鳥取県の花火大会で夏の風物詩を楽しもう!忘れられない思い出を作る祭り特集

7月後半から8月後半にかけて開催される鳥取県の花火大会をまとめてご紹介します。夏の風物詩ともいえる「花火大会」。花火を見ずして夏は終われません。近所の花火大会に足を運ぶのもいいですが、今年は少し遠出して、いつもと違う花火大会を楽しんでみてはいかがでしょうか。大会ごとに演出や打ち上げ数、花火の種類も異なるため、いくつかめぐってみるのもおすすめです。
※記事内には、すでに開催終了しているイベントも含みます。
※掲載情報は変更になる場合がありますので、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
いわみ花火祭り
出典:岩美町商工会
今年で第38回を迎える「いわみ花火祭り」は、岩美町の夏を代表する一大イベントです。町内の人気グルメも集まり、多くの人でにぎわいます。祭りのフィナーレを飾るのは約3800発の花火。イカ釣り漁船のいさり火を背景に、海面に花火が映り込む光景は、いわみ花火ならでは。幻想的で美しい夏のひとときを楽しめるでしょう。
花火大会名 |
いわみ花火祭り |
日時 |
2025年7月26日(土)20時 (2025年度は開催終了) |
場所 |
岩美町浦富海水浴場 |
公式HP・SNS |
https://www.iwamikanko.org/%E5%B2%A9%E7%BE%8E%E7%94%BA%E8%8A%B1%E7%81%AB%E5%A4%A7%E4%BC%9A/ |
波止のまつり
出典: 琴浦町観光協会
2日間にわたって開催される「波止のまつり」は、神﨑神社の例大祭にあたる伝統行事。約20隻の漁船が町内の沖合を一周し、豊漁と安全を祈願します。前夜祭となる27日には、祭りの門出を祝うかのように、約3000発の花火が打ち上げ予定。昨年はおよそ3000人が来場し、スターマインや水中花火など、多彩な花火に観客の目がくぎ付けとなりました。
花火大会名 |
波止のまつり |
日時 |
2025年7月27日(日)20時 (2025年度は開催終了) |
場所 |
琴浦町赤碕菊港周辺 |
公式HP・SNS |
みなと祭
第80回を迎える「みなと祭」は、鳥取の有名な観光スポットとして知られる「水木しげるロード」周辺で開催されます。クライマックスには、昨年よりも多い約2000発の花火が打ち上げ予定。夜空を美しく彩る光景は夏の始まりを華やかに告げてくれます。会場では、大漁祈願祭やステージイベント、地元グルメの出店などがあり、魅力がぎゅっと詰まった一日になりそうです。小さな子ども向けの水鉄砲大会やちびっこ縁日もあるので、家族みんなで朝から夜までたっぷり楽しめます。有名な「水木しげるロード」ではパレードも予定されているので、そちらもチェックしたいところです。
花火大会名 |
みなと祭 |
日時 |
2025年7月27日(日)20時 (2025年度は開催終了) |
場所 |
境水道 |
倉吉打吹まつり
出典: 倉吉観光情報
今年で第47回を迎える倉吉打吹まつりでは、2日目のクライマックスに約4000発の花火が打ち上げ予定です。会場は河川敷の広場。周囲に建物がなく、視界を遮られることなく花火を楽しめます。大迫力のスターマインで幕を開け、カラフルな大玉花火や連続打ち上げ花火が観客を魅了。
花火大会名 |
倉吉打吹まつり |
日時 |
2025年8月3日(日)20時30分 (2025年度は開催終了) |
場所 |
飛天夢広場(倉吉大橋下河川敷) |
公式HP・SNS |
米子がいな祭
出典: 米子がいな万灯振興会
米子がいな祭は3日間にわたって開催されますが、メインイベントである花火大会は最終日の3日目。約10万人が訪れる大花火大会で、毎年新たな試みが取り入れられ、観客を飽きさせない刺激的な演出が魅力です。過去にはギネスに認定された仕掛け花火が披露されたことも。他にもナイアガラの仕掛け花火や水中花火など、多彩な演出で見ごたえ抜群です。
花火大会以外にも、米子の郷土芸能である「がいな万灯」や「がいな太鼓」などの催しが多数行われます。花火だけでなく、1日目・2日目にも楽しめる内容が盛りだくさんです。
花火大会名 |
米子がいな祭 |
日時 |
2025年8月10日(日)20時 |
場所 |
米子港 |
公式HP・SNS |
鳥取しゃんしゃん祭り
昭和100年という節目の年を迎える2025年の花火大会テーマは、「Timeless」。昭和から令和へ時代の流れを振り返る特別なプログラム構成になっており、時代を感じながら多彩な花火の演出を楽しめます。さらに、種類や大きさにも工夫が凝らされた約7000発の花火が鳥取の夜空を鮮やかに彩り、観客を魅了するでしょう。
ほかにも、今年で第61回を迎える鳥取しゃんしゃん祭では、誰でも踊れるようにアレンジされた伝統の「因幡の傘踊り」が一斉に披露される予定。毎年約4千人が一斉に踊る光景はとても華やかで迫力満点です。
花火大会名 |
鳥取しゃんしゃん祭り |
日時 |
2025年8月15日(金)20時 |
場所 |
千代河原市民スポーツ広場打ち上げ会場及びその周辺一帯 |
公式HP・SNS |
北栄砂丘まつり
出典: 北栄町役場
北栄町で毎年開催される「北栄砂丘まつり」は、8月24日に行われ、夏の終わりの思い出づくりにぴったりのイベント。鳥取県内でもトップクラスの人気を誇り、当日は約500発の花火が打ち上げ予定です。このお祭りは、町民が企画・運営する「手作り」の温かさが魅力。花火大会のほかにも、地域の特産品を扱う出店やバンド演奏が行われ、ゲストにダンプ松本さんを迎え、「鳥取だらずプロレス」も開催されます。子どもから大人まで盛り上がれる内容です。
花火大会名 |
北栄砂丘まつり |
日時 |
2025年8月24日(日)20時 |
場所 |
お台場公園多目的広場(東伯郡北栄町由良宿) |
公式HP・SNS |
鳥取県の花火大会で楽しい思い出を作ろう!
7月後半から8月後半にかけて、鳥取県内では各地で花火大会が開催され、夏の予定が花火一色になりそうです。それぞれの花火大会には異なる意味合いや背景があり、同じ花火でも、違った思いを馳せることになるでしょう。花火だけでなく、出店や踊りなども楽しめるイベントばかりで、どれに参加してもきっと満足できるはず。ただし、当日は大変な混雑が予想されるので、事前に交通状況やアクセス方法はチェックしておきましょう。
担当ライター