厳しすぎ?なんでも「自分で!」が合言葉の私流子育て

初めての子育ては要領もわからず、時間ばかりかかって、想像していた子育てとなにもかも違う!そんな気持ちになってしまうママも多いはずです。私もそんな気持ちを日々抱きながら、4歳になる娘を広島で子育て真っ最中。力まず、親子共にストレスフリーで過ごすために実践している私流「自分で!子育て」をご紹介します。

子育てって厄介なことだらけ!

子育てをする前に描いていた幸せに満ち溢れた子どもとの暮らしは、子育てを進めていくにつれてどんどん崩れ去っていきました。子どもは自分の思い通りに行かないと頭では分かっていても、ちょっとしたことで苛立ち、どんどん自分の時間がなくなってゆく…。一日中部屋を片付けている日もあるし、家事が一切できず泣きわめく娘を抱いて一日中外を歩きまわる日もある…ふと気づくと夜になって、また次の一日が始まる、こんな果てのない日々にため息をつくこともありました。こうなってくると、可愛いはずの我が子も可愛く見えない、今しかない時期を見逃してしまう、でもしんどい…負のサイクルにハマってしまうような気分になるばかりです。

自我の目覚めと共にスタート!

娘が1歳半を迎えるころ、自我が芽生え始めました。なんでも自分でやりたい気持ちが日に日に増し、やりたいけど上手にできない、でも手伝われるのは嫌!そんなややこしい時期がスタートしたのです。

初めは私の気分や都合に合わせてやらせたり、やらせなかったり…。するとお互いイライラが募るばかりで、相変わらず子育ては厄介と私の心の中はこの言葉で埋め尽くされていたように思います。

しかしある日、「今日はもういい!この子の好きにやらせよう」と諦めにも似た、開放的な気持ちになりました。全て娘の思い通りにやらせて、ぐしゃぐしゃになろうが、ご飯を全部食べなかろうが、「もういいや」と思ったんです。もちろんぐしゃぐしゃな机を片付けることにはなりますし、ご飯の直後にお菓子を欲しがるし、相変わらずママの思い通りにはいきませんが、少し自分の中でモヤモヤしていた気持ちがスッと落ちていくような気分になりました。

この気持ちに気付いた私は自分のためにも、娘のためにも、やりたいと思うことは自分でなんでもやらせてみる!という私ルール「自分で!」を制定。さらには、とことんやらせて私は手を極力出さない、というルールも一緒に自分の中で作ったんです。

食事も自分で!

合言葉は「自分で!」。1歳代のときは、ご飯を食べること全てを自分でやらせていました。スプーンやフォークを使って我が物顔で食べ始めるものの、途中で飽きてしまい遊び始めます。「〇〇ちゃん、自分で食べないの?もうごちそうさまになるよ?いいの?」と、自分で食べるのをやめたらご飯は終わりと、毎日決まり文句のように言っていました。すると次第に自分で食べること、自分で食べなきゃご飯は終わりという一連の流れを覚えていき、食事もスムーズに進むようになりました。

2歳代からはお箸の練習も加わり、自分で食べることにより興味深々。お汁やお茶をこぼさないように飲むことや、こぼしても自分で拭くことなども、この時期にできるようになっていきました。

3歳代からはお皿に付いた野菜やお米を集めて食べる、食べやすいようにお皿を順番に移動させるなどの自分が食べやすい状況を作ることを覚え、保育園でもスムーズに食事を自分の力だけで食べれるように。保育園の先生にも褒められることが多く、自分で!ルールが随分と成果を発揮したように思える時期でした。

自分で歩く!

我が家の娘は大きめサイズ。赤ちゃんの頃から体重は重めでしたので、抱っこするのは体力勝負なところがありました。テレビや雑誌では抱っこは愛情表現などと言いますが、子どもが抱っこを求めてくるたびに抱っこに応じるのは無理だ…とあるときから感じていました。

そこで登場するのが「自分で!」ルール。自分でしっかり歩けるようになった2歳時期から、外出時には危なくない限り自分で歩くように抱っこを極力しませんでした。道中何度も「抱っこー!!」と懇願してくる娘に、「自分で歩こう!」と泣いても騒いでも自分で歩くことを押し通し限界を見計らう日々。

周りからは賛否両論ありましたが、ブレることなく「自分で歩く」を言い続けました。そのうち同じ年の子どもを持つママたちから、娘は「ちゃんと歩けてえらい!」や「抱っこしなくてお姉ちゃんだね!」と褒めてもらえ、ウキウキな様子で過ごしていたことを思い出します。

なんでも自分で!

トイレトレーニングに関しても、私から促すことはせず娘のやる気に任せて様子をみており、「自分で!」を待っていたんです。案の定自分でやりたい気持ちが芽生え、3歳半ばには自分でトイレに行き、ペーパーで拭き、流して出てくるまでに。私がしつこく手伝っていれば甘えてしまい、こんなに短期間でトイレに行けるようにはならなかったのかもな…と実感した出来事でした。

その他にも、歯磨き、着替え、片付け、靴の脱ぎ履きなど「自分で!」ルールを多数発動中です。

「自分で!」ルールは私の愛情表現

初めての育児はやはり周りと比較し、理想と現実の狭間で苦しんでしまうものです。でも一年ずつ子育ての経験を積んでいくことで、見えなかったものが見えてきたり、子どもに気付かさせられたり、少なからずママも成長しているもの。子育てが苦手で不器用な私の愛情表現のひとつが「自分で!」ルールになっています。

担当ライター