私の妊娠中におこった、つわりの変化!

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妊娠判明後のつわり。吐き気や好きな物が食べられなくなると思っていたけれど、まさかそれ以外で苦しむことになるとは!?私のつわりのエピソードをご紹介します!

食べることが楽しみだった私ですが、つわりは容赦なくやってきました


妊娠すると「つわり」のイメージが強かった私。「水分が取れなくて入院する人もいるから、気を付けて!」と産婦人科で言われたり、子どもがいる友だちにも、「つわりは辛いよ」と言われていました。
しかし「人によっては、つわりがないこともあるから。」と楽観的に考えていた私にも、やはりつわりがやってきたのです。
趣味が食べ歩きだった私は、妊娠したらカフェインやアルコール、生もの以外にも、食べない方がいいものがたくさんあることに、悲しくなっていました。
それでも、好きで食べてもいいものを探して食べていましたが、まさか食べることが嫌になるなんて、考えもしなかったのです。

吐き気との戦い。きっかけは匂いと暑さ!?


妊娠判明後は、「気持ちが悪いな。」「体がつらいな。」くらいだったので、好物のお肉を中心に、食べても良い食材を、バランスを考えて食事していました。
しかし、妊娠期間が長くなってくると、だんだんと自分で料理をすることが辛くなってきたのです。

特に、好きだったお肉の匂いは、調理前が、一番ダメでした。他にも、米、生魚の匂いもNG。
だんだん食べられるものが少なくなってきて、ごはんが楽しみだったのに、苦しい時間に変わってしまいました。

そんな中、初めて吐いたのは、料理をしていたときで、今でも記憶に残っています。
その後は、スーパーの鮮魚コーナーや食肉コーナー付近の匂いは、嗅ぐと吐き気がするので、近づくことはできません。
長い間、体調を崩しても吐くことはなかったので、驚きと気持ち悪さで気が滅入った日々でした。

また、つわりがひどくなってきたのは、夏時期だったので、お風呂はシャワーで済ませていましたが、
ある日シャワーを浴びていると、急に吐き気が。
急いでお風呂場から出てトイレにかけこみました。風呂場の熱気で気分が悪くなったのです。それからは、吐くのが嫌で、毎日恐る恐る生活していた気がします。

いつになったら終わるの?私のつわりを耐え抜く術


一般的に前期つわりは、12~16週(4~5ヶ月)までと言われていますが、2ヶ月後半頃から出てきた、つわりの症状は一体いつ収まるのか。常に気持ちが悪いので1日がひどく長く感じました。
「あと1ヶ月も2ヶ月も続くのか。耐えられない!いつになったら楽になるの!!」と主人に当ったことも。
つわりが落ち着くであろう12週あたりからも、早くつわりの時期が終わらないか1日1日カウントダウンしながら過ごしたのを、よく覚えています。

つわりがはじまって時間が経ってくると、何をしたら自分が吐くのか、気持ちが悪くなるのかが、分かるようになってきました。私は、お茶もノンカフェインティーも、水さえも飲むと気持ちが悪くなっていたので、
水分はオレンジジュースか、炭酸水に。お肉は、自分で調理をしたら吐きそうになるので、できあいの物を。料理する際は、マスクをつけて匂いをシャットダウン!お風呂もできるだけ短時間に!
家にいると、気持ち悪さで動く気になれないので、散歩したり出かけたりして気分転換するようにしていました。

つわりが落ち着いて安定期に!しかし妊娠中期から悩まされたつわりの症状


長かったつわりも、妊娠5ヶ月の終わり頃にはやっと落ち着いてきて食べられる物も増え吐き気もなくなり、好きな食事タイムを少しずつですが楽しめるようになりました。

少しずつ大きくなるお腹を見ながら、子どもが生まれてくる日を待ちわびていましたが、中期後半頃ある違和感をもつようになったのです。
ご飯を食べるときや、他のことに集中しているときには、感じなかったのですが、その時間以外、口の中が気持ち悪く感じるようになり、普段気にもしていない口の中が苦いような違和感を持ったのです。
何もしていないと口の中が気持ち悪くてイライラしてしまうので、ブレスケアや舌磨き、うがいなど頻繁にして、少しでも解消されるとようにと努力していました。

最初は、今まで気にしてなかっただけなのかな?と思っていましたが、出産後は感じなくなったことから、これが私の後期つわりだったのだなと確信したのです。

つわりを乗り越え出産へ!つわり期を振り返って

口の中の違和感は、出産する前まで続きましたが、なんとか気を紛らわせながら過ごして、出産を迎えることができました。
今思うと、つわりの期間はとても長く感じた日々でした。吐くことが、あんなに辛いことだったのか。体が思うように動かないのがこんなに悔しいことなのか。いろいろと考え、思うことは沢山ありましたが、多くの人に支えてもらった妊娠期間でした。

広島の実家の母は、食事を作ってくれたり、家事を代わりにやってくれることもありました。
友人も食べられるものを!と気をつかって差し入れしてくれたり、主人も「家事は無理せず、お腹の子どもと身体を優先して!」と言ってくれ、とても感謝しています。
辛い期間でしたが、たくさんの人の優しさを感じた期間でした。

たくさんの人に支えられて乗り越えたつわり

私は広島出身で広島在住のため、妊娠期間から母や友だちが助けてくれましたが、つわりの期間は長く辛い日々でした。
いろいろなつわりの形があり、それぞれの対策を見つけるまで大変ですが、終わりは必ずやってくるので自分なりの解決策をみつけて、マタニティライフを楽しめたら!と思います。

担当ライター

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