よだれ悪阻って何?妊娠して初めて知った、地味に辛いよだれ悪阻とその対処法【体験談】

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悪阻の気持ち悪さに加えて、なぜかよだれが止まらない、飲み込んでも飲み込んでも溢れ出てくるよだれが気になって仕方がない…そんな症状に悩んでいませんか?それ、もしかしたらよだれ悪阻かも。妊娠の本などでもほとんど触れられておらず、自分がなって初めて知る人も多いよだれ悪阻。始まりから終わりまでの体験談と、私が試した乗り切り方などをご紹介します。

こんなの聞いてないよ!妊娠して初めて知った「よだれ悪阻」

1人目の妊娠がわかったのは、夫の仕事の関係で広島から県外に引っ越す直前のことでした。妊娠2ヶ月目頃から悪阻が始まりましたが、最初は胸焼けや吐き気、倦怠感など、よく耳にするような症状がメインだったと思います。
朝から晩まで続く二日酔いのような気持ち悪さに耐えきれず、思い切って産婦人科で相談。しかし激しく嘔吐するほどではなかったため、もちろん相手にはしてもらえませんでした。一応漢方薬は出されたものの、まったく効く気配もなく…。
悪阻の気持ち悪さに加えて、よだれ悪阻の症状も出てきたのが、妊娠3ヶ月頃のこと。当初よだれ悪阻など知らなかった私は、このよだれが一体何なのかをインターネットで調べまくりました。
よだれが後から後から溢れてきて、口の中にすぐ溜まってしまうよだれ悪阻。「それなら飲み込めばいいじゃん」という話ですが、それが気持ち悪いのです。ただでさえ気持ち悪いのに、口に溜まったよだれを飲み込むとさらに吐き気がしてきます。
ただ気持ち悪いだけでなく、よだれにも悩まされるなんて、まさに「そんなの聞いてないよ!」という気分でした。

なった人ならわかる?よだれ悪阻あるある

よだれ悪阻の症状は、自分の母やその他の先輩ママに話しても、いまいち理解してもらえませんでした。私が体験した、よだれ悪阻の具体的な弊害を挙げてみます。

◎耳が詰まって気持ち悪い

日常でも、よだれを飲み込んだ拍子に耳が詰まった感覚になることがあると思います。それと似たような感じで、大量のよだれを1日中飲み込んでいるため、耳が常に詰まっているような、なんとも気持ち悪い状態が毎日のように続きました。人にもよるとは思いますが、私の場合はそこから頭痛に発展することも。

 

◎よだれを飲み込むのが気持ち悪い

生ぬるく味のないよだれを口に溜めた末に飲み込むのは、とにかく気持ち悪いし生理的にも受け付けられませんでした。大量のよだれといっしょに空気も飲み込むせいか、胸が詰まる感覚もあったと思います。

 

◎外出する気になれない

私の場合、よだれを飲み込みたくないので、口の中に溜まったよだれは基本的に吐き出していました。しかし外出先ではよだれを吐き出せる場所も、トイレなどに限られます。そのためあまり出かける気になれなかったし、出かけたとしても外出時間の半分近くはトイレで過ごしていました。

私はこうして乗り切った!よだれ悪阻の対処法

次に、実際にやってみたよだれ悪阻の乗り切り方をご紹介します。

◎常にビニール袋を持参

少し汚い話になってしまいますが、私の場合は、いつでもよだれを口から吐き出せるよう、ビニール袋にトイレットペーパーを敷いたものを持ち歩いていました。
最初はティッシュペーパーに直接吐き出していたのですが、数分おきに何度も吐き出すため、ティッシュの消費量が半端ではありません。そこでたどりついたのが、ビニール袋にトイレットペーパーを敷くという方法。買い物などで外出するときもビニール袋を持っておき、車の中などでこっそりよだれを吐いていました。

 

◎アメを舐めて紛らわす

アメを舐めておくと、自然と味のついただ液を飲み込むため、よだれ悪阻の気持ち悪さは軽減できます。特に外出時などはアメが欠かせず、常に大量のアメを持ち歩いていました。

 

◎お風呂でリフレッシュ

お風呂でのリラックスタイムは、悪阻の気持ち悪さやよだれのことを忘れられるひととき。ゆっくり湯船に浸かっている間は、少しだけ気分もスッキリしました。よだれも浴槽の外に吐いて流せばいいので、一石二鳥。悪阻が収まるまでは、1日の中でお風呂が何より楽しみな時間でした。

 

◎人と会って話す

仕事で気を張っている間は、悪阻の症状を忘れられるという話もよく聞きます。しかし、私の場合は妊娠がわかる直前に退職していたので、妊娠中は常に家にいる状態でした。家に引きこもりがちだったことが、悪阻を悪化させてしまう原因だったのかもしれません。その証拠に、たまに外出して友人と話をしているときなどは、よだれ悪阻の症状も比較的和らいでいた気がします。もちろん、完全によだれが止まっていたわけではありませんが。

いつかは訪れる!よだれ悪阻とサヨナラできた日

妊娠4ヶ月目の終わり頃になると、気持ち悪さや胸焼けなどの悪阻の症状は徐々になくなってきて、5ヶ月目に入る頃にはすっかり治まっていました。それなのに!ダラダラと出るよだれはなかなか止まりません。もしかして、よだれ悪阻は臨月まで続くのでは?と本気で悩む日々。
それでも、妊娠中期に入る頃にはよだれの量も少しずつ減ってきていました。最終的によだれ悪阻が完全になくなったのは、妊娠7ヶ月に入った頃のことです。ある日突然、というわけではなく、本当に徐々に減っていき、気づいたらよだれを飲み込むことも辛くなくなっていました。一生続くとも思われたよだれ悪阻にも、きちんとサヨナラできる日は来たのです。

よだれ悪阻もいつかは終わる

妊娠中に悪阻が続く間は、本当に毎日が辛くてたまらないという人もいるでしょう。特によだれ悪阻の場合は、周囲にもわかってもらえないような地味な辛さが長々と続く場合も。ですが、それも必ずいつかは終わりが来るもの。「明日こそはなくなる!」と信じて、上手に乗り切ってくださいね。

担当ライター

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