妊娠健診は夫婦2人で!妊娠後いっしょに病院に行くメリットとは

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夫婦でいっしょに妊婦健診には行かないという声を聞くことがあります。でも夫婦で訪れるとメリットがたくさん!今回は妊娠が分かってから夫婦で病院に行くとどのようなメリットがあるのかを紹介します。また長い待ち時間中に何をしたらいいかというおすすめポイントもまとめてみました。

初めての妊娠。産院通いは夫と二人で

初めて妊娠が分かったのは2016年の秋です。妊娠検査薬で先に妊娠が分かっていた私は、夫に報告をしたくてうずうず。でも平日は仕事の帰りが遅い夫。できればゆっくり話がしたいと思い2日後の休日まで待つことにしました。

そして休日の土曜日。いつもよりたくさんの品数をつくり、夫婦そろっての朝食。朝が苦手な夫をたたき起こし、どきどきする気持ちを抑えながら食卓につきました。

話を切り出したのは朝ごはんを食べ終わってから。「これ見て」、と陽性反応を示した検査薬の写真を見せました。妊娠検査薬自体を見たことがなかった夫は事態を把握するまでにかなりの時間を要しました。「…?これって?え?そうゆうこと?え?」と挙動不審になりおろおろ。我慢の限界だった私は「そうだよ妊娠したよ!」と声高らかに報告。夫はとっても喜んでくれて、2人でこれから頑張ろうね!」と笑顔でこたえてくれました。

幸せな気持ちに浸っているのもつかの間、「それで病院には行ったん!?」と夫。その質問を待ってましたとばかりに「午前中に予約入れたんよ!いっしょに行こう!」とうきうきの私。

早速出発の準備をして最寄りの産婦人科へ向かいました。検査の結果、検査薬の通り妊娠が判明。人気の産婦人科だったので、すぐにそのまま出産の予約を入れて無事帰宅をしました。ありがたいことに、まだ施設を建て替えて5年もたっていない病院だったので、外装も内装もぴかぴかでした。しかも食事は豪華と有名で、あまりの人気ぶりに市外から通う妊婦さんもいるのだとか。「こんないい産婦人科があってよかったね」と夫婦で喜びました。

夫と妊婦健診に行くメリットとは

最初の病院通いを夫と行った私。「これからの健診は夫婦で行くものなのかな?どうしよう?」と思っていました。ただ当時私はフルタイム勤務だったので、休日は夫と同じ土曜日と日曜日。必然的に健診に行けるのは土曜日だけでした。夫に尋ねると「もちろん行きたい!」と二つ返事。それならと毎回土曜日の午前中に行くことに決めました。

夫婦で健診に行くとどのようなメリットがあるのでしょうか?個人的に感じたメリットをまとめてみました。

・待ち時間中話す相手がいるので楽しく時間を過ごすことができる

・妊娠後期の妊婦さんも待合室にいるので、夫が妊婦をイメージしやすい

・妊娠関連の雑誌が豊富なので情報を得やすい

・エコーを夫婦で見ることで喜びを分かち合える

・妊婦の妻がいるという自覚を夫が持つようになる

子どもを持ったことがない私にとって、妊婦生活は未知の世界。女の私でもそうなのだから、きっと男である夫はもっと分からないだろうと思っていました。

だから健診にいっしょに行くことは夫がパパになるという自覚を持てる第一歩。それに赤ちゃんの様子を夫婦で確認できるのは楽しいですよね。私は断然、夫婦での病院通いをおすすめしますよ!

待ち時間が長い!待っている間にしていたこと

私が通っていたのは個人の産院。かなり人気が高かったので待ち時間が1時間を超えることは当たり前でした。しかも他の妊婦さんのお産が急に入ると健診に対応できる先生の数が減り、さらに待ち時間が長くなります。一番長かったときは会計が済んで産院を出るまでに3時間かかったということもありました。

そんなときにしていたことを紹介します。

・産院のガイドブックを閲覧し、個室や施設のサービス内容をチェック

・陣痛がきたときどうするかの流れを夫婦で確認

・バースプランを夫婦で考えて作成

・ベビーグッズをスマートフォンで検索して購入するものを検討

もし産院が広いようなら、施設内を探索したり外を散策したりするのもいいかもしれません。本が好きなら本を持参する、音楽が好きならミュージックプレイヤーを持参してもよさそう。とにかく長い時間待たなければならないかもしれない、という覚悟の上時間つぶしの方法を考えることをおすすめします。

健診後の楽しみはやっぱり外食

健診はなるべく食事前に行きたい、という妊婦さんは多い気がします。なぜなら恐怖の体重測定があるからです!妊婦にとって体重を注意されることは精神的に辛いものがあります。私の産院は体重管理にそれほどきつくはありませんでした。ただ女性として体重が増えるのってなんだか憂鬱…。赤ちゃんが産まれるのだから仕方ありませんが、とにかく必要以上に増えないようにナーバスになっていました。

そのため妊婦健診は必ず昼食前の午前中!前日の夜から食事量を調節するので、健診後はお腹がぺこぺこ。次の健診が終わったら何を食べようということばかり考えていたように思います。

よく食べていたものはこちら!

・がっつり焼肉定食

・カロリー高めで普段敬遠している洋食系

・行きつけのうどん屋で大盛りを注文

とにかくがっつり食べたい!という思いからヘビーな内容が多かったですね。臨月は真夏だったので、妊娠後期は特に冷たいデザートを欲するように。 広島市内のかき氷屋さん巡りもよくしていましたね。健診後の食事は思いっきり好きな食べ物を楽しむのがおすすめ!不思議とまた体重管理を頑張れますよ。

妊婦健診をいっしょにいってからの夫の変化

健診に夫と行くメリットは、やはり夫の感情の変化が大きいかもしれません。なんとなく「パパになるんだな」という彼なりの想いが目に見えて強くなってきたのも健診のおかげのような気がします。パパママ教室も喜んで行ってくれたし、子どもが産まれたら…の妄想話(?)も弾みました。

産院選びから健診まで!夫といっしょなら楽しくなるはず

仕事が忙しくて時間がとれないという場合なら仕方ありませんが、できるだけ夫と病院を選んだり健診に行ってみたりしてください。きっと妊娠生活の素敵な思い出になりますよ。

 

担当ライター

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