家にいながら運動不足解消!家族みんなで「おうちトレーニング」

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新型コロナウイルスの影響で、子どもたちの幼稚園や保育園、学校などが休みになってしまったり、家族で外出する機会がなくなったりと、日常生活に大きな支障が出ています。“おうち時間”という言葉が定着しつつある今、運動不足に陥ってしまう不安も出てきているのではないでしょうか。
そこで今回は、おうちにいながら運動不足を解消できる「おうちトレーニング」の体験談をご紹介!筆者が家族で行ったおうちトレーニングについて、レポートしていきます。

“親子でできる”ことを前提にスタート!

今回筆者がおうちトレーニングを始めるにあたり大切にしたのが、“家族みんなで”できるトレーニングかどうかということ。大人だけがメインになってもダメ、子どもだけが楽しいものでもダメと、「親と子どちらも楽しめる」ことに重点を置きました。
筆者は、もともと運動が大好き!今も(現在はコロナで自粛中ですが…)、現役でバレーボールを続けているほど、生粋のスポーツバカです(笑)。そんな筆者が家族に声をかけて、まずノリ気になってくれたのが、他でもない長女。そんな長女に促され、パパも重い腰を上げておうちトレーニングに参加してくれました。
2歳になる長男は、図鑑のおもちゃで恐竜を必至に眺めており、序盤は自分以外のみんながどれだけ楽しそうにしていても終始無視(笑)。しかし、最後には大好きなねぇねに誘われて、彼も楽しそうにトレーニングに参加してくれました!
では、まず最初に行ったトレーニングについてご紹介しましょう。

パパと一緒にグーパージャンプ!

まずは手始めに、簡単な動きのものから。大人が足を伸ばして地べたへ座り、足をグー・パーと開いたり閉じたりを繰り返します。

子どもは、大人の足に引っかからないよう足を開いたり閉じたりしてジャンプするだけ!大人はただ座って足を動かすだけですし、子どもはただジャンプしているだけですが、相当喜んでくれます。
動き自体は簡単なのですが、実はこのトレーニング、「親子の絆」が試されるトレーニングでもあるのです。親と子の息が合わないと、足を踏んでしまったりつまずいたりするので、自然と「いちに!」とか「はいっ!」とか声が出てしまうんですよ☆スポーツバカの筆者は、運動を通して自然と連携をとろうとしている父と娘の姿に、思わず目を細めてしまいました(笑)。

後ほど、弟くんもちゃっかりねぇねに楽しませてもらっていました♡

手押し相撲で力くらべ!

手押し相撲と聞いて、どんなイメージか想像できる人はきっと多いはず。子どものころ、友だち同士で向かい合わせに立ち、手のひらと手のひらとをぶつけ合って、足が動いたほうが負けという、シンプルかつ最高におもしろい遊びです。
この手押し相撲は、簡単な遊びでありながらも実はトレーニング要素をたくさん含んでいます。力任せに押すだけでは勝てず、体幹と駆け引きする頭脳の両方を鍛えることができる、おうちトレーニングに最適な遊びです。
最初はパパに押されてすぐに動いてしまった長女でしたが、回数を重ねるごとに腕を引いてみたり、バランスが崩れそうになるのをなんとかキープしたりとコツをつかんだよう。子どもは大人を倒すことに必死になって、大人は体幹を意識しながら手押し相撲をすることで、普段使わないような筋肉に信号を届けることができるようになります。
道具も一切必要ないので、子どもがヒマそうにしているときなどに誘ってやってみてください☆

グルグル楽しいタオルの輪くぐり

次にトライしたのが、タオルの輪くぐり。大人が両腕でタオルを持って輪っかを作り、その中を子どもがくぐるという、これまたシンプルなトレーニングです。このトレーニングは、子どもがメイン!特に子どもの運動不足が気になるという人に、おすすめのおうちトレーニングです。

トレーニング楽しんでいる感を出すために、長女にこぶしを突き上げさせてみました(笑)。それぞれ準備ができたら、トレーニング開始!子どもにしっかりと足を上げてもらい、輪っかの下側をまたがせます。

しっかり足を上に上げないといけないので、ストレッチ素材のボトムスを履かせてあげてください。我が家は長女にデニムを履かせてしまい、そうとう大変そうでした(笑)。

輪っかの下側がまたげたら、上半身を輪っかの中にグッと通してトンネルを通過します。

はい、こんにちは☆(笑)。このトレーニングも、ひたすらグルグルと回り続けていました!

大人の体をイジメぬくプランク

親子でできる大人向けトレーニングとして取り入れたのが、子どもを負荷にしたプランク。両ひじと両つま先だけでうつぶせのような体勢を作り、床と並行になるような姿勢をキープする、体幹トレーニングの一種です。
自分一人で行うのもきついのですが、何度も言うように筆者はスポーツバカなので、長女を負荷に見立ててプランクの体勢をとってみました。

一般の人よりは普段からトレーニングをしているにも関わらず、さすがに19キロの娘が乗ると、せいぜい頑張って6秒(笑)。これを何度か繰り返し、なまけている腹筋をいじめました。

親子で楽しめるおうちトレーニングをやってみよう!

今回ご紹介したほかにも、うつぶせボールキャッチや、手つなぎ座りなど、いろいろなトレーニングをやってみました。最初は乗り気でなかった主人も、種目を重ねるごとに本気になり、最後には汗だくになる始末…(笑)。
大人も子どもも本気で取り組めるので、家族で過ごせる今のこの機会にぜひトライしてみてください!

担当ライター

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