第2回 『リサイクルショップオーナー 原知恵さん』

広島で輝いているママたちの魅力に迫るインタビュー企画、第2回目に登場してくださったのは安佐南区山本にあるリサイクルショップ「ワンオアエイト」の原知恵さんです。キュートな笑顔と素敵なトークで私たちを魅了してくれる原さんに仕事について、子育てについて、そして自分自身について、語っていただきました。

子育ては、小さな喜びの積み重ねです

小学1年生のお兄ちゃんと4歳の弟くん。2人の男の子のママの原さんは、とても笑顔が素敵な女性。その笑顔の秘密が知りたくて、「ママになって嬉しかったことってなんですか?」と聞いてみました。

「うちは長男がとってもセンシティブ。夜寝る前に、その日あったことを全部私に吐き出さないと眠れないんです。学校であったイヤなこと、悲しかったこと…それを全部、私に伝えてくれます。そのときに私が『どうしたらいいと思う?』と聞いたら、必ず自分で『こうしたらいい』と解決策を見出してくれる。そして、安心して眠りにつく…。時間にするとわずか5分10分のことだけど、その時間が私と長男にとって本当に濃密な時間。その時間を持てることで、お互いリセットして、新たな気持ちで明日が迎えられるんです」

弟くんとのコミュニケーションは、お兄ちゃんとはちょっと違うみたい。
「次男は眠る前に必ず『ママ、大好き』と言ってくれるんです。私が『ママも大好きよ』と答えると、『僕だけじゃないでしょ?パパもお兄ちゃんも、ワンちゃんも、みんな大好き、だよ』と家族とペット、みんな大好き、って言うんです。それこそ、全員の名前を言うまで終わらない(笑)。でも、その時間が愛おしい。ひとりひとりが家族のために協力し合い、家族のためを思って生きていけるんだなって実感できます」

眠る前のひととき、子供たちが描いた絵、折り紙、愛情のこもったお手紙…。子供たちから受け取る毎日の小さな、でもとてもキラキラしているプレゼント。これが原さんの喜びなのでしょう。

「でも、大変だなと思うこともあります」
と原さん
「例えば、子供が病気になったとき。お店は私が接客、販売を担当しています。どうしても店を空けるわけにはいかない…。そんなときは私の両親に看病を頼んだり、病児保育に預けたりしています。きっと子供は私に側にいてほしいはずですよね?でも、それができなくて…。そんなときは、ちょっと心がチクッとします」

それでも、周りと協力し、助け合いながら仕事と育児を両立し、毎日充実している原さん。それは「家族」というチームが一致団結しているからに違いありません。「周りを大切にしている人こそ、周りから大切にされる…」原さんのお話を聞くと、そう強く思いました。

「思い出」というストーリーのかけ橋になる仕事

原さんはご夫婦でリサイクルショップ「ワンオアエイト」を経営されています。取り扱っているセンスのよい品々に、原さんのスマートな接客。20代から80代まで、さまざまな年齢層の人々が訪れる居心地のいいお店です。ご主人が主に県内外へと出張買い取りを担当し、原さんは店内での業務をこなしています。

「もともと主人がリサイクルショップの仕事をしていて、店を持つことが夢だったんです。私はBEAMSで働いていたんですが退職、2013年10月に『ワンオアエイト』をオープンしました。その1ヵ月後の11月に次男を授かりました。今でも私の妊婦時代を知っているお客さんから『そういえば、あのときお腹にいた赤ちゃん、元気?』と尋ねてくださる方もいるんですよ」

原さんは「リサイクルショップ」という枠におさまらない仕事をしているとき、何よりも幸せを感じるのだそうです。

「私たちが手掛けている企画のひとつ、『モノ旅』。これは、理由があって使わなくなった品々をその背景にあるストーリーと共に紹介していくこと。モノって必ず使われた数だけ歴史と物語があるんです。その物語を次の持ち主に伝えて、また新たな物語をスタートさせてもらう…。私たちの仕事って、ただ不要なモノを売るだけじゃない、そのモノに込められた愛情や思いを、次の人に繋げるかけ橋のような役割も担ってるんだと思います」

お店では何度かさまざまな業種の人たちとコラボレートしてイベントも行っています。
「仕事を通して魅力的な人たちと出会える…これも私の喜びのひとつ。さまざまな出会いにインスパイアされています」

結婚式のアレンジや前撮り写真のコーディネート、モデルルームのコーディネートなどを手掛けることも。
「リサイクルショップ、という枠を超えた仕事ができる。仕事には無限の可能性がある。それを実感できることも私の喜びです」

原さんはこうも語ってくださいました。
「子育てって疲れることも多いですよね?行きたいところにも行けない、したいこともできない…。でも、そんな中ワンオアエイトで買ったお気に入りのカップでコーヒーを飲むことに幸せを感じるママがいてくれれば。ワンオアエイトで出会ったモノたちが、幸せを運ぶことができれば…。こんなに嬉しいことはないですよね」

自分だけの「スペシャルなモノ」が欲しくなったとき、ワンオアエイトに足を運んでみてはいかがでしょう。きっと、あなたと共に人生を歩みたい、という品々が、あなたを待っているかもしれません

家族と向き合うことの大切さ

原さんは、どれだけ忙しくても、仕事を家には持ち帰りません。
「家では家の時間を過ごすこと。そのためにも仕事を持ち帰ることはしません。仕事と家の区切りはきちんとつけたい。だからこそ、家事は家電を活用して効率化をはかるなど、時間を有効活用しています」

また、夫婦間で協力していることも
「夫婦でなんでもシェアすること。育児や家事はもちろん、家族間の問題や楽しいこと、悩み、悲しいこと…すべて夫婦、そして家族でシェアするようにしています」

原さんファミリーの深い絆を垣間見たような言葉にはっとしました。また、「お子さんにはどんな風に成長して欲しいですか?という問いには開口一番、こう答えてくれました。

「周りの人を大切にして、感謝の気持ちを忘れない人間になってほしい。当り前だけど…目を見て『ありがとう』が言える人になってほしいですね。あとは広い視野と柔軟な考え方の持ち主であってほしい。広い世界を駆けまわるくらいのフットワークの軽さで人生を楽しんでほしいし、『俺、それできん』とは絶対言わない子になってほしい。何事にもチャレンジする好奇心と勇気は持っていて欲しいですね」

また、お店をやっているからこそ、子供たちにはお金やモノの大切さを考えられる子になってほしい、とも話してくれました。
「なぜほしいか?買ってどうしたいか?をキチンと説明できるこであってほしいので、やみくもにモノを買い与えるようなことはしません。モノがあり過ぎるくらいあふれている現代だからこそ、イイモノを長く大切にする気持ちを持ってほしいと考えています」

子供の成長が感じられたとき、お友だち家族と家族ぐるみでBBQや山登りなど、アウトドアを楽しむとき…子育ても仕事も、幸せに満ちている、と原さんはほほ笑みます。

「私、今、悩みはないんです。寝ればリセットできるんです。ネガティブな気持ちは、持ちこしたって絶対にいいことはないでしょ?」
原さんの周りに幸せな空気が漂っている理由がわかったような気がしました。

ここからは、気になる質問を…

Q1_1日のスケジュールは?

Q2_休日の過ごし方は?

ピラティス(@politeliving)や骨盤矯正(@ken.blueflower)ジムに行ったりプールに行ったり、自分自身のメンテナンスに力を入れます。あとは前職のお友だちや学生時代のお友だちとのランチも楽しみのひとつです。子供と一緒の休日は、主役が子供!虫とりやプール、釣りやキャッチボールなど、子供がしたいことに徹底的に付き合います。

Q3_おすすめの絵本は?

「ルピナスさん-小さなおばあさんの話」という絵本です。

この絵本には、世界をより美しくするために今何ができるか?女性として何ができるか?ということを深く考えさせられます。

Q4_子どものコーデのポイントは?

休日には兄弟でおそろコーデを楽しみます。たまにパパもおそろコーデの一員になることも。

Q5_お気に入りの子ども服のショップやブランドは?

おべべさん(@obebehiroshima)シルケルモーテさん(@cirkelmote)、それに古着ですね

Q6_日々女性として気をつけていることはなんですか?

男の子のママなので、子供が大きくなっても一緒に買い物に出かけたい、と思ってくれるような女性でいたいな、と思っています。

Q7_自分へのご褒美はなんですか?

BEAMSで買い物をすることと、トラジ(@toraji29)さんで美味しい焼肉を食べること。あと、最近お店と自分のオリジナルの香り(@kurumuwrap)を作ってもらったのも、自分へのご褒美ですね。

Q8_広島のおすすめショップは?

お洋服関係はやっぱりBEAMS(@beams_hiroshima)!あとはフランスアクセサリーのLemanage (@lemanage_net)、古着のCalme (@calmehiroshima)がお気に入り。

食事でのおすすめはCantina23(@cantina23)。友達とのディナーで利用します。
家族で外食するときはモトロク飲食店(@hiroaki_moto6)やハレノヒ(@harenohi_house2016)。バースデーなどのイベントやパーティーの際は鶏人 (@torinchu.tatsu)のオードブルが大活躍です。
休憩時間のランチによく利用するのがSUNDAY (@t_fujii_hirosima_Sunday)。

他にもヨーロッパヴィンテージの古道具を取り扱っているお店、Gemisch (@gemischtwaren)、ゲストハウスの88ハウス (@88househiroshima)がお気に入りです。

ただ、日々精いっぱい努力すること

「夫婦円満の秘訣は常に相手を敬い、感謝の気持ちを忘れないこと。あと、子供の前では極力携帯を触らない!」と教えてくれた原さん。最後に広島のママに向けてこんなメッセージをくださいました。

「みんな頑張っているし、外で働いている女性も家で子育てをしている女性もみんなすごいな、と思います。毎日人と比べず、日々精一杯の努力をすること、それが一番大切なんじゃないかな、って思います。誰だって落ち込むことや投げ出したくなることがある。もし、そんな気持ちになったときは気分転換をしにワンオアエイトへ来てみてください」

 

原さん♡この度はインタビュー企画にご協力頂きまして、本当にありがとうございました!
pikabu編集部、一同

住所

〒731-0137 広島県広島市安佐南区山本1丁目9-6

電話番号

店舗直通:082-555-9907

フリーダイヤル:0120-574-108(出張査定・見積等のご依頼)(年中無休9:00-17:00)

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水曜・祝日

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担当ライター