在学中に妊娠!子育てしながら学生生活→国家資格取得への道♪

アパレル販売員をしているときに歯科衛生士になることを志し、専門学校に入学した私。しかし、在学中に妊娠が判明したんです。今回は、出産を即決し、休学→出産→復学、子育てをしながらの学生生活を送った私の、学生ママ体験談を紹介します。

専門学校2年生の冬、妊娠が判明!

私は、社会人を経て広島市内の歯科衛生士専門学校に入学しました。学校は3年制。座学や実習を重ね、ついに病院や歯科医院で行う最後の関門・臨床実習がはじまろうとしていた2年生の冬、妊娠していることが分かったんです!

当時私は25歳。付き合っていた彼氏は年上の社会人です。まだ結婚の話はしていませんでしたが、いつか結婚するのかな?という感じはありました。
妊娠検査薬の陽性反応を見てまず湧き出た感情が、「うれしい!」。学生という身分でありながら、とにかく赤ちゃんができたことがとてもうれしかったのを覚えています。そのあとに、「さて学校はどうしよう…」となりました(笑)
年齢的にも結婚してもおかしくない年。彼氏に報告し「産みたい」と伝えると、「一緒に育てよう」と言ってくれ、そのまま結婚することに。

ただ、学校は辞めずに続けたいと考えていました。「歯科衛生士になりたい!」という強い意志というよりは、「せっかくここまで来たのに辞めるなんてもったいない!」という気持ちでした(笑)
出産後も専門学校を続けたいという申し出にも彼は快諾してくれたので、あとは学校側にそれが可能かどうか確認するだけ。
先生に妊娠の報告とともに休学後復学したい旨を伝えると、「う~ん、前例はないんだけど、がんばってみる?」と承諾してくれました。

そして、臨床実習に入る前のタイミングで休学に入ったのです。

休学、出産を経ていざ復学へ!

休学中に無事娘を出産。ついに赤ちゃんとの生活がスタートです。
子育ては思っていた以上にはるかに大変で「子育てしながら臨床実習なんてできるんだろうか」と少しずつ不安な気持ちが生まれてきていました。それとともに「この子ともう少し一緒にいたい」という気持ちも…。

しかし、休学期間は1年間と決まっています。娘が4ヶ月になるときには復学しなければなりませんでした。
不安な気持ちを抱えつつ、復学に向けて保活を進め、無事に保育園への入園が決定。そして、子育てしながらの学生生活がスタートしたのです。

子育てしながらの学生生活も案外悪くない!

2年生の冬に復学してすぐに臨床実習が始まりました。実習場は広島市内のさまざまな歯科です。
朝娘を保育園に送り、そのまま実習場へ。16時くらいまで実習を行い、夕方娘をお迎え。その後、食事やお風呂、寝かしつけをしていたため、タイムスケジュール的にはフルで働くワーママと同じ感じです。
娘を寝かしつけた後は、その日の実習日誌やレポートを作成します。夫の帰宅は遅かったため、一人でじっくり取り組むことができました。

復学前は不安いっぱいだった学生ママ生活。「子育てしながらの学生生活なんて大変よね!」なんてねぎらいの言葉をかけてもらえることもありましたが、実は意外にそうでもなかったんです(笑)
独身時代の私は一人暮らし。生活費を奨学金+バイト代でまかなっていたため、学校が終わってから深夜までバイトをしたり、休みの日も1日バイトをする生活。また、周りの友だちもみんな独身で、ごはんに行ったり、ライブやクラブに行ったりと夜遊びもたくさんしていました。学業以外にも、いろいろ忙しかったんです(笑)
しかし、子育てしながらの生活だと必然的に生活リズムは整いますし、夜外に出るなんてこともなくなります。夫に養ってもらっているので、バイトもしなくても大丈夫(笑)意外に勉強する時間がありました。

私的には、どちらかというと子育てしながらの学生生活の方が、しっかりと学業に励めたような気がするんです。また、母になることで私自身の意識や覚悟、モチベーションも高まったように思います。
幸い娘は丈夫で、熱を出したとしてもなぜだか週末。臨床実習を休むことなく、無事に終えることができました。

無事卒業、そして国家試験にも合格!

3年生の秋に実習が終わると、あとは国家試験の勉強のみ!学校での国家試験対策講義や隙間時間での自主学習で国家試験の勉強を進めました。
子育てしながらの国家試験勉強!と聞くとなんとなく大変そうに思うかもしれませんが、意外になんとかなります(笑)
当然ながら、国家試験には今まで講義や実習で学んだことが出題されるので、一から勉強する必要はありません。朝から晩まで勉強しなくても、できるときにできる範囲で勉強、くらいのペースでも十分対応可能でした。
国家試験が行われるのは3月頭、合格発表は3月末です。そのため、歯科衛生士免許を手にする前に就職を決めておくのが一般的です。私も国家試験の前に就活し、就職先を決めていました。歯科業界は常に人手不足の状態。使いにくそうな子持ちの新卒歯科衛生士でもスムーズに就職することができました(笑)

そして、ついに国家試験。合否も分からぬ状態で卒業式を迎えました(笑)卒業式には母とともに、娘にも参列してもらいましたよ。
そしてそして、3月の終わりに国家試験の合格通知が届き、晴れて歯科衛生士へ。あっという間に学生ママ生活が終わりました。

子育てしながらでもいろいろなことに挑戦できる!

復学前は不安に思うこともありましたが、実際にやってみるとなんとかなるもの。妊娠、出産を経て子育てしながらでも、実はいろいろなことにチャレンジできる!そんなふうに感じました。「これやってみたい!」「こんな夢がある」というママさんも、思い切って踏み出してみれば意外になんとかなるかもしれませんよ☆

担当ライター