【生成AI】子育て世代の活用を調査!子どもも使ってる?注意点は?

生成AIは子育てにも使える?生成AIは仕事や情報収集だけでなく、日常生活での利用も広がっています。子育て世代でも、「AI 家事」「主婦 AI副業」といったキーワードが検索されるなど、家事・育児でのAI活用に興味を持つ方もいるようです。pikabu編集部が子育て世代を対象に、生成AIの活用方法や子どもの利用について調査しました。
生成AIの活用は子育て世代でもどんどん身近に?

出典:photoAC
生成AIとは、新しくコンテンツを生み出せる人工知能のこと。大量のデータを学習し、それをもとに文章や画像などを生成します。「ChatGPT」や「Gemini」などがあり、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。近年、AIの活用は子育て世代にも広がっているようで、子育て情報を発信する企業が実施したアンケートによると、回答者の半数以上が情報収集で生成AIを使っていると回答。今回pikabu編集部では、主婦を含む子育て世代を対象に、どんな場面で生成AIを活用しているか、アンケートを実施。さらに、子どもの生成AI利用についても聞いてみました。
生成AIを子育て世代はどんなときに使ってる?
まず、普段の生成AIの活用方法を聞きました。すると、仕事だけでなく、プライベートでも生成AIが身近になっていることがうかがえました。
「調べもの」や「仕事」で活用している人が多数
生成AIの活用方法として多く挙がったのが、「調べもの」や「仕事・文章作成」で活用しているという声です。調べものについては、ネット検索やSNSと並行して使っている人も多いよう。情報収集の手段として定着しつつあることが分かりますね。また、文章やメール文面の作成、広告などの画像は生成AIの得意分野のひとつ。活用することで仕事の時短につなげている方も多いようです。
生成AIを「料理・家事」「子育て・教育」にも活用

出典:photoAC
続いて上位に挙がったのが、「料理・家事」「子育て・教育」で生成AIを活用しているという回答。これまで、家事や子育てについての情報は、本やネットから収集していた人も多いはず。生成AIなら、情報を得られるだけでなく、自身の状況に応じたアドバイスを受けることもできますよ。
- 家族構成や冷蔵庫の中身を伝えて、夕食の献立を考えてもらう
- 宿泊先やプランを伝えて、旅行の荷物リストを作ってもらう
- 子どもの月齢や生活リズムを伝えて、夜泣き対策のアドバイスをもらう
ママやパパは毎日、家事や育児でやること、考えることがたくさん。それらの一部を生成AIに手伝ってもらうことで、負担を減らせるかもしれません。
こんな活用法も!ちょっと意外なAIの使い方
今回のアンケートには、ほかにもさまざまな回答がありました。ひとつはダイエットや健康管理に使っているという声。生成AIは「目標に合わせた献立」や「運動メニュー」の提案ができます。また、モチベーションが落ちかけたとき、メンタルを維持するための相談相手としても◎。ただし、生成AIの回答には誤った情報が含まれる可能性があるため、医療や健康に関する情報は参考程度にとどめましょう。また、「マニアックな趣味について語りたいとき」という回答も。生成AIのいいところは、早朝・深夜など時間を問わずいつでも対応してくれるところ。専門的な情報もカバーしてくれるので、周囲に同じ趣味を持つ人がいなかったり、いても時間が合わなかったりするとき、生成AIは話し相手や相談相手として活躍してくれそうですね。
子どもにも生成AIを使わせてる?家庭によってこんなに違った!

出典:photoAC
続いて、「子どもに生成AIを使わせているか」についても聞いてみました。
「使わせていない」が多数派!その理由は?
今回のアンケートでは、子どもに生成AIを「使わせていない」「まだ使う年齢ではない」という回答が約8割!「まだ使う年齢ではない」という理由が多く、中には「まだ携帯を持たせていない」「まだ3歳なので。いつ頃からがいいのか分からない…」といった声も。特に未就学児の場合は、AIの活用以前に、スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器を使わせるかどうかという、家庭の方針も関係していそうです。
小学生以上の家庭では使用率が約4割!
先ほど子どもがいる家庭の約8割が、生成AIを使わせていないとお伝えしました。ただ今回の回答者には、「0~3歳」「4~6歳」の子どもを持つ家庭が多く、子どもの年齢が使用率に影響している可能性があります。そこで、小学生以上の子どもがいる回答者に絞ってみると、約4割が「自分で使っている」もしくは「親と一緒に使っている」という結果に。子どもの年齢が上がると、生成AIを使っている家庭も増えるようです。
「まだまだ」「親と一緒なら…」使わせ始めるタイミングは家庭によってさまざま

出典:photoAC
子どもの年齢が上がるにつれ、生成AIを使用し始める家庭は増えますが、それでも「どの家庭でも同じ」とは言えないようです。たとえば、子どもが小学校高学年でも「まだ使う年齢ではない」とする回答がある一方で、未就学児でも「親と一緒に使っている」という回答もあります。生成AIを使い始めるタイミングは、子どもの年齢だけで一律に決まるものではなく、家庭によってさまざまな考え方があることがうかがえます。
子どもは生成AIをどんなことに使ってる?
今回のアンケートでは、子どもに生成AIを使わせている家庭から、具体的な利用場面も聞くことができました。
学習・宿題のサポート

出典:photoAC
子どもの生成AI利用で目立ったのが、「勉強・宿題」や「調べもの」。分からないことを調べたり、勉強や趣味について深掘りしたりするために使っているという回答です。使わせている理由には、「子どもの質問にすぐ答えられるから」「親にも教えられる限界があるから」という声があるほか、「便利なものを適切に使えるように、実践しながら学んでほしい」という声もありました。なお、学習での生成AIの活用方法としておすすめなのが、答えだけを出してもらうのではなく、学習をサポートするツールとして取り入れる方法です。「この問題を解くヒントだけ出して」「練習問題を作って」のように、宿題や学校で理解しきれなかった部分を助けてもらうのも◎。自由研究のアイディア出しや、読書感想文の構成を一緒に考えるなど、子どもが自分で考えるためのパートナーとして活用する方法もありますよ。
遊びや創作にも活用!画像制作や会話を楽しむ子も
今回のアンケートでは、「画像などの制作」「遊び・会話」といった回答もありました。勉強だけでなく、遊びや創作にも使われているようです。ある家庭では、小学生の子どもが画像編集にAIを使い、面白い画像を作って友だちと共有して遊んでいるそう。機能を「絵を描くこと」に限定したAIツールもあるので、AIにふれる初めの一歩として使ってみるのもよさそうですね。
人間関係の悩みを生成AIに相談するケースも

出典:photoAC
なかには、子どもが生成AIを「相談相手」として使っているという回答も。「この前、人間関係の悩みをChatGPTに相談していました…」という声もありました。親には話しにくいことや、まずは誰かに聞いてみたいことを生成AIに相談する。そんな使い方が身近になる可能性もあります。ただし生成AIを相談相手として利用することには、情報が流出するリスクや、偏った思考が強化されるリスクなどがあります。生成AIを相談相手として使ったとしても、必要なときには家族や先生、専門家など「人」に相談できる環境を用意しておきたいですね。
子どもに生成AIを使わせるとき、親が気をつけていること
ここまで、アンケートの回答をもとに生成AIの活用例などを取り上げてきましたが、生成AIの使用にはリスクも伴います。実際に子どもに使わせている家庭では、どんなことに注意しているのでしょうか。
生成AIの回答を鵜呑みにしない!情報の正しさを確認する

出典:photoAC
特に多かったのが、「回答をそのまま信用しない」という回答です。「AIは嘘をつくからすべては信じるなと毎回伝えています」という回答もありました。生成AIは、「ハルシネーション」といって、もっともらしい文章で誤った情報を答える可能性があります。そのため、「AIがこう言っていたから正しい」と考えるのではなく、ほかの情報源でも確認する習慣を身につけることが大切です。
個人情報を入力しない
「個人情報を入力しない」というルールを設けている家庭もありました。生成AIは利用方法や設定によっては、入力された情報を保存・利用する場合があります。そのため、個人情報を入力することは避けましょう。名前や学校名、顔写真など、具体的に「なにを入力してはいけないか」をあらかじめ確認しておくことが大切です。
宿題を丸投げせず、自分で考えることを大切に

出典:photoAC
生成AIを勉強に活用するとき気になるのが、「自分の力で考えられなくなるのではないか」ということ。今回のアンケートでも、子どもへ注意している点として、「宿題を丸投げしない」という声がありました。子どもの考える力を育てるには、「まずは自分で考える」「生成AIの答えを疑い、自分でも調べてみる」などのルールを設ける方法があります。また、「答えを教えて」ではなく、「考えるためのヒントを出して」のように、使い方を工夫するのもいいでしょう。
生成AIは子育てを助ける存在に?
生成AIを仕事や情報収集だけでなく、料理・家事、子育て・教育など、さまざまな場面で活用する人がいることが分かりました。一方で子どもの生成AI利用については、慎重な家庭も多いよう。生成AIは便利なツールですが、個人情報の取り扱いなど、注意したい点もあります。どんな場面で、どのように使うのがいいのか、このアンケートをきっかけに家族でAIの利用について考えてみてはいかがでしょうか。
関連記事はこちら▼
担当ライター






























