妊娠初期のつわり、乗り切るのに試行錯誤した日々の体験談

急に白米の匂いがダメになったり、吐き気がしたり、妊娠とともにつわりを経験する妊婦さんは多いようです。つわりが始まって妊娠に気づいた人もいるかもしれません。つわりの症状は人によってさまざまと言われています。今回は、自身の妊娠初期のつわりの症状や乗り切るために試行錯誤した日々の体験談をご紹介します。

妊娠7週目、中華料理を食べた直後に突然始まったつわり

初めての妊娠が発覚したのは、妊娠5週。胎嚢の確認ができる時期で、かなり早い段階で妊娠に気が付きました。そのためか、つわりの症状は全くなし。「私にはつわりがないんだな」と楽観的に構えていたら、妊娠7週の頃、職場の歓送迎会で行った中華料理屋さんにで中華料理を食べた直後に、「ウッ…」という感じで突然つわりが始まったのです。最初は普通に食べ始めた料理の香りが突然鼻をつくようになり、結局途中から食べられなくなって食事を残して帰宅しました。

日々変化していくつわりの内容

「つわりじゃなくて単なる体調不良かな?」と思ってはみたものの、その食事会を境にそれまで気にならなかった匂いが気になったり、吐き気が強くなっていったりと、つわりの症状が出始め、内容は日々変化していきました。

食べられるものは精進料理のみ

私の場合、まず、食べられるものが減っていきました。中華料理のように油っぽいものは匂いだけでもダメになり、肉や魚も食べられなくなり、最終的にはサラダや煮ものなどの野菜、白米、豆腐、麺類など、精進料理のみを食べる食生活に移行。毎日食べられるものが減っていくので、「肉はダメでもウィンナーならどうかな?魚がアウトならツナ缶なら…?」と試してみて食べられるものを探していく日々が続きました。結局、白米と納豆、豆腐の味噌汁、うどんとサラダで生活していた記憶があります。

長距離移動が恐怖

当時はデスクワーク中心の仕事をしていたのですが、仕事中は気が張っているのか仕事に支障が出るほどの吐き気を感じることはありませんでした。ただ、職場が自宅から1時間半程かかる広島市外にあったので、長時間乗り物に乗らなければならない通勤時間が恐怖に近い時間でした。揺られていると吐き気が強くなるのでエチケット袋を何枚もカバンに入れて出勤していたのを覚えています。

2DKの部屋の掃除機をかけられない…

つわりの症状が進んでいくと、身体が重くて仕方がなくなっていきました。仕事に行くだけで精一杯で、2DKの部屋の掃除機をかけようとしても、1部屋かけては座って休んでを繰り返して気が付いたら30分くらいかかっていたことも。妊娠する前は歯磨きするくらいの気楽さで掃除機を済ませていたのに、2DKの部屋がとてつもなく広く感じたことを覚えています。

ひたすら眠い…

つわりの症状として眠気を感じる妊婦さんは多いかもしれません。私の場合も、ひたすら眠かったです。吐き気が強かったこともありますが、休日は外に出ず、横になってずっと寝ていました。

とにかく無理をしない!私のつわり対策

日々変化していくつわりの症状に合わせて、「とにかく無理をしない!」ことを重視したつわり対策をとりました。

長距離移動の電車は途中下車

職場まで片道1時間半かかる場所に住んでいたのですが、長距離バスに乗るか電車とバスを乗り継いでいくかの二通りの行き方がありました。乗り換えや時間を考えると、長距離バスの方が楽なので妊娠するまではバスで通っていましたが、吐き気が強くなってからは通勤方法を電車に切り替えることに。早めに家を出て、吐き気が強くなりすぎたときは途中下車をしてホームで休んでから次の便に乗るようにしてつわり対策をとりました。乗り換えの手間や時間はかかるようになりましたが、吐き気の症状にはこの方が気が楽だったので良かったと思います。

枕元には小さいおむすび常備

私の場合、食べられるものが限られるだけでなく、おなかがすくと吐き気が強くなるいわゆる食べづわりの症状がありました。仕事中や通勤中はもちろん、寝ているときでもおなかがすくと吐き気がして目が覚めるのです。そのため、梅干しの入った小さなおむすびをたくさん作っておいて、枕元にもおむすびを常備していました。

家事やめます宣言

つわりが進んでくると、ちょっと動いただけでも身体が疲れてしまうので掃除機や洗濯物などの家事をするのが一苦労。あるとき、「もう妊娠前と同じように家事するのは無理だ」と悟り、家事やめます宣言。洗濯物や買い出しは主人に任せ、掃除機は週末に一度だけ、食事も自分はサラダやうどんなどしか食べられないので主人のものは簡単な炒め物やレトルトやお弁当を利用しました。

つわりの時期は楽をしよう

妊娠した喜びと同時につわりの症状に辛さを感じる人もいるかもしれません。人によって症状はさまざまですが、つわりの時期に頑張って妊娠前と同じように生活しようとしなくてもよいのかなと思います。苦しいつわりもずっとは続きません、どう楽にその時期をやり過ごせるか、工夫して過ごしてみてはいかがでしょうか。

担当ライター