2ヶ月で体重-6㎏!私のつわり体験記

この記事をシェアする

妊婦が乗り越えなければならない最初の壁といえば、「つわり」ですよね。人によって症状はそれぞれですが、症状がひどい場合経験したことのないような苦痛を味わうことも。今回は筆者の壮絶なつわりエピソードについて紹介します。

妊娠判明の喜びも束の間!つわりが予想以上にしんどい

母や姉がつわりの症状が重い体質だったことから、「私も妊娠したらつわりに苦労するんだろうな」とある程度覚悟を持って妊活していた私。妊娠が判明して2日後、はやくもつわりの症状が現れ始めました。初日はなんとなく気分がすぐれず、胃もたれのような感覚。あまりに症状が出るのが早かったのでびっくりし、「とうとう始まった…」と嫌なゴングが鳴ったような気分でした。

翌日からは吐き気が止まらず、食事をしても嘔吐してしまう日々。もちろん会社には出勤できず、家事は全く手につきませんでした。外出もままならない状況だったため、旦那に買い物や家事をこなしてもらうことに。旦那は仕事が忙しく帰宅時間も夜遅かったため、負担が大きくなることに申し訳ない気分でいっぱいでした。そんななか、私自身この生活に限界を感じるようになり、遠方にいる両親に助けを求めることにしました。

水分も受け付けない…毎日点滴4時間の日々

両親に迎えにきてもらい、しばらくは県外の実家で過ごすことに。さっそく帰省先の産婦人科を受診すると、点滴を勧められました。母体が栄養不足の状態が続くと、赤ちゃんにも良くない影響を与えてしまうということからでした。それからは、病院に通って点滴を受ける日々。自分ひとりでは自宅から病院までの移動が困難だったため、両親や家族に送り迎えしてもらうことに。両親は共働きでしたが、休みを頻繁にとってくれ、私と赤ちゃんのことを最優先に考えてくれました。

点滴時間は1回4時間以上に及び、長時間腕が自由に動かせないことに加えて、点滴中のトイレへの移動&嘔吐など、それは非常に辛いものでした。また、「お腹が減ってしんどい」→「食べたら嘔吐」の状態が繰り返し続き、辛くもどかしい日々。水を飲んだだけで嘔吐してしまうことも多く、体重は激減。嘔吐を繰り返すことで喉も炎症を起こしてしまい、精神的なダメージもとても大きいものでした。

そんなストレスフルな環境のなか、「この状況を誰かに共有したい!」と思いましたが、つわり中はまだ安定期でないため、周りの友だちには妊娠のことを報告できず。体調がすぐれないことで精神的にも追い込まれていき、「誰にもこのしんどさを分かってもらえない」とふさぎ込むこともありました。

そんなとき、偶然にも私の姉が妊娠し同じようにつわりがひどい状況に。同じ産婦人科に通い、2人とも点滴を受け続けるというなかなか稀な体験もしました。妊婦にしか分からない苦しみを共有できたことで、少し心が軽くなったのを覚えています。

つわり中に私を救ってくれた飲み物&食べ物

2~3日体調を崩すだけでもとてもしんどいのに、つわりの期間ははるかに長い約2ヶ月。想像を絶するしんどさに何度も心がくじけそうになりました。ここではそんな長い期間を支えてくれた、飲み物や食べ物について紹介したいと思います。

一番重宝したのは柑橘系のジュース。酸味が強くフレッシュな味わいなので、気分の悪いときにピッタリ!特にグレープフルーツジュースがお気に入りで、常に母親にストックしてもらうようにお願いしていました。つわり中は匂いに敏感になり、匂いが吐き気を助長してしまうこともあったので、匂いのきつい食べ物は避けるように。そんなときに見つけたベスト食品が「サンドイッチ」。さっぱりとした味で柔らかい食パンが消化に良いので、負担なく食べることができました。もちろん食後に嘔吐してしまうこともしばしばありましたが、嘔吐時の不快感も他食材に比べると少し軽いように私は感じました。

また、意外にも食べられた食品が市販の冷凍パスタ。こってりとした洋風の味なので、つわり時には向いてなさそうに感じますが、なぜか食べることができたので自分でも不思議でした。逆に、和風味のものは一切受けつけず、和食は見るだけで気分が悪くなるほどでした。

乗り越えた先の出産の喜び!支えてくれた全ての人に感謝

そして、長い長い妊娠期を終えて待ちに待った出産。我が子が生まれたときの喜びや感動は言葉にできないものがありました。また、私にとっては苦労した妊娠期がようやく終わったという達成感も大きなものでした。それと同時に「こうして無事赤ちゃんを産むことができたのも、しんどい時期に一生懸命支えてくれた家族がいたからなんだな」と、家族の大切さを改めて感じたのです。

つわり期はかわいい我が子のことを考える余裕もないほど、精神的にも体力的にも追い込まれるもの。こんなときは周りの人の力を存分に借りて、頼ることが大切だと私は思います。しかしそれを当たり前と思わず、いつも感謝の気持ちを忘れないことが重要なのかもしれませんね。

つわり体験が私に教えてくれたこと

壮絶なつわりの体験は、「赤ちゃんを産むということがどれだけ大変で尊いことなのか」ということを私に教えてくれました。支えてくれる周りの人たちにも、感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。

担当ライター

この記事をシェアする