ドはまりするママ続出!ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」の魅力を徹底解説!

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今、広島ママに大人気のドラマがあるのをご存じですか?その名も「M 愛すべき人がいて」。今回はpikabu編集部でも話題沸騰中のこのドラマの、マニアックな(?)魅力を徹底紹介!今まさに夢中になっているママも、まだ見たことも無いママも大注目です!

広島ママの心をわしづかみ!「M 愛すべき人がいて」ってどんなドラマ?

主人公はママの青春、あの歌姫!

毎週土曜の夜23:15より広島ホームテレビで放送されている土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」。原作は、ノンフィクション作家の「小松成美」による、事実を基に書かれたフィクション小説です。
タイトルでピンときた方がほとんどだと思いますが、主人公は歌手・浜崎あゆみ。アユが1990年代の後半から2000年代、日本の音楽業界の名実ともにトップに上り詰めるまでのデビュー秘話を描いたストーリーです。
この小説がセンセーショナルだったのが、アユにデビューのきっかけを与えた、エイベックス株式会社のCEO松浦勝人との大恋愛を赤裸々につづっていたこと。
ベストセラーとなったこの小説をドラマ化したのが同名タイトルのこのドラマです。

気になるストーリーは…?

祖母と共に福岡から上京してきたアユ。老舗プロダクション「中谷プロダクション」に所属し、芸能活動を続けるがパッとしない毎日。
ある日、歌手を目指す友人に誘われて、六本木にあるディスコ「ベルファイン」を訪れたアユ、そこでレコード会社「A VICTORY」の専務マサと出会います。
アユの中に秘めたる才能を感じたマサは、人生をかけて彼女をプロデュースすることを決意。しかし、アユのことを良く思わないマサの秘書姫野礼香やライバルから壮絶な嫌がらせを受けます。果たしてふたりの行く末は…?

ドラマはいったん3話でストップ!続きがきになるところです。
「今からでも見たい!」という方は、Abemaビデオにて無料配信中なので、ぜひご覧ください♪

pikabuママライターおすすめ!ドラマのマニアックな見どころ

マサを演じる三浦翔平のアツい演技とは裏腹に、主人公アユを演じる安斉かれんの平坦で落ち着きがありすぎる演技、誰も知らない主人公アユの苗字…。
ドラマには突っ込みどころ…もとい、見どころが盛りだくさん!
そこで、あえて今回はドラマのマニアックな見どころをご紹介していきましょう♪

胸が熱くなる田中みな実の怪演

このドラマで話題をさらっているのが、主人公の恋のライバル、姫野礼香を演じている田中みな実さんの怪演。
最初見たとき、「なんでこの人、右目に小銭入れくっつけてるのかしらん」と思っていたら、あれ、眼帯だったんですね。
そんな田中みな実さんが、悪女を演じているのですが、それがまたぎこちない。必要以上に三浦翔平にベタベタしたり、目をひんむいて「ゆ~る~さ~な~い~」と念仏を唱えてみたり、とにかく「ちょっとイッちゃってる女」を一生懸命演じているんです。
しかし、それがどれもこれもタドタドしい。
一生懸命さが演技から垣間見えてしまって、いつの間にか「みな実!頑張れ!頑張って悪い女を演じ切りなさい!」と手に汗握って応援してしまうのです。

ちょうどいい塩梅の嫌な奴、高嶋政伸

このドラマには、高嶋政伸さんも出演しています。お察しの通り、嫌な奴の役で出演しています。しかも、「こいつ、絶対最後は何かしらの罰が当たるんだろうなぁ」という匂いをぷんぷんさせる、頭のてっぺんからつま先まで「嫌な奴」オーラを出しています。
そんな高嶋さんを見ていると「うわぁ、こいつ嫌な奴だなぁ」と当然思うのですが、なぜか心のどこかでホッと落ち着くというか、安心するというか、妙な「座りの良さ」を感じるのです。
思うに、最近の彼は、ドラマに出たら絶対に「あ、こいつ嫌な奴だな」とわかる、嫌な奴キャストの筆頭に位置しています。
そして、私たちの「お前、嫌な奴だろ!」という予想に違わないヒールっぷりを発揮してくれるんです。
なめまわすような視線、どれだけ笑顔でも笑っていない目の奥…。彼が「嫌な奴」を演じれば演じるほど、私たちは「うんうん、そうだろう。やっぱり予想通りの嫌な奴だった」と、まるで答え合わせで全問正解したかのような、すがすがしい気分になるのです。

「奴姉さん」が憑依した水野美紀

田中みな実さん、高嶋政伸さん並みに話題をさらっているのが、アユのボイストレーナー天馬まゆみを演じる水野美紀さん。
ど派手なスタイルにハスキーで気だるそうな話し方、キレると突然怒鳴り散らすエキセントリックな性格…。
そんな水野美紀さんの迫真の演技は圧巻なのですが、なぜか「この演技、どこかで見たことあるな…」と既視感が否めません。
つい最近、その既視感の理由が判明しました。天馬まゆみを演じる水野美紀さんに、ブレイク前の椿鬼奴さんの鉄板ネタ「桃井かおりのモノマネ」が憑依していたのです。
天馬まゆみのモデル…それはもしかしたら奴姉さんなのかもしれません。

さまざまな楽しみ方ができる「M 愛すべき人がいて」

ドロドロの人間模様がいつの間にかクセになるドラマ、「M 愛すべき人がいて」。ジェットコースター並みの展開にハラハラするもよし、さまざまな角度からツッコミを入れるのもよし、色々な楽しみ方ができるドラマです。

見どころ満載のドラマがみたい!というママ、ぜひチェックしてみてください♪

担当ライター

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