ランドセルの購入はいつがいい?広島パパママのリアルなラン活事情

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ランドセル購入を控えているパパママへ!今や【ラン活】という言葉もあるほど、ランドセル購入に力を入れる家庭が増えています。そこで今回は「いつ購入する?」「どこのブランドのものを購入する?」「色は?」と悩む方に向けて、先輩パパママへのアンケートによるリアルな声をお届けします♪購入時期やブランドをはじめ、ラン活のポイントもご紹介するので、ランドセル選びの参考にしてくださいね。

★掲載情報は変更になる場合がありますので、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

気になる疑問!先輩パパママが購入したランドセルブランドは?

出典:photoAC

ランドセルブランドがたくさんありすぎて、いくつかに絞り込むところから迷ってしまう人も多いはず 。まずは先輩パパママが選んだブランドをチェックしましょう!広島のパパママを対象に、pikabuが「どこのブランドのランドセルを購入した?」というアンケートを行った結果、 一番多かった回答は【池田屋】でした。続いて多かったのが【土屋鞄】。どちらも、ランドセルといえば必ず名前が出るほど有名かつ人気の高いブランドです。 質の良さ・丈夫さ・機能性・デザイン性などに一定の評価があるブランドだからこそ、多くのパパママに選ばれているのかもしれませんね。その他には【イオン(AEONブランド)】という回答も 複数ありました。豊富なカラー数や業界トップクラスの軽さが自慢の「かるすぽシリーズ」の展開に加え、店舗が多く実物を見にいきやすい点が イオンの魅力といえるのではないでしょうか。

早い方がいいとは聞くけれど…実際にランドセルを購入した時期は?

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ランドセル購入において、一番気になる&悩むのは購入時期という方も多いのではないでしょうか?最近では、子どもが年中さんのころからラン活を始める方もいるほど!確かに人気のカラーなどは早く購入しないと売り切れることもありますが、先輩パパママは実際のところいつごろ購入したのかを聞いてみました。購入時期で最も多かった回答は【子どもが年長の春】。やはり早めに行動する方が目立ちます。また、年長の春に購入することになった理由として「展示会があったから」という声が多く寄せられました。ランドセルメーカーの展示会などは主に3月あたりから行われるため、実物を見てから決める方が多いと予想されます。

<パパママのリアルな声>
・広島に店舗がないブランドの展示会へ行き、そこで決めた(30代・小学生1人のママ)
・各社の製品が発表され、展示会などに参加して決めた(40代・未就学、小学生2人ママ)
・年中の冬から年長の春にかけて展示会ラッシュだったから(30代・未就学、小学生2人ママ)

値段に驚愕!?ランドセルの費用を出したのは誰?

次に聞いたのは、ランドセルの購入者です。回答のほとんどが【おじいちゃん・おばあちゃん】という結果でした。パパママ自身のランドセルも、おじいちゃん・おばあちゃんが買ってくれたという方も多いのでは?いつの時代も「孫へプレゼントしたい!」と考えるおじいちゃん・おばあちゃんが多いのかもしれません。また、金額が高いこともこの結果になる要因の一つでしょう。ランドセルの相場は約6〜7万円。育児中の家庭にとってすんなり出せる金額ではありません。だからといって簡単に両親(義両親)に買ってとはいえないもの。そのことも分かった上で、おじいちゃん・おばあちゃん世代は購入してくれるのかもしれませんね。しかしながら、アンケートの結果を見る限り【ランドセル=孫へのプレゼント】という慣例はこの先も続いていく可能性が高いといえるではないでしょうか。

【ラン活】後悔しないためにここだけは譲れない!重視したポイントとは?

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ここからは、より掘り下げてリアルなラン活事情をお伝えします♪先輩パパママがランドセル選びで重視したポイントを聞いてみました。最も多かった回答は【デザイン】。続いて【重さ】【色】【子どもの意見】が同数となりました。やはり「ピカピカの一年生」にふさわしく、おしゃれなランドセルを選びたいと考えるパパママが多いことがわかります。また、子ども自身にも「〇〇色がいい」「かっこいい(可愛い)ランドセルにしたい」などの希望があるでしょう。親、子ども、どちらの意見も尊重しつつ、お互いが納得して購入できるといいですよね。ラン活を始める前に、子どもを交えて家族みんなで重視するポイントについて話し合うことが大切です。

【ラン活】ここも見ておくべきだった…後悔したポイントはある?

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長いと6年間使用することになるランドセル。安いものではないため、後悔したからといって簡単に買い直しができるわけではありません。ここでは、先輩パパママがランドセル購入で後悔したポイントをご紹介します。

・色・デザイン

色やデザインは特に迷いがちなポイント。これに決めた!と思っても、後からやっぱり…となる家庭も多いようです。また、成長するうちに自然と好みも変わってくるもの。年中・年長さんの一時の感情や嗜好で決めてしまうと、後悔につながるかもしれません。
<パパママのリアルな声>
・紫を選んだのですが、6年間使用することを考えてもう少しオーソドックスな色を選んでほしかった(30代・小学生1人のママ)
・男の子だから黒色にしたけど、もっとオシャレなランドセルも可愛かったかも(30代・中学生、小学生、未就学児3人のママ)

・軽さ・丈夫さ

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ランドセルは、使い続けるうちに傷がつき、劣化していくものです。特に男の子の場合、破損しないか心配になるパパママも多いでしょう。また、実際に教科書などを入れてみると、想像以上に重くなったランドセルに後悔したというパパママも少なくありません。
<パパママのリアルな声>
・男の子には丈夫なものを買うべきだった(40代・高校生、中学生、小学生3人のママ)
・軽いものにしたつもりだが、実際に教科書などが入ると重たく感じた(30代・中学生、小学生、未就学児3人のママ)

・後悔はない

意外にも多かったのが「後悔はない」という意見です。子どもが気に入ったものだから…しっかりリサーチしたから…など、納得して購入できると後悔は少ないのかもしれません。
<パパママのリアルな声>
・子どもが自分で選んだので後悔ポイントはありません(30代・小学生1人のママ)
・気に入っているので後悔はしていません(40代・小学生2人のママ)

・番外編

回答してくれた中には、見た目や機能性ではなく、費用や購入時期などに後悔するパパママもいます。
<パパママのリアルな声>
・目当てのメーカーの展示会が終了していたため、カタログでしか決められなかった(40代・中学生、小学生2人のママ)
・シンプルなデザインを選んだが、友だちのランドセルをみて「他のランドセルが良かった」といわれないか心配(30代・未就学児2人のママ)
・上の子は特にこだわりがなかったので、ギリギリの時期を狙ってもっとお得に買えばよかった(30代・小学生2人のママ)

【ラン活】スムーズに購入するためのススメ!先輩パパママのアドバイスをチェック

最後に、後悔したくない!というパパママのために「ここだけは絶対チェックしてほしい」「この時期がおすすめ」といった、先輩パパママのリアルなアドバイスをお伝えします。これからラン活を始めるという方はぜひチェックしてください。

・早めにリサーチする

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たくさんの種類を見て検討したいなら、早めにリサーチして展示会へ行くのがおすすめです。動くのが遅いと人気のカラーなどは売り切れてしまうことも…。
<パパママのリアルな声>
・早めに展示会情報をリサーチしておくと実際に見て決められる(40代・中学生、小学生2人のママ)
・人気のものが欲しいなら早めに展示会へ行って(30代・小学生2人のママ)
・ブランド系(工房系)ランドセルを買うなら、年中の秋ごろからリサーチしておくのがおすすめ(30代・未就学児、小学生2人のママ)
・展示会は予約制のところが多く、人気のブランドは早く埋まっていた(30代・未就学児、小学生2人のママ)
・どのブランドもGW近辺が最も種類が豊富(40代・小学生2人のママ)

・子どもの意見を聞く

親の意見と子どもの意見は必ずしも一致するわけではありません。子どもの意見を尊重するのは重要ですが、親目線での意見も踏まえてよく話し合うのがポイントです。
<パパママのリアルな声>
・展示会で子どもに実際に背負ってもらって一緒に決めるのがおすすめ(30代・未就学児、小学生2人のママ)
・親の希望と子どもの希望が異なることもあるので、どの意見を重視するかを決めておくとスムーズ(30代・小学生1人のママ)

・実際に見て触って背負って、軽さや使いやすさをチェックする

カタログやネットでランドセルの種類やカラーを見ることはできますが、実際に見たら思っていた色と違った…。背負ったら意外にも重かった…。なんてことも。時間に余裕があるなら、実際に店舗や展示会へ行ってみましょう。
<パパママのリアルな声>
・重量は表示されているけれど、重要なのは「体感重量」。背負ったときに重さを感じないのが最適解(40代・未就学児、小学生2人のママ)
・小1にとってランドセルは結構重いので、軽さは重要(30代・小学生1人のママ)
・ランドセルの重さ、開け閉めのしやすさもしっかり確認して(30代・小学生1人のママ)
・陽の光のもとでも背負う、新一年生の荷物の重さを加えて背負ってみる(30代・未就学児2人のママ)
・肩ベルトのフィット感は意外と大切!可動域が広いと背負いやすいみたい(30代・中学生、小学生、未就学児3人のママ)

・安く買うならギリギリでもOK

特にこだわりがない、できるだけ費用を抑えたいと考えているなら、安くなる時期を狙うのもおすすめです。
<パパママのリアルな声>
・特にこだわらない場合、ギリギリだと安く買える(30代・小学生2人のママ)
・セールまでちょっと待ってみてもいいかも(30代・小学生、中学生2人のママ)

・アフターケアなども確認する

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ランドセルは最長で6年間使用するもの。特に男の子のパパママは傷つけてしまわないか心配になるのでは?傷や使い終わった先のことも考えて、アフターケアの充実度をチェックしておくのもラン活のポイントです。
<パパママのリアルな声>
・万が一のときの保証内容や、アフターケアを実店舗で受けられるかどうかを確認して(40代・未就学児、小学生2人のママ)
・上の子のランドセルは、卒業後にリメイクしました。購入時に、使用後のことを考えてみてもいいかも(40代・小学生、中学生2人のママ)

・番外編

後悔しないためのランドセル選びは、動き始める時期やブランド、色などが重要ですが、冷静さも大事だと教えてくれるパパママもいました。
<パパママのリアルな声>
・真剣になりすぎると親と子の間に熱量差がうまれるので、まずはわが子がどんなタイプかを見極めるのが大事(30代・未就学児2人のママ)
・写真を撮っていくつか比較する。一度で決めずに一旦時間をおいて、気になったものを再訪してから決めるのもおすすめ(30代・未就学児、小学生2人のママ)

後悔しないラン活で入学式を迎えよう♪

子どもにとっても大人にとっても、ランドセル購入は大きいイベントの一つです。だからこそ、後悔しないように慎重になるのでしょう。しっかりこだわりたいなら、まずは、事前の展示会や新作のリサーチから始めるのがおすすめです。親子でしっかり話し合いながら、ランドセルを選ぶのも楽しいのではないでしょうか♪今回の記事を参考に、後悔のないラン活をしてくださいね。

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担当ライター

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