子育てはお金がかかる!子どものためにコツコツ貯金中!

2人の息子(小学校低学年・保育園児)の子育てをしていると、こまごまとした出費が多く、以前にも増してお金の大切さを痛感するようになりました。わが家では、子どもの将来に備えて、少額ながら毎月欠かさず貯金をしています。続けるコツや、これからの課題、やってみたいことなどを紹介します。

生まれてすぐ、子ども名義の口座を開設

子どものために貯金しよう!と思い立ったとき、私はまず子ども用の専用口座を作ることにしました。生後数カ月だった長男をベビーカーに乗せ、近所の郵便局に行って、長男名義の口座を開設しました。
口座開設に必要だったものは、子ども用の銀行印と、本人確認書類(子どもの健康保険証)、そして私が親権者であることが分かる母子手帳と、本人確認書類(私の運転免許証)でした。ちなみに最近は、通帳を発行しないネット上の総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」というものがあり、この口座なら直接窓口に行かなくても、ネットで利用申込書を請求できるようです。乳幼児を抱えて窓口に行くのは結構大変だったので、次の機会で挑戦してみようと思います。
口座開設までにかかった時間は30分程度でしたが、窓口スタッフの方から発行までの待ち時間に「学資保険」のパンフレットを手渡され、かなり熱心に勧誘されました。「親戚が保険会社に勤めているので…(←事実)」とやんわりお断りしたのですが、「子育て中はお金がかかりますから、将来の収支シミュレーションだけでも!」と食い下がられ、「ライフプラン表」を書くはめになってしまいました…。

毎月末、子ども口座に振り込み

通帳ができると、毎月末に決まった額を振り込むようにしました。毎月25日ごろに夫の給与が振り込まれるので、そこから貯金用の金額を天引きして振り込んでいます。
この「天引き」というのがポイントで、「余った分を貯金する」というやり方だと、どうしても「今月は苦しいからいいか…」となりがちだからです。最初から貯金分は「ないもの」として生活するので、金額は無理のない額に設定することが大切です。今ではもう習慣になってしまい、「気が付いたら貯金してた!」といううれしい状態になっています。
また、地元広島や他県に暮らす親戚などからいただいた「出産祝い」や「誕生日祝い」、「お年玉」などの臨時収入は、すべてこの口座にそのまま振り込んでいます。
記帳した後、金額の横に「○○さんからのお年玉」などのようにメモ書きしておくと、後々、お礼を言ったりお返ししたりするときに役立ちます(ただ、親戚間の「お年玉格差」がくっきりと浮かび上がってくるので、そのへんは見なかったことにしています)。

子ども名義の貯金にも贈与税がかかる?

子ども名義の口座にある程度の金額がたまったころ、ネットで気になる話を目にしました。「おじいちゃんが孫名義の口座をこっそり作り、コツコツ貯金。孫が成人後、初めて本人に通帳を渡したら、贈与税が発生した」というもの。通常「贈与税」は、贈与額が年間110万円までなら課税されませんが、たとえ孫の名義であっても、孫本人がその存在を知らなかったり、孫が自分の意思で自由に使えなかったりした場合は、全額を一度に贈与したとみなされ、金額によっては贈与税が課税されるそうです。
長男の貯金額は、まだまだ贈与税を心配するような額ではありませんでしたが、不安になった私は念のため、ネットの無料マネー相談室にメールを送り、質問してみました。
ファイナンシャルプランナーさんからは、以下のような内容の返答メールがありました。

  • 私が毎月貯金しているくらいの金額なら、年間の基礎控除額110万円以内なので、課税対象にはならない。
  • 仮に贈与された金額が年間110万円を越えたとしても、課税されるのは超えた金額分のみ。
  • 「誕生祝い」や「お年玉」などは、社会通念上ごく一般的に行われているものなので、「贈与」にはあたらない。

ひとまずほっとしましたが、たとえ親子間であっても、知らないうちに課税関係が発生するケースは多いのだそうです。これからも気を付けて情報収集しようと思いました。

いつか子どもに自分で運用させてみたい!

子どもが自分で使い道を判断できるような年齢(中学生ごろ?)になったら、思い切って口座の管理を子どもに任せ、通帳も手渡そうと思っています。「一度に1万円以上使うときだけ親に申告する」などの基本ルールを守ってくれさえすれば、使い道は基本的に自由にするつもりです。ずっと欲しかったものを買う楽しさとか、目標に向けて計画的に貯金することの大切さ、衝動買いや無駄遣いしたときの後悔など、お金にまつわる実体験を早いうちから積んでおくのも大切だと思うからです。
また、高校生くらいになったら、自分で運用することも教えるつもりです。FXとか個別株に全額突っ込むようなリスクの高い方法ではなく、国債やインデックス投信など、投資のバランスをとりながら、長期的に殖やしていける方法からスタートできればと思っています。
そのためにはまず、親である私自身もしっかり投資のことを勉強し、損失を出したりしながら経験を積んでおかなくては…。道のりは遠いですが、親子一緒に勉強しようと思っています。

子ども用口座と天引き貯金がおすすめ!

子ども用口座を開いたのは、将来の教育費のためだけでなく、将来、子ども本人の「マネー教育」のためでもあります。子育て中はなにかとお金がかかりますが、これからも毎月天引きで貯金を続けていこうと思います。

担当ライター