男の子のママ必見!人気の習い事と持続させるためのコツとは?

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動き回るのが大好き、遊び盛りの男の子。そんな男の子に「どんな習い事をさせよう、何歳から始めたらいいの?」と悩むママも多いはずです。今回は、男の子におすすめの習い事や、親のかかわり方について紹介します。せっかく始めても長続きしない、すぐに飽きてしまうという悩みも解決するはずですよ。

男の子が楽しく習い事を続けるためのポイント

男の子が習い事を楽しく続けるためには、親のかかわり方も大切です。

習い事はスポーツ系でなくても◎

男の子といえばスポーツと考えるママも多いでしょう。体力づくりや身体を動かすことが好きな男の子にはおすすめですが、男の子だからといって無理にスポーツをやらせる必要はありません。日頃から絵を描くことが好きな男の子には、絵画などの芸術系の習い事を、パソコンに興味を示す子供にはプログラムなどの習い事もおすすめです。好きなことを習い事にすることで、才能が開花するかもしれませんよ。

やる気を継続、飽きさせないコツ

「習い事を始めた当初は、やる気に満ち溢れていたはずなのに…」と悩むママも多いようです。子供によって習い事へのやる気がなくなってしまうきっかけはさまざま。やりたいことではなかった、上達しないから楽しくないなど、とくに男の子は、熱しやすく冷めやすい傾向にあることもその理由の一つです。せっかく始めた習い事を楽しく続けさせるためには、親のサポートが大切。子供のやる気を引き出すために、まずは親が子供の習い事に関心を持ちましょう。先生に任せっきりにせず、スポーツの習い事なら週末に公園で一緒に練習したり、英会話だったら、お風呂で一緒に英語の歌を歌ったりして親子で習い事を楽しみましょう。親が子供の習い事に関心を持つことで、今できていること、頑張っているプロセスを褒めてあげることもできます。大好きなママに褒められた子供はモチベーションもアップするでしょう。

親は子供の気持ちに耳を傾ける

習い事を始めて少し経つと、どうしても行きたくないと言い出す時期がきます。「やりたいと言ったから始めたのに…」と思うかもしれませんが、行きたくないのには子供なりの理由があるはずです。どうして行きたくないのか、理由をしっかり聞いてあげましょう。日頃の子供の様子を観察することでも原因が発見できるかもしれません。遊び盛りの男の子は、ただ面倒くさいと思っていることもしばしば。そんなときには、子供と習い事の先にあるゴールについて話しましょう。きっと、子供にも「こんなふうになりたい」というものがあるはずです。それでも習い事を辞めたいというときは、子供を否定しないで認めてあげることも大切です。

男の子のママが習わせたい礼儀や精神面を鍛える習い事5選

ここでは、遊び盛りの活発な男の子に礼儀作法を教えたいというママにおすすめの習い事を紹介します。

空手

出典:photoAC

多くの空手道場では、初めに礼儀作法を学びます。そのため、通っているうちに自然と礼儀作法が身につくのがうれしいポイントです。また、空手独特の「型」は一人で演じるもので、自分のペースで練習することができます。型を練習することで、普段使わない筋肉を使うため、幼少期の子供にとって理想的な全身運動ができます。バランスの取れた身体の発育はもちろん、心身の調和も図ってくれる習い事といえるでしょう。

剣道

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礼に始まり礼に終わる、といわれるように、礼節を重んじ相手を尊敬するところから始まる剣道。剣道の練習は、抜刀や構え、素振りなどの反復練習が基本のため、適正な姿勢と忍耐力が身につきます。試合は3本勝負で、そのうち先に2本を先取した選手が勝者となります。試合時間は5分と非常に短いため、集中力や判断力が必要となるのも特徴です。1対1で行うのが基本ですが、団体戦もあるためチームワークも身につきます。すぐに飽きてしまう、落ち着きがないという男の子も、剣道を始めると集中力がついたという声も伺えましたよ。人間形成にも直結するスポーツです。

柔道

 

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柔道は、オリンピックの正式種目としても採用され、世界各国でも人気を集める武道です。心身の力をもっとも有効に使用する柔道は、技術を修得することにより、身体が小さくても、体格や力で勝る人を制することができるという魅力があります。受身を練習することで、怪我をせず楽に倒れる技術も身につきます。また、柔道はレベルに応じて段や級が設定されており、それに応じて帯の色分けがされているのが特徴。昇級、昇段試験があるため、目標設定がしやすいのもポイントです。

将棋

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小さな子供から高齢者まで幅広い世代から人気を集める将棋。最近では、小さな子供の活躍もよく目にします。将棋は、将棋の駒を組み合わせて、どうやったら勝てるかを常に考えて勝利を目指す高度な頭脳戦です。ゲーム感覚で楽しめる将棋は、子供にも始めやすい習い事といえるでしょう。考える力と集中力が養われます。勝ち負けが分かるようになったら、家族でやってみるのもいいかもしれませんね。最近では、インターネットを活用したオンライン将棋が発展していて、スマホやパソコンからでも手軽に将棋ができるようになりましたよ。

書道

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書道は、毛筆と墨を用いて漢字や仮名文字を表現する日本の伝統芸術の一つ。静かな空間で文字を書くことだけに集中することから、心を落ち着かせる効果もあります。動き回るのが大好きな男の子も、集中力が身につきますよ。字の正しい書き順や美しい字の書き方はもちろん、字を通した自己表現ができるようになるのも書道の魅力です。整った美しい字が書けるというスキルは、日常のいろいろな場面で役に立ちます。

男の子に人気の習い事ランキングTOP5

ここでは、男の子に人気の習い事を紹介します。

サッカー

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スポーツの中でも人気が高いサッカー。外で行うスポーツのため、とくに天気が悪い日の練習や試合では、洗濯物が大変というママの声を聞くことも。しかし、チームスポーツのサッカーでは、体力はもちろん協調性が身につくというメリットもあります。チームメンバーとの連携やプレーの先読みをする力などが養われるでしょう。チームワークや状況を先読みする力は、将来的にも役に立つことまちがいなしです。1チーム11人で行う団体スポーツのため、人脈も広がります。

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スイミング

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スイミングは0歳から始めることができる、子供の習い事デビューとしても人気の高い習い事です。一人では歩けない頃からママと一緒にプールに入って、水嫌いを克服することができるのもうれしいポイント。スイミングは筋力や体力もつきやすく、丈夫な体を手に入れることができます。心肺機能を向上させることができ、規則正しい呼吸ができるようになるのも魅力。小児喘息の治療にも効果的といわれています。

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プログラミング

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2020年より小学校での必修化したプログラミング。習い事としてプログラムを始めておくことで、授業についていくことができるのもうれしいポイントです。パソコンに興味を持つ小学生には、ゲーム感覚で始めやすい習い事といえるでしょう。論理的な思考力や問題解決能力が身につくため、プログラミング以外でも自分のアイデアを形にする力が身につきます。プログラミングで身につけた知識や技術は、将来の仕事でも役に立ちますよ。

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英語・英会話

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「新しい言葉を覚えた!」という小さな達成感を継続的に得ることができる英会話。小さいうちから始めておくことで、英語がより身近なものになりますよ。「話す」「聞く」といったコミュニケーションに重点が置かれる英会話は、コミュニケーション能力や協調性の向上にもつながります。グローバル社会といわれる現在、早い段階で英語に触れる機会を与えてあげることで、子供の将来の選択肢を広げるきっかけにもなりますよ。

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ピアノ

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ピアノは、音楽が好きという子供におすすめな習い事です。とくに耳の機能が成長する6歳くらいまでに始めておくとよいでしょう。両手の指をふんだんに使うピアノは、右脳と左脳の両方を活性化させるため、感性や論理的思考も身につきます。さらに、楽器を練習した子供ほど、集中力も高くなるというメリットも。ピアノはまだ早いという子供には、リトミックを習わせるのもよいでしょう。音楽に合わせて歌ったり、ダンスしたりすることで、リズム感が身につくほか体と心、そして脳の発達も促してくれますよ。

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男の子は習い事を通して大きく成長する!

男の子におすすめの習い事や、楽しく続けるためのポイントについて紹介しました。習い事をいつから始めよう、最近子供の習い事への意欲が感じられないと悩んでいるママは、ぜひ、子供の話を聞いてあげる時間をつくってみましょう。親がしっかり向き合うことで、習い事を通して、子供はひとまわりもふたまわりも成長することまちがいなしですよ。

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担当ライター

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