住んでいるから自信を持って提案できる!大之木ダイモ建築士のマイホーム拝見♪

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マイホーム探しをしていると、ハウスメーカーの営業さんや建築士さんと話す機会も増えますよね。どのメーカーの人も自信を持ってすすめてくれるかもしれませんが、実際にそのメーカーの家に住んでいる人の話だとすると、説得力も格別なはず。
そこで今回は、自身の勤務先である工務店「大之木ダイモ」でマイホームを建てた建築士さんにインタビューを敢行♪お家の様子やこだわったポイント、実際に住んでみて感じたことを教えてもらいました!

広島、呉を代表する老舗企業大之木ダイモ

大之木ダイモって?どんな家が作れるの?

大之木ダイモは、大正9年に広島県呉市で材木商として誕生した企業です。現在では材木事業のほか、注文住宅やリノベーションを手掛けるハウスメーカーとしての顔も持っています。

長年、材木商として木を取り扱ってきただけあって、無垢材などの自然素材を使った家作りが得意な大之木ダイモ。変形地や高低差のある土地など、一見デメリットに思える土地の特徴をメリットに変える、設計力の高さにも定評があります。

土地探しの段階から相談可能で、徹底したヒアリングでお客さんの要望を丁寧に整理。営業、建築士、コーディネーターなどの各スタッフが一丸となって、その家族のライフスタイルに合った家を提案してくれると評判です!

大之木ダイモの家に住んでいる、建築士の寺井さんにインタビュー!

今回は、大之木ダイモの建築士で、ご自身も大之木ダイモの家に住んでいるという寺井さんにインタビューさせてもらいました!

▽大之木ダイモ本店 設計課 課長 二級建築士・宅地建物取引士 寺井淳二さん
1999年に大之木ダイモ入社。入社から2年ほどは設計、その後、営業としてお客さん目線での家作りを経験した後、現在は設計課に勤務。プライベートでは、奥さんとお子さんと3人暮らし。マイホームは、建築士として自らプランニングに携わりながら約1年かけて完成させたそうです。

大之木ダイモに20年以上勤務し、かつ大之木ダイモの家に11年住んでいる建築士の寺井さん。今回は、お写真とともに寺井さんのお話を詳しくご紹介します♪

築11年の大之木ダイモの自然住宅、寺井邸を見せてもらいました!

こちらは、2009年12月に完成した寺井さんのご自宅。ご自身の勤務先である大之木ダイモの家のよさや細かい仕様を知っていたので、安心して家作りを進めることができたそうです。

玄関がある正面以外の3方向を建物に囲まれている土地ですが、もともと営業していた土地だったこともあり、周りの環境をしっかり把握していたという寺井さん。建築前には敷地調査を行い、この土地のメリットを生かし、デメリットをカバーするような設計ができたそうです。

玄関から一直線でキッチンへ移動可能な動線に

賃貸時代に感じた動線の不便さを解消したかったという寺井さん。マイホームでは家事のしやすさを考慮して、玄関からキッチンへ直行できる間取りを採用したそうです。
階段はリビングダイニングに設置することで、子供が大きくなっても自分の部屋に行く前に1階で顔を合わせることができるように。和室やバスルームもリビングダイニングとつながっているので、夏場はエアコン1台で、冬場はガスファンヒーター1台でどこにいても快適に過ごせるそうです。

1階は廊下を作らず広々ワンフロアーに

敷地面積がそこまで広くなかったため、1階にはあえて廊下を作らなかったという寺井さん。写真の通り、周囲を建物に囲まれている立地とは思えない広々とした空間が完成しました。隣家の窓の位置や風の通りを配慮しながら、窓の位置を設計したそう。土地のデメリットを感じさせない家作りの裏には、建築家の綿密な計算があったのですね!

階段側に吹き抜けを作って開放感ある空間に

マイホーム作りで取り入れたい設計の1つが、吹き抜けではないでしょうか。寺井邸では階段側を吹き抜けにすることで、開放感のあるリビングダイニングを作り出すことができました。そしてこの吹き抜け、ただ明るさを取り入れられるだけではないのだとか。
南面に吹き抜けを設けることで、昼間はさんさんと日が入り、夕方になると西日が入らないように設計されているそう!日の入り方まで計算した寺井さんだからこそできた、見事な設計です。

動線を意識した収納で使い勝手もバツグン、趣味の飾り棚も♪

家作りをする上で重要なポイントとなるのが、収納スペースの確保。子育て中は何かと荷物が増えるので、しっかりと収納スペースがある家だと快適に過ごすことができますよね。
寺井邸では、リビングダイニングや和室など随所に作り付けの棚を設置して、大容量で使い勝手のいい収納を確保しました。

写真のような「ニッチ」と呼ばれる壁の一部をくぼませた飾り棚も設置して、まるでギャラリーのような雰囲気に。寺井さんはここに、趣味の人形や小物を飾って楽しんでいるそうです。ニッチは後付けすることが難しいため、マイホームを作るなら設計段階でぜひ取り入れておきたいアイデアですね♪

将来を見据えて2階にプレイルームを

家を建てた当時は、まだ夫婦2人暮らしだった寺井さん。しかし将来を見据えて、2階には「プレイルーム」を設置しました。このプレイルームは階段を上がってすぐ、廊下とつながっている6帖ほどのスペース。壁をつければ個室にすることもできるので、将来的に子供部屋としても使えます。

普段はアイロンがけや室内干しのスペースとして使ったり、お子さんが友だちを連れてきたりしているそう。マイホームを作る上では、このプレイルームのように将来を見据えて設計しておくと、子供が成長した後も快適に過ごせますね!

住んで実感!自信を持って提案できる大之木ダイモの自然素材の家

漆喰や無垢材など、自然素材を使った家作りを得意とする大之木ダイモ。寺井邸にも、カルクウォールと呼ばれる漆喰や、無垢のパイン材が使われています。最後は、自然素材の家に暮らしてみて実感したことを、寺井さんに教えてもらいました!

自然素材に囲まれた環境でお子さんも元気よく!

子供にとって、日常の大部分を過ごすことになる自宅。食事のときに食材に気を遣って選ぶように、マイホーム作りでもしっかり素材を選びたいですよね。
マイホーム完成後に生まれ、ずっと自然素材に囲まれて育ってきた寺井さんのお子さん。健やかにすくすく育っているそうです。

湿気がこもらず、臭いも気にならない

壁の素材として使われる漆喰は呼吸しているため、空気が乾燥しているときには湿気を吐き出し、湿度が高いときには空気中の湿気を吸い取るという特性があるそうです。
寺井邸では、先ほどご紹介したプレイルームで部屋干しをしているときも、ジメジメした感じがなく、部屋干し特有の嫌な臭いもないのだとか。これなら梅雨時の洗濯も安心ですね。
ちなみに寺井さん唯一の心残りは、「2階の洋室のみ漆喰の壁にしなかったこと」だとか。漆喰と通常の壁では、快適さに大きな違いがあると教えてくれました。

自然のものだからこそ、愛着を持って接することができる

※大之木ダイモ公式サイトより

無垢のパイン材を使用したフローリングは踏み心地がとてもいいそう。その反面、傷がつきやすく、メンテナンスが必要なのだそうです。壁の漆喰もちょっとしたメンテナンスが必要ですが、その作業も家族が暮らした思い出の1つになると教えてくれた寺井さん。真新しかった素材が、日々の暮らしの中で家族になじんでいく様子に、とても愛着を持っていることがうかがえました!

住んでいるからこそ自信を持っておすすめできる!大之木ダイモの家

大之木ダイモの建築士・寺井さんのお話を通して、大之木ダイモでは住む人に寄り添った家作りができることが伝わってきました。大之木ダイモの建築士さんは、建てたときの経験、住んでみての体験を生かして、住むほどに愛着が持てる家づくりを提案してくれます。広島で家作りを考えているファミリーは、ぜひ大之木ダイモに相談してみてくださいね♪

<基本情報>

会社名

株式会社大之木ダイモ

所在地

呉本店:呉市中央3丁目8-21

広島支店:広島市西区横川町2丁目10-21

電話番号

呉本店:0823-21-1414

広島支店:082-554-5330

公式HP

https://daimo.jp/kinoie/

公式Instagram

https://www.instagram.com/onokidaimo/

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担当ライター

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