産婦人科での実体験!一番しんどいつわり時期の健診はこうやって乗り越えた

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妊娠中は、何かとマイナートラブルに悩まされる機会も多いもの。中でも、多くの人に訪れる“つわり”の時期は、出口のないトンネルに迷い込んだかのような気持ちになってしまうものです。第一子となる長女を地元大阪の産婦人科で、第二子となる長男を広島の自宅で出産した私は、それぞれの妊娠期で違う種類のつわりを体験。独自の目線で、つわりの乗り越え方についてお伝えします。

妊娠判明の翌週からスタートした生まれて初めてのつわり

長女の妊娠が判明したのは、2013年の年明け早々。年末年始に実家へ帰省し、広島へ戻ってきた翌日のできごとでした。

いつか妊娠したいと思ったときに妊娠できる体にしておこうと思い、まずは生理不順を治すべく婦人科を受診したときのこと。当時も2ヶ月近く生理が来ていなかったため、早く治療しないとなと思っていたのですが、受診した婦人科でまさかの結果を告げられたのです。

基礎体温をつけていた私は、念のため基礎体温表を持参。先生に見せたところ、「ん?」という反応をされました。言われるがまま尿検査を受け、結果を聞くため診察室へ。そこで、先生の口から出たのは「おめでとうございます!」の言葉でした。

妊娠しているなんて思ってもみなかった私は、「何がおめでとうなんですか?」と聞き返すほど自覚がなく、この時点では完全に他人事。先生からは半笑いで、「妊娠してますよ」と言われました(笑)。

診察のあと待ち合わせしていた主人と合流したのですが、結果を聞いた主人もきょとん顔。じわじわと二人で現実に起きていることを理解し始め、自宅に帰ってから「えー!どうするー!」と叫びました(笑)。

体調に何の変化もなかったので他人事のような状態で知った妊娠でしたが、つわりのスタートは目の前に迫っていたのです…。

非常階段でひたすらに深呼吸

妊娠判明後の翌週、再度婦人科を受診したときのことです。自宅の最寄り駅から一駅の場所にある婦人科を目指し、電車に乗車。乗車時間は10分もないと思うのですが、その間に体調が急変したのです。

診察室に通され体調の変化について話すと、先生からは「それはつわりですね」という言葉が。「私がつわりなはずないやん!」と根拠のない自信を持っていたのもつかの間、その言葉を受け入れるしかないほどの体調不良に陥っていきました。

長女のときのつわりは、食べても食べなくても気持ち悪い厄介なタイプ。何をしてもしんどくて、自宅ではひたすら横になっていました。通っていた婦人科は、待合室も狭く他の人の香水などが気になるときも多かったので、つわり中は基本的にずっと非常階段でしんどい待ち時間を過ごしていました。

非常階段なら人が通る機会も少ないので、においに敏感になってしまっているかたにはとてもおすすめの場所。静かに過ごすことができるのも、私にとってはありがたいポイントでした。

2回目のつわりは完全な食べづわり

第二子となる長男を妊娠したのは、長女を出産してから4年経過したときのことです。

2回目のつわりは、長女のときとは違って完全なる“食べづわり”。とにかく、口の中に味がないとつらいという状況でした。長女のときには無味の炭酸水を飲んで気持ち悪さを紛らわすこともありましたが、長男のときは炭酸水NG。レモンの酸味と苦味で一瞬口の中がすっきりすることもあったので、自家製のレモンシロップを作ってひたすら炭酸で割って飲み続けていました。炭酸のジュースなどは甘すぎて飲めませんでしたが、自家製シロップなら自分で甘さの調整ができるのでちょうどいい味にすることができます。長女のときにも作ればよかったと思うほど重宝したので、“つわりなう”な人にぜひおすすめしたいつわり対策アイテムです。

かばんの中に隠し持っていた梅干しおにぎり

日を追うごとにひどくなるつわりの症状。口の中が空っぽになると吐いてしまいそうなので、とにかく何かを食べていないと落ち着きませんでした。つわりで一番しんどかった時期に助けられたのは、梅干しをこれでもかというほど混ぜ込んだ“おにぎり”。

梅干しにもこだわりがあり、少しでも甘みが感じられるようなタイプのものはアウトでした。原材料を見て、「梅・しそ・食塩」と書かれているものだけをチョイスし、細かく刻んでごはんと混ぜ合わせて小さいおにぎりに。一口大のものをたくさん作っておくと、口の中にポイっと放り込むことができるのでおすすめです。

つわりがしんどくて息をするのもつらかった時期の検診時は、かならず梅干しおにぎりを持参。一口食べてはうなだれ、また一口食べてはうなだれを繰り返していました。

とにかくすっぱい梅干しを選ぶのがおすすめですが、当然塩分も高くなるので食べすぎは要注意!私も、「梅干しおにぎりならなんとか食べられます!」と産婦人科の先生に伝えたところ、「塩分が高いのでそれだけは本当に注意してくださいね」とクギを刺されました。

食べづわりでなかなかヒットする食べ物がないという人は、一度超絶すっぱい梅干しを混ぜ込んだおにぎりにトライしてみてください。

いつか闇は明ける!逃げ道となる食材を見つけてつわりを乗り切ろう

「なんで私だけこんなしんどい思いをしないといけないの!」と、ついつい旦那さんへ当たってしまいたくなるほど、つわりはしんどいものです。人によって軽い重いはありますが、たいていの妊婦さんが乗り越えなければいけない試練のひとつ。相性の良い食べ物が見つかれば、産婦人科での待ち時間なども少し楽になります。今つわりで苦しんでいる人が、少しでも楽になれるようお祈りしています!

担当ライター