「チームラボ 広島城 光の祭」で子どもといっしょに不思議な街アートを体験しよう♪

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2019年冬、チームラボが再び広島に上陸!チームラボといえば、2016年の夏休み期間中に基町クレドで開催された展示が大好評でしたよね。次の催しを心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。そして待ちに待った次なるイベントが、ついに2019年2月より広島城でスタートしました。今回開催されるのは、街を使った壮大なアート。チームラボがさまざまな技術を駆使して作り上げた、「広島城 光の祭」について詳しくご紹介します。

チームラボって?

SNSで「#チームラボ」とハッシュタグのついた、インスタ映えする光の空間を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。チームラボは、現代の「技術」と「創造」の境界線が曖昧になってきている社会で、あえてその境界線を曖昧にしたまま「実験と革新」をテーマにものづくりをしている会社なのです。
これまでもディズニー作品をモチーフにした展示など、多くの人気イベントを打ち出してきました。
そしてチームラボが行っている活動のなかに「Digitized City」と呼ばれるアートプロジェクトがあります。直訳すると、デジタル化された街。本来ある街を物質的に変えず、街を街のままアート空間に変えてしまう活動なんだとか。

こうして文字にすると、難しいことはよくわからない…と感じる人もいるかもしれませんね。そんなときは、やっぱりチームラボの展示やイベントに直接足を運んでみるのが正解!
実際に目で見て肌で触れて、チームラボのすごさを体感しましょう。

チームラボが広島城にやってきた!

チームラボの活動である「Digitized City」の新作として、2019年2月8日から「チームラボ 広島城 光の祭」が開催されています。場所はもちろん、中区の広島城。広島の象徴とも言える、地元の人にとっては馴染みの深い場所ですね。
広島の不動産会社である株式会社マリモが特別協賛し、広島の街を盛り上げていますよ。

2019年は広島城にとって、ひとつの節目である年。広島藩主の浅野長晟が広島城に入場してから、ちょうど400年に当たる年だからです。
そんな記念すべき年に、歴史ある場所がチームラボの力によって、現代のアート空間に変わります。
この「チームラボ 広島城 光の祭」は光を使ったイベントなので、イルミネーション好きな子どもにもおすすめです。少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃんも「これってどういう仕組みなんだろう?」と考えながら楽しめますよ。

現代と古のコラボ!歴史的スポットをアートに楽しもう

それでは早速、会場内の様子を詳しく見ていきましょう。
まずは、気になる入場料からご紹介!

◆大人(16歳以上):当日券1,000円
◆子ども(小学生以上、中学生以下):当日券700円
※6歳以下無料

特別イベントなのに、意外とリーズナブルですね!すでに開催期間中なのでお得な前売り券の販売は終了していますが、それでも良心的な価格だと感じます。

当日券は、コンビニのチケット発券システムや、街のチケットサロンで購入可能。会場の入り口でも簡単に購入できるので、事前購入は無理にしなくても良さそうです。

広島城には入り口が数ヶ所ありますが、「チームラボ 広島城 光の祭」の会場へは株式会社中国放送(RCC)側から入ります。

呼応する、たちつづけるものたちと木々

会場に入ってすぐ見えてくるのは、たくさんの光の物体。たまご型のオブジェが、内側から鮮やかな光を放っています。微妙に大小の違いがありますが、成人女性より少し背が高いぐらいの大きさでしょうか。
光の物体は、赤や黄色に濃い青など、三原色をはじめとしたパキッとした色がメイン。はっきりした色合いなのに、内側からポっと発光している様子は、どこかやわらかさと温かみを感じます。
まずは手はじめに、この物体をツンとつついてみてくださいね。(たぶん子どもは光に吸い込まれるように近づいていき、なにも言わなくても触りはじめるはず…!)
やさしい音色を響かせながら起きあがりこぼしのように戻ってきてくれるので、なんだかホッコリしてしまいますよ。
触れると物体の色がパッと変わるところも、見どころのひとつ。光の物体の真横に立つと向こう側が見えないのですが、色の変化で反対側にいる人の存在を感じられることもあります。
ぜひ「色が変わったね!あっちに誰かいるのかな?」と、子どもにも声をかけながら進んでみてください。目に見えないのに存在を意識できる、不思議な感覚に出会えるでしょう。
(大事な展示物なので、やさしい力で触れてくださいね)

光の物体が輝くと、周囲の木や景色も呼応してアートに染まります。
「木も石も赤になったね~」なんて話をしながら、子どもにも気づきを与えてみてくださいね!

忘却の礎石にたちつづけるものたち

天守閣のほうに進むと、今度は小さな光の物体の群れが見えてきます。この物体が鎮座しているのは、旧天守閣に使われていた磁石なんだとか。
戦後復元された現天守閣をバックにのぞむこともできるこの場所は、絶好のカメラスポットです!ぜひ古と現代のコラボレーションを、写真におさめてみてくださいね。

そしてこの光の物体は、光を放ったり消えたりを繰り返しているのですが、その姿はまるで呼吸をしているかのよう!眺めていると、なんだか生きているような気さえしてきます。
ずっと見ていると、子どものように思えて愛着がわいてくるかもしれません♡

呼応する広島城

下から見えていた天守閣にも、ぜひ足を運んでみましょう。少し急な階段をのぼりますが、その先に見えるのは美しくライトアップされた広島城!
光をまとった天守閣は、普段の何倍も厳かな雰囲気です。

天守閣もさまざまな色に変化するので、ぜひお気に入りの瞬間を見つけてみてくださいね!みなさんは何色派でしょうか?

呼応するたちつづけるものたち、埋もれ失いそして連続していく

次に見えてくるのは、会場内で最も大きな光の物体の群れ!勇気を出して、空間のなかに飛び込んでみてくださいね。
まるで巨大迷路のなかにいるようで、親子でいっしょにワクワクできそう!光の物体はやわらかく、子どもに当たってもケガしにくい作りです。
ただし子どもは大人より背が低い分、下の隙間をスルスルすり抜けて行けちゃいます…!右を向いても左を向いても光の物体が目に飛び込んでくる不思議な空間では、少し離れると子どもの姿を見失ってしまう可能性も。しっかり注意してくださいね。

水面に立ち続ける呼応する生命

こちらは鑑賞のみのエリアです。城内にある池の水面に浮かぶ、光の物体。
ゆっくりと光を放ったり消えたり呼吸を繰り返し、そのたびに水面にうつる物体も呼応して姿を変えていきます。
水面にうつり込むことで奥行きを感じられ、より大きく幻想的に見えるでしょう。

石垣の空書と鯉 反転無分別 – 広島城跡

こちらはプロジェクションマッピングのように、石垣に空書が映し出されるエリアです。壁に見える書は筆と墨を使って書かれているようで、なんとも渋い…!戦国武将の作戦会議をのぞき見ているような気になりますね♡
この空書はすべて同じ方向に動いているのですが、右に流れている書もあれば、左に流れているように見える書もあります。
さすがチームラボ!ここにも「なんでだろう?」のワクワクが満載です。

お絵かき武将たち

ぬり絵や創作好きのみなさんにぜひおすすめしたいのが、こちらの「お絵かき武将たち」のコーナー。お絵かきした武将たちに命が吹き込まれ、目の前のスクリーンで華麗なダンスを披露してくれるんです!
武将が動く…?と思ったみなさんのために、もう少し詳しく見てみましょう。

まずは【毛利元就、毛利輝元、浅野長政、浅野長晟、ねね】5人のなかから、好きなキャラクターの台紙を選びます。
席についたら、早速お絵かきスタート!思い思いに、色をつけたり模様を描いたりしていきましょう。このとき、
・濃く色が出るよう力強く描く
・ほかの武将に紛れないよう目立つ個性を持たせる
この2点を意識して描くことをおすすめします。なぜこのポイントが大切なのかは、一度やってみると「あ~なるほどね!」と納得していただけるはず。

出来上がったら、絵を持って一度会場の外へ。出たところに係の人がいるので、絵を渡してスキャンしてもらいましょう。
スキャンが終わってしばらくすると、自分が書いた武将がスクリーンに登場します。
なにより驚きなのは、そのリアルさ。私たちが平面で描いたはずの武将が、背中部分まできっちりペイントされ、本当に生きているかのように動き回ります。武将にそっとタッチすると、決めセリフも聞かせてくれますよ♡

番外編!なぜか映えるトイレ

そして外で開催されるイベントに行くとなれば、ママとしてはトイレの有無も気になりますよね!
「チームラボ 広島城 光の祭」では、会場内に2ヶ所トイレが設置されています。外から見えにくいように配慮もされているので、安心してくださいね。

チームラボの「Digitized City」は、あくまでも物質的に変えることなく街をアートに変えるもの。本来お城は敵から攻め入られにくいように作られているので、周りに堀があったり歩きにくい場所があったりします。小さな子どもを連れて行く際は、目を離さないよう注意しましょう!

家族みんなで不思議なアートの世界を楽しんで♪

「チームラボ 広島城 光の祭」は、イルミネーションとはひと味違う、光のパワーを感じられます。キラキラしたものが好きな子は、きっと喜んでくれるはず♡アート的な要素も強いので、パパもママも楽しめるでしょう。期間限定で見られる広島城の新たな魅力を、ぜひ家族みんなで体感してくださいね!

担当ライター