風邪症状じゃなかったの?私のドタバタ妊娠初期記録

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微熱でだるさもあり、てっきり風邪の症状かと思っていた妊娠初期。そこからは想像しえなかったハプニングの連続でした。そんなバタバタと始まった私の妊娠生活を、私のこころと体調の変化にまつわるエピソードを交えながらご紹介していきます!

風邪と勘違いしていた妊娠初期

妊娠初期の生活は、風邪をひいた時のような微熱となんとなくだるいといった症状から始まりました。頭の片隅には妊娠したのかもしれないという疑いはあったものの、子作り計画を始めてまだ日も浅く、妊娠はまだしていないだろうという思い込みがどこかにあったのです。

当時勤めていた仕事は時間も不規則で、日頃から体調をよく崩していたこともあり、いつものように風邪でもひいたのだろうと風邪薬を飲んで安静に過ごしていました。少し体調が落ち着けば、会社の飲み会にも顔を出し、しばらくはいつもと変わらない生活を送っていたのです。

しかし、日が経つにつれ、症状はおさまるどころかむしろひどくなるばかり。全身のだるさ、頭痛、吐き気など、毎日が不快症状のオンパレードでした。さすがの私も、これはいつもと何かが違うと疑い始めました。その日から、出産経験のある友人に相談したり、ネットに書いてある広島の産婦人科情報を読み漁ったりと、慌ただしい日々が始まったのです。

レモンジュースが飲みたくて仕方ない!

いろんな人に相談したり情報を読み漁ったりしたものの、なかなか自身の妊娠に確信が持てず、もやもやとした日々を過ごしていました。その間も体調はどんどん変化し続け、次第に私の疑いは確信に変わっていったのです。

最初に起こった不快症状

体調に変化が出始めた妊娠初期、1番最初に私の体に起こった症状が喉の渇きでした。それも、酸味のきいたさっぱりとした飲み物限定。喉の渇きと同時に胃の不快感もあった私は、頭にぱっと浮かんだレモンジュースを買うためにコンビニへ猛ダッシュしたのです。しかし、1本飲み終えたところで気持ち悪さはさらに倍増。レモンジュース以外にも普段飲まない牛乳や白湯、氷水など常に欲しい飲み物を模索しながら、喉の渇きや気持ち悪さと闘う日々が始まりました。

こころにも変化が

体調に変化が生じ始めたのと同時に、こころにも何か違和感のようなものを覚えることが多くなっていました。仕事中には以前よりイライラすることも増え、時には涙もろくなることも。いつもの冗談で言われた同僚からの何気ない一言に傷ついた、友人の言葉に突然腹を立ててしまったり…感情がめまぐるしく変化していくことに、自分でもついていくのがやっとという状態でした。

検査薬でついに陽性反応

妊娠を疑い始めた時から「早く妊娠検査薬を使って確かめたい」と思うようになり、妊娠検査薬を早いうちから購入。説明書を熟読し準備は万端でした。しかし、検査可能とされている生理開始予定日の1週間以降まではまだまだ先が長く、もやもやとした気分は募るばかり。初めての妊娠ということもあり、もし検査薬で陽性が出たらどうしようという不安にも駆られ、緊張感はより一層高まっていったのです。

以前相談した友人からは、しっかり時期を待ってから検査薬を使わないと妊娠していても反応が出ない場合もあると言われていました。早く試したかったのですが、確証がどうしても欲しかったので結局生理開始予定日の2週間後まで辛抱して待機

その後、満を持して使ってみたところ、うっすらと赤い線が判定箇所に出ていました。

結果は陽性でしたが、こんなに薄い線で本当に妊娠しているのか、ここまで来てもまだ妊娠に疑いを持っていた私。その後、産婦人科を受診し、妊娠8週目であるとわかりました。

次々に出てくる!妊娠初期に起こった不思議な症状

産婦人科で妊娠8週とわかった日から体調やこころに、さらにさまざまな変化が訪れるようになりました。つわりの吐き気やだるさなどが日を追うほどにひどくなっていく一方で、これも妊娠の初期症状?と疑うような不思議な変化も訪れるようになりました。私が体験したいくつかの不思議な変化は次のようなものです。

1日ごとに変わる味の好み

妊娠初期の頃、何より辛かったのが1日ごとに変わる味の好み。何を飲んでも食べても気持ち悪さが抜けなかった時期に、やっと食べられるようになった食べ物や飲み物も、次の日には全て受け付けなくなっていました。これならやっと食べられる!飲める!と思って大量買いした飲み物や食べ物も、次の日には目に入れただけで気持ち悪くなる始末。買い占めした食料品は翌日全て無駄になってしまっていたのです。

男性を見るだけでイライラしてしまう

当時仕事で一緒に働いていた男性社員に、かなりイライラすることが多くなっていました。目に入るだけでイライラするため、仕事中はなるべく接触しないようにして、不審に思われないように気をつけて接していました。しかし状況は悪化。職場に限らず、街の通りすがりの男性やお店の店員さんなど、ありとあらゆる男性にイライラするようになっていったのです。ただ不思議なことに、夫だけは見てもイライラすることはなく、いつもと変わりなく接することができました。

生理的にダメ?白いTシャツ

不思議なことに、白いTシャツやタンクトップを見ると、虫唾が走るような気持ち悪さを感じるようになりました。イライラしたり、鳥肌が立つような拒絶感が半端なく襲ってくるのです。しかしなぜか、白いものの中でも気持ち悪くなるのはTシャツとタンクトップだけで、それ以外の白い物には何も感じませんでした。

妊娠初期は毎日が謎だらけ!

ここで挙げたエピソードは全て妊娠8週までの私の妊娠初期に起きた症状たちです。これらの不思議なエピソードも妊娠初期ならではの大切な変化の1つだったのかもしれません。

担当ライター

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