あそびを通じて“生きる力”を育む♪永照幼稚園の幼児教育に注目!【年中・年長クラス編】

「楽しくあそんで、学びにもつながる」そんな理想的な幼児教育を、幼稚園や保育園で体験してほしいと願うママ・パパは多いはず。それを実際に日々の保育で実現しているのが、広島市西区の「永照幼稚園」です。永照幼稚園は、認定こども園として0歳(満1歳)からのクラスがあり、年長さんまで一貫した教育が受けられるのが大きな魅力。前回の記事では、五感を刺激する工夫がいっぱいの0歳~年少クラスの保育・教育を紹介しました。後編となる今回は、さらなる学びが広がる「年中~年長クラス」の日常に迫ります♪
認定こども園「永照幼稚園」の0歳からの幼児教育って?
満1歳から通える認定こども園♪「永照幼稚園」
広島市西区・大芝にある永照幼稚園は、「心」「体」「本物の知性」の育成を教育理念に掲げる、歴史ある伝統的な園です。2023年度からは認定こども園に移行し、0歳(満1歳)からの入園が可能になりました。現在は乳児クラスに加え、2歳児プレクラス「ひまわり」、満3歳児クラス「つぼみ」も設けており、ご家庭のライフスタイルに合わせた柔軟な保育体制が整っています。
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永照幼稚園は“あそび重視”で優れた脳を育む♪
永照幼稚園は、0歳から年長さんクラスまで“あそび”を通じた一貫教育を受けられることも魅力。知識を一方的に教えるのではなく、日々のあそびや生活の中で「考える力」や「答えを導く力」を育むことを大切にしています。
手や体を存分に使ったあそびを中心に、発達段階に合わせた知育教材も自然に組み込んでいることが大きな特徴。0歳~年少さんは、想像力や表現力を培う「ぽこぽこ」、積み木で数や図形の概念を養う「恩物(おんぶつ)あそび」などを取り入れています。
乳児の頃から、さまざまな体験を通して五感に働きかけることで、年長・年中でのさらなる成長の土台が育まれるのです。
▽永照幼稚園の幼児教育【前編】!0歳~年少クラスの活動についてはこちら
https://www.bm-peekaboo.com/education/163841/
あそびの延長で“考える力”を伸ばす!「永照幼稚園」年中さん~年長さんの取り組み
永照幼稚園には園庭が2ヶ所あり、乳児クラスと幼児クラスで使用を分けており、めいっぱいお外あそびができます。実は、体をしっかり動かすことも、その後の活動に集中して取り組むために必要な時間なのだとか。心と体のバランスを保つことが、思考力・集中力といった力にもつながるんですね。
ここからは、永照幼稚園の年中さん~年長さんの室内での活動を覗いてみましょう♪
広島大学と共同開発の「文字プリント」は永照幼稚園だけのオリジナル!
小学校にあがるまでに、文字の読み書きができたら親としてもうれしいもの。永照幼稚園では読み書きへの興味を引き出すため、広島大学と共同開発した文字プリントを取り入れています。
このプリントは、年齢に応じて段階的に取り組めるようになっており、あそびの延長でひらがなに興味を持てる工夫がいっぱい♪年少さんでは、まず鉛筆の正しい持ち方や線を引く練習から始め、年中、年長と成長するにつれ少しずつステップアップしていくのだそうです。
図形あそびで創造力も養う「パターンブロック」や「めんたるぷれい」も導入
年中さんから取り入れられる「パターンブロック」は、6種類の図形と色の組み合わせで、さまざまな模様や立体物を作り上げていく教材。個人でじっくり取り組む日もあれば、友だちとテーマを決めて、大きな作品を共同で作るグループ活動の日もあるのだとか。集中力や創造性を引き出すだけでなく、友だちや先生との会話を通じて、コミュニケーション力も培えます。
また、永照幼稚園では「めんたるぷれい」というカードあそびも導入。アメリカの心理学者ギルフォードの理論に基づいたもので、たくさんの知能因子をまんべんなく刺激することで、脳の発達を促すことを目的とした教材です。カードを並べてパズルを完成させたり、ストーリーを自分で組み立てたりして、子どもたちが本来持つ多様な知性を引き出します。家庭ではなかなかできないようなあそびを、園の活動の中で体験できるのは、保護者にとってもうれしいポイントですね。
年長さんは「タングラム」や「縫いさし」で自信をつける♪
年長さんクラスでは、ちょっぴり難易度の高い活動にも挑戦!図形パズルの「タングラム」は、見本と同じ形を作るパズルあそびです。試行錯誤して完成したときの「できた!」が、達成感や自己肯定感につながるのだとか。じっくり取り組みたい子、はやく進みたい子と個性もさまざまなため、先生たちは園児さん一人ひとりのペースを尊重して活動にあたっていました。
また、モンテッソーリ教育にも通じる「縫いさし」の活動では、年長さんになると本物の針と糸を使った縫い物も行います。年長さんは、ぞうきんやハンカチなどを1枚、最後まで自分の手で縫い上げ、保護者にプレゼントするのが恒例なのだとか。保護者からも「思い出に残る」と毎年大好評の取り組みです。
コミュニケーション能力を育むサークルタイムや「草履育」も!
さらに永照幼稚園では、日々の活動の中に、子ども同士が輪になって話し合う「サークルタイム(子ども会議)」も導入。自分の意見を言葉にして伝える経験や、友だちの話を最後まで聞くという姿勢、異なる考えを受け入れる柔軟性など、将来に活かせるスキルを育んでいます。
また、足元から脳と体を鍛える「草履育」の取り組みも。足の指をしっかり使って歩く草履は、土踏まずの形成をサポートし、踏ん張る力や正しい姿勢を習得することにつながります。なんでも、整形外科の医師のお墨付きなのだとか。
さらに、永照幼稚園では年中さんから“背もたれが低い椅子”を使用しており、日々の習慣で体幹を強化。
悪い姿勢は、集中力や運動能力にも影響するため、幼児期から正しい姿勢を習慣付けることが大事なのだそうです。
永照幼稚園の年中~年長さんの活動は、どれも楽しみながら取り組めるものばかり!乳幼児期から積み重ねてきたあそびや学びの経験がしっかりと土台となっているからこそ、年齢が上がるにつれて吸収力がさらに高まり、成長の芽をぐんぐんと伸ばしていけるのですね。
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▽五感で学ぶ「食育」にも注目!
まずは永照幼稚園に行ってみよう!入園スケジュールも要チェック
8月は夏祭りや園庭開放を開催♪
永照幼稚園に入園させたい!と思ったパパ・ママは、まずは園に足を運んでみませんか?2025年8月2日(土)には、「父の会」主催の夏祭りを開催。在園児のお父さんたちが主体となって運営しており、未就園児さんも参加可能です。
そして8月23日(土)には、今年度最後の園庭開放も実施。先生たちによる運動あそびや水あそび、自園調理による手作りおやつも楽しめる充実の内容です。普段は参加できない方にもうれしい、土曜日の開催はこの日だけ♪こちらは事前申し込み制なので、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
▽永照幼稚園『園庭開放』の申し込みはこちら▽
2歳児プレクラス「ひまわり」・満3歳児クラス「つぼみ」も同時受付!
入園を前向きに検討しているご家庭は、2025年9月2日(火)の「入園説明会」も必見!当日は願書配布があり、年少クラスだけでなく、2歳児プレクラス「ひまわり」、満3歳児クラス「つぼみ」の申し込みも一斉スタートします。定員に達してしまう前に、早めの申し込みがおすすめです。
▽永照幼稚園『入園説明会』の申し込みはこちら▽
土台があるから、さらに伸びる!永照幼稚園の幼児教育は5年間の積み重ね
永照幼稚園では、0歳(満1歳)から年長さんまで、“あそび”を通じて心・体・知性をバランスよく育てる一貫した教育が行われています。乳児期の基礎作りから、年中・年長期の教材へとつなげられるカリキュラムの数々は、親としても安心。少しでも興味がある方は、ぜひ園庭開放や入園説明会に参加してみてくださいね。
永照幼稚園『園庭開放・入園相談会』のお問い合わせはこちら
【永照幼稚園】
所在地 |
広島県広島市西区大芝2丁目10-13 |
電話番号 |
082-238-2201 |
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