家族でのぞんだ産婦人科での立ち会い出産【3兄弟の出産エピソード】

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広島で子育て中の3兄弟の母です。ラマーズ法で産んだ長男、夫・息子・実母の立ち会いのもとソフロロジー出産した次男、超スピード安産だった三男の出産エピソードを綴ります。

ラマーズ法で産んだ長男の出産エピソード

28歳で初めて妊娠した私は、主人が産まれた老舗産婦人科に通院していました。妊娠期間に切迫早産で入院したり、周りの友人に出産経験のある人が少なかったりと、不安な気持ちでお産に臨んだのを覚えています。

長男を産んだ産婦人科は、ラマーズ法の出産方式でした。妊婦教室では呼吸法の練習があり、家でもお産をイメージしながら呼吸法の練習に励んでいた私。

ですが!いざお産のときになると、あまりの痛さに取り乱し、呼吸法どころではありません。なかなか出てこなかった長男は、最後は吸引分娩でようやく産まれてきてくれました。出産に立ち会ってくれた主人は「本当に痛いのが伝わってきた」と、分娩室の外で待機していた実母は「轟く声に気が気でなかった」と、あとから話してくれました…

産まれてきた長男はとても愛おしく、守るべきものができた実感で胸がいっぱいです。だからこそ、もっと落ち着いて産んであげることができなかったものか。それだけが心残りでした。

次男はソフロロジーで産みたい!産婦人科を変更

長男が1歳半になるころ、念願の第二子を妊娠した私。「ソフロロジーなら、そんなに痛くないし落ち着いて産めるよ」という友人の体験談を頼りに、ソフロロジー式出産のできる産婦人科に通うことにしました。長男の出産では取り乱してしまったけれど、次男は落ち着いて産んであげたい!そう心に決意して。

次男の産婦人科では、落ち着いてお産をする先輩妊婦さんの動画を見せてもらい、産まれるときに赤ちゃんもお母さんと同じように痛い想いをして頑張っていることを教えていただきました。そして、2歳になる長男も出産に立ち会う予定だったので、長男に不安な想いをさせる訳にはいきません。出産の感覚に少し似た大便(失礼!)のときに、ソフロロジーの練習をしながら、落ち着いたお産に向けて日々イメージトレーニングを続けたのです。

家族みんなの立ち会いのもと 次男を出産!

いよいよ陣痛がやってきました。夫と長男、実母が分娩室に入り出産に臨みます。私も、2度目の出産ということもあり、陣痛の強い痛みが来たとき感じたのは「あぁ、これこれ」という感覚でした。立ち会っている長男の手前もあり、絶対に痛いとは言わず、取り乱さず、陣痛開始から6時間で次男を出産。おばあちゃんに抱かれた長男は、次男が産まれる様子を静かに見ていました。

「本当に落ち着いて産んでいて、長男のときとは別人だった」と、夫はびっくり。ソフロロジーでもやっぱり陣痛は痛かったけれど、次男が無事に産まれたことと落ち着いてお産ができたことに喜びを噛み締めた私です。

次男の立ち会い出産後…長男の心模様

次男の出産に立ち会い、しかも次男が出てくるところを直視していた2歳の長男。長男の心の変化について綴ります。

産後3日間、次男に近寄らなかった長男

次男が無事に産まれてホッとしていた私。ところが、長男は産まれたばかりの次男を見て見ぬふりしていました。お腹の中にいたときは「赤ちゃん早く出ておいで~」とお腹に話しかけていたのに、産まれてきた次男には話しかけないんです。

立ち会い出産で次男が出てくるところを目の当たりにしたから、あまりの衝撃に次男の存在を受け入れられないのかも…そう思った私は、助産師さんに長男のことを相談してみました。すると、助産師さんはこう話してくれました。

「人が一人産まれているのだから、心が動くのは当たり前。今は長男くんの心が整うのを待ってあげてね。」

それを聞いた私は、ハッとしました。まだ2歳の長男にとって、父と母が主だった世界に新たに加わった小さな弟。新しい命が産まれて家族が増えることに、長男は動揺していたのかもしれません。彼の心の変化を受け止めて、じっくり待ってあげようと思いました。

徐々に弟を受け入れていった長男

次男の生後4日目、長男は次男に関わるようになりました。頭をなでてみたり、小さな手足を触ってみたり、お菓子を食べさせようとしてみたり(笑)「ちっちゃいね~」「かわいいね~」と、小さな弟を可愛がる姿はとても微笑ましかったです♡長男は、小さな心を震わせながら可愛い弟の存在を受け入れていきました。

お気に入りのおもちゃを貸してあげたり、おままごとの相手にしたりと2人は仲良し。次男が動き回るようになってからは、遊びだけでなくケンカの相手にもなり2歳差兄弟は関わり合って絆を深めていきます。弟は兄に憧れ、兄は弟の存在があるから背伸びして成長していきました。そんな兄弟の育ち合う姿にほっこりしていたとき、第三子を妊娠。

スピード出産!立ち会う間もなく産まれた三男

第三子もやっぱり男の子(笑)第三子も家族で立ち会い出産したい!そう思っていた私ですが、その願いは叶いませんでした。

三男が産まれた日の夜、布団の中で最初から強めの陣痛を感じたため「これはもうすぐ産まれる痛みかも!今すぐ産婦人科に行かねば!」と、主人と産婦人科に直行。陣痛開始から3時間、産婦人科に着いてから30分のスピード出産で三男は誕生しました。

あとから遅れて産婦人科に着いたお兄ちゃんたちは、立ち会う間もなく産まれたての三男を囲んで大騒ぎ。長男も、三男のときにはすぐに可愛い弟の誕生を喜んでくれました。

三人三様のお産を経験して

3兄弟の産婦人科での出産は、それぞれ忘れられない想い出です。今や2人の弟を持つ9歳の長男は、あと2人は弟が欲しいと言っています(笑)かけがえのない命を産むことの尊さやありがたさを体感できる出産。子どもたちのおかげで、出産を経て家族が増えることの喜びを3回経験できたことに、感謝せずにはいられません。

 

ソフロロジー法を行っている産婦人科の紹介記事はこちら⇩

 

担当ライター