、油性インクが染み込むと取るのは難しいですね…」とのこと。やっぱりそうなんだ…とがっかりした私に「ですが、頭(かしら)を新しいものに交換することはできます。なるべく似たお顔のものをお探しできますよ」と提案してくださいました!
その場で見積もりを出してもらい、交換をお願いすることに。数ヶ月ほどで新しいお顔のお人形が手元に届くとのことで、ひとまず胸をなでおろしました♪

ちなみに「人形の藤娘」では、次のような修理・メンテナンスの相談を受け付けているそうです。

人形本体の修理

・着物の修理(シミ・カビ取りの相談、部分的な交換)
・頭(かしら)や手の交換
・髪の結い直し

付属品・装飾品の修理

・破損した小道具、折れた刀やヤリの修復
・塗装のはがれ直し、金具のサビ取り
・破れたぼんぼりや屏風の貼り直し

※修理によって新品の状態に戻すことはできません。また、シミ・カビなどの汚れは完全に落ちない場合もあります。
では、実際の例を見てみましょう。

こちらは、お人形の髪を結い直したもの。お顔の汚れもきれいになっています。こちらは、シミがついた着物を部分的に交換したものです。

小田さんによると、修理の内容によっては、自社工房ですぐに対応できる場合もあるとか。料金は内容によって変動するので、「まずはお電話やメールで相談してくださいね」とおっしゃっていました。

修理見積もりフォームはこちら!

修理だけじゃない!「人形の藤娘」の充実したアフターサービス

「人形の藤娘」では、お人形の修理以外にも、いろいろなアフターサービスを提供しているそうです。どのようなサービスがあるのか、小田さんに伺いました。

雛人形・五月人形の飾り付け・片付けサービス

雛人形や五月人形は、装飾品が多く、飾り付けも大変!「人形の藤娘」では、お人形の出張飾り付けサービス(5,500円~)・片付けサービス(6,600円~)を実施しています。特に片付けサービスでは、お人形を一体ずつ専用の紙で包み、乾燥剤と一緒に梱包するところまでおまかせ♪大切なお人形をカビや虫から守り、きれいな状態で保存できますよ。

大型鯉のぼりの設置・取り外しサービス

大型の鯉のぼりは、設置するために大がかりな工事が必要になり、飾るのも一苦労…。
「人形の藤娘」では、こうした大型鯉のぼりの設置工事から取り外し、製造メーカーでのクリーニング、そして万一の場合の損害賠償保険までついた「おまかせセット」を用意しています。

人形供養代行サービス

2020年5月に宇品神田神社で行われた人形感謝祭の様子

古いお人形をゴミとして処分するのは抵抗がある…。そんな人のために年2回(5月・11月)、「人形供養代行サービス」を実施。店頭で役目を終えたお人形を引き取り、宇品神田神社(広島市南区)で丁寧に供養しています(代行料・供養料が別途必要)。供養の後は、報告書と神社のお守りが届くそうですよ。

他店のお人形もOK!「人形の藤娘」がアフターサービスを大切にしているワケ

驚いたのは、これらのアフターサービスは、他店で購入した商品もOKだということ!
「購入されたお店がどこであれ、お客様にとっては大切なお人形ですから。人形専門店として、なるべく力になって差し上げたいと思っています」と小田さん。
お人形選びからメンテナンス、そして役目を終えたお人形の供養まで。小田さんの言葉からは、老舗人形専門店としての強い責任感、使命感が伝わってきました。

子供たちに伝えたい、日本の豊かな「人形文化」

地元の保育園に雛人形や五月人形、鯉のぼりを寄贈

小田さんが、お人形のアフターサービスを充実させてきたのは、日本で古くから続いてきた「節句人形」の伝統を大切に守り、未来に伝えていきたいという思いがあったから。
「人形の藤娘」では、地元の保育園に雛人形や五月人形、鯉のぼりを寄贈する活動も行っているそうです。

こちらは、2019年に尾道市の保育園に雛人形を寄贈されたときのひとこま。最近は、自宅にお人形を飾っていない子供たちもいるため、園児たちは興味津々!小田さん自ら雛人形の由来や飾り方、お人形にこめられた思いなどをわかりやすく説明したそうです。こうした地道な活動で、未来に伝統が受け継がれていくんですね♪

お人形には「飾る楽しみ、見る楽しみ、祝う楽しみ」がいっぱい!

「お人形には3つの楽しみ方があるんですよ」と小田さん。「子供と一緒にお人形を飾り付ける楽しみ、飾ったお人形を見る楽しみ、そしてお人形を中心に家族が集まってお祝いする楽しみです。伝統を堅苦しく考えず、季節イベントの一つとして気軽に楽しんでほしいですね」。
お人形を囲んで、家族でお祝いした思い出は、きっと子供たちの心に残るはず。お人形は、家族のコミュニケーションツールにもなってくれるんですね♪

お人形を飾って、暮らしに季節感を取り入れよう♪

近年は生活様式の変化で、昔ながらの風習が薄れ、四季を感じる心の余裕も失われがち…。小田さんはそんな時代だからこそ、お人形を飾って季節の移り変わりを楽しむきっかけにしてほしいと話します。
「ひな祭りは桃の節句、こどもの日は端午(たんご)の節句と言いますよね。もともと『節句』は、季節の節目に子孫繁栄や無病息災を祈る行事として始まったもので、季節の移り変わりを楽しむ意味もあるんです。ぜひお人形をお家に飾って、季節感を味わってくださいね」

「人形の藤娘」なら、お人形の修理などアフターサービスまで安心♪

お人形の販売だけでなく、お人形の修理やメンテナンスなど手厚いアフターサービスを行っている「人形の藤娘」。その背景には、日本ならではの節句人形文化を、子供たちに伝えていきたいという強い思いがあるんですね。
雛人形が修理から戻ってきたら、娘のためにも長く大切に飾ってあげようと、あらためて思いました♪

人形の藤娘

所在地

広島市南区宇品神田4丁目2-1

電話

082-252-0299 (代)

営業時間

10:00~18:00

定休日

なし ※ただし6~11月は水曜定休

公式サイト

https://www.fujimusume.jp/

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担当ライター

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