子連れでの受診は大変!?上の子を連れての産婦人科での過ごし方

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1人目の妊娠時とは違い、2人目・3人目の妊娠中は健診に子どもを連れて行く機会があると思います。待ち時間の長いことが多い産婦人科に子連れで行くのは大変ですよね…。今回は私が実際に広島の産婦人科に子連れで健診したときの過ごし方を紹介します。

子連れでの産婦人科受診ってどんな感じ?

私が2人目の妊娠が判明したのは、上の子が1歳3ヶ月のころです。1人歩きも安定してきて、目に入ったものに興味がわくと親の手を振りほどいて走っていってしまう活発な時期でした。そこで、「この子を連れて産婦人科を受診できるの…?」という悩みがでてきます。周りの先輩ママたちに聞いても「上の子が保育園に行っている間に受診したよ!」「母親に見てもらっていたよ」という回答が多く、保育園にも行っていなければ両親ともに仕事をしている私には預け先もなく、連れて行くしか方法はありませんでした。「キッズスペースもあるし…大丈夫だよね!」と自分に言い聞かせることに(笑)
実際に健診に行ってみると、はじめの血圧検査やら体重測定は興味津々で大人しく見守りながら(笑)待ってくれていた娘。続いて、診察の順番がくるまではキッズスペースで遊んだり絵本を読んだりして何とか大人しく過ごせました。健診中は、看護師さんが娘の相手をしてくれていたため、問題なくエコーも済み「あれ?意外といけたなー」というのが私の感想です。

子連れだとこんなことが大変…!

そして無事2人目が産まれ2年が経ち、現在私は3人目を妊娠中。なるべく上の娘が幼稚園に行っている平日の昼間に診察の予約をとり2歳の息子と健診に行きます。しかし、人気のある産婦人科のため、希望の時間に予約がとれないこともしばしば…。そのときは、2人の子どもを連れて健診に行きます。私が子連れの健診で大変だと思うことは、次の2つです。

待ち時間が長いと退屈する

いくら予約をしていても途中でお産が入ったり、人数が多かったりと待ち時間が長くなることも。あまりに待ち時間が長いときは、キッズスペースだけだともちません。「おかあさん、帰りたい~!」「お腹すいた~」などグズグズ言い出したら最後…。「早く呼んでほしい~」と切実に願っています(笑)

大声を出してしまう

私が通っている産婦人科のキッズスペースは、仕切りはありますがドアはなく待合スペースと隣接しています。4歳の娘は言えば分かるものの、2歳の息子は遊びに夢中になるとつい大声を出してしまうことも。そのたびに「アリさんくらい小さな声にしようね~」と声をかけ、落ち着かせますが内心ヒヤヒヤです。悪阻でしんどそうな妊婦さんがゆっくりできないのではないか…と、かなり気を使ってしまいます。

私は長い待ち時間をこうやって過ごしてます!

そんな大変な子連れでの健診。子どもがキッズスペースや絵本に飽きてしまったときは、こんな風に過ごしています。

新生児室に行く

産婦人科の中をウロウロするのは、あまりよくないんだろうな…と思いつつも受付横の階段を上がってすぐの場所に新生児室があるため、たまに窓越しに赤ちゃんを見にいかせてもらっています。遊んでいる最中は、あんなに騒がしい子どもたちも赤ちゃんを目の前にするとなぜか小声に(笑)。小さな小さな赤ちゃんをジーっと見ています!

おもちゃを持参

我が家の子どもたちが集中する遊びが手のひらサイズのパズルです。持参して、どうしても間がもたないときに遊ばせています。

スマホに頼る

最終はやはりこれです。とはいえ、たくさんの人が集まっている待合室のため音声がでるのはNG。そのため、音がでない子どもたちの写真などを一緒に見返しています。

私の通っている産婦人科では待合室での食事が禁止されているため持っていけませんが、友人に聞くとお菓子を持参したり、順番が近くなったら携帯に連絡を入れてくれる産婦人科に通っている場合だと、順番まで近くを散歩したりする過ごし方もあるようです!

実はこんなメリットも!

子連れでの健診は大変!と繰り返しましたが、実はメリットもあると感じています。1つ目は4歳の娘が、エコーで動いている赤ちゃんを見ることを楽しみにしていることです。大きくなるお腹の中に「赤ちゃんがいるんだよ」と伝えても初めはあまりピンときていない様子でしたが、腹部エコーを一緒に見たときに「え!赤ちゃん動いている!」と感動した様子。それ以来「足を伸ばしてるかな~」「今寝てるのかな~」と、うれしそうにお腹に話しかけてくれるようになりました。2つ目は、2歳の息子に赤ちゃんの存在を知ってもらえたこと。初めて新生児室を覗いて赤ちゃんを見た日から「赤ちゃん!」「赤ちゃんかわいい!」と言うようになったんです。母のお腹に赤ちゃんがいることを理解しているかどうかは怪しいですが、産まれる前に「赤ちゃん」の存在を知ってくれたのは良かったことだなと思います。

備えあれば患いなし!

上の子の年齢や性格、産婦人科の環境によっても異なると思いますが、子連れでの健診は大変です(笑)これから子連れでの健診を考えている人は、お子さんのお気に入りのおもちゃを持参したり暇つぶしグッズなどを持参したりして、過ごし方に工夫してみてくださいね!

 

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担当ライター

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