これが役立った!ワーキングプレママだった私のバッグの中身

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妊娠中は、何かあったときのために備えも十分にしておくと安心。でも、妊娠時期によっても必要なものはちょっとずつ変わってくるんです。仕事をしていたプレママ時代、私が常にバッグに入れていて、とくに役に立ったものを紹介します。

妊娠初期・とにかくつわり対策グッズが役立った

食べづわりだった1人目妊娠中のとき、働いていた職場までは電車で30分ほどかかりました。空腹が続くとグロッキーな状態になってしまうため、カバンの中に飲み物や飴・ガムなどを常にイン。つわりが一番キツかったときは、ないと外に出られないかも!と思うほど。毎日何かしら口の中に食べ物を入れてモゴモゴしながら通勤していた気がします(笑)

中でも一番の相棒だったのが、すっぱい飲み物。妊娠前から甘酢和えなどすっぱいものは比較的好きなほうだったのですが、喉の奥がキュッとなるようなすっぱさまではあまり好みではなかったんです。しかし、SNSなどで「すっぱいレモンジュースがつわりに良い!」と見かけ、試しに飲んでみると…あらおいしい!しかも、レモンの酸味が強いものほどおいしく感じるという、不思議な感覚に。
妊娠中は味覚が変わるとよく聞きますが、本当に変わるとは思っていなかったので、少々びっくり。口の中がサッパリするので、食べづわりに悩んでいる人にはおすすめです。

ほかにも、食べづわり中に役立ったものがあります。それはマスクやアロマオイル。食べづわりだと、吸い込んだ空気やにおいなどでも気持ち悪くなってしまうことがあったため、鼻と口を塞げるアイテムや、自分の好みの香りを入れたアロマディスペンサーはとても重宝しました。
妊娠中は風邪などの感染症にも気をつけたいときでもあるので、マスクは常に清潔なものを使えるよう、個別パックになったものが便利に使えましたよ!

安定期その1・念願の母子手帳ケースをGET!

食べづわりの妊娠初期も無事に過ぎ、妊娠5ヶ月を迎え、晴れて安定期がスタート。妊娠5ヶ月になるちょっと前に、念願だった母子手帳も手元に。初めて渡された母子手帳は、やわらかいタッチで描かれたクマのイラストが表紙のもの。嬉しくて、そのときのことはよく覚えています。

体調がよかったので、生まれてくる赤ちゃんのための準備もはかどります。調子がいいときはお店に見に行くことも。

そんなとき、ある通販サイトでハンドメイドされた1点モノの母子手帳ケースを発見し、ひとめぼれ!どれにしようか迷いましたが、最初に目についたナチュラルなデザインのケースに決めました。

中は保険証や診察券がたくさん入るよう、ポケットがいっぱいついているので機能性も◎。子どもが生まれると複数の病院にかかることもしばしばあるので、ポケット多めのケースで正解でした。今でもお気に入りの1品です。

安定期その2・貧血対策の葉酸&鉄分サプリが頼みの綱

妊婦生活は順調かと思いきや、貧血ぎみと診断され、鉄分補給に努めるよう医師から言われていました。しかし鉄分補給の定番メニュー・レバーはどうしても受けつけず、医師に相談したうえで鉄分補給のためにサプリを服用することに。プレママ向けの葉酸&鉄分入りサプリで、葉酸も同時に摂ることができましたよ。サプリのおかげでその後は指導されることもなくなりました!

サプリは小分けにして母子手帳ケースの中に入れていました。母子手帳は常に持ち歩くため、飲み忘れの心配もなかったです。

妊娠後期・腹帯は必須アイテム!&破水時のためのアイテムって?

妊娠後期の8ヶ月ごろにはお腹もかなり大きくなり、全ての動きがスローに。大きくなるにつれてお腹も重くてツライ…となることが多くなってきたため、夏でしたが、腹帯を2枚購入し、2枚をローテーションして毎日巻いていました。
お腹が大きくなると、お腹の下のほうから冷えやすくなります。冷えはお腹の張りにもよくないので、腹帯を巻くことで回避。

購入したのは、筒状になった腹巻タイプと、面ファスナーで着脱できるベルトタイプの2枚。腹巻タイプはとにかく装着が簡単で、お腹が出てきても楽に着替えができた点がよかったです。上に着た服に影響が出ることも少なく、カッチリした服装が多かった職場でも、気兼ねなく装着していくことができました。
ベルトタイプはしっかりホールドされるため、とにかく安心感が!お腹がさらに大きくなってきても、ベルトを留める位置を変えればいいだけなので、調整もとても簡単。

また、私が妊娠後期に持ち歩いていたものがもうひとつあります。それは「新生児用の紙オムツのサンプル」。
なぜかと言うと、臨月直前の妊婦検診での、助産師さんのアドバイスがきっかけでした。「予定日が近くなるといつ破水してもおかしくないので、紙オムツを持ち歩くといいですよ。オムツがどんなものかも出産前に分かるし、もし出かけた先で破水してしまったときもサッと当てられるから」。これを聞いてすぐさま赤ちゃん用品店にオムツのサンプルを貰いに行きました(笑)

結局、出先で破水しませんでしたが、お守りがわりとして持ち歩いていたおかげか、出産時は母子ともに健康でしたよ。

妊娠中は『備えあれば憂いなし』でいこう!

妊娠中となると、あまり重い荷物は持てないこともあるかもしれませんが、「いざ」というときのためにも、体調やメンタルを安定・安心させてくれるようなアイテムを持ち歩くと◎。とくに母子手帳は必携かも。かかりつけの病院を書くスペースもあります。記入しておくととっさのときに慌てませんよ。

以上、私が妊娠中に持ち歩いていて役立ったものを紹介しました!

担当ライター

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