双子育児が大変でお食い初めがおざなりになった話【双子育児体験談】

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生後100日を過ぎたら、赤ちゃんの成長を願って行う「お食い初め」。ママは母親になって3ヶ月ほど経ち、余裕が出てくるころ。せっかくの子どもの記念日だから、盛大にお祝いしたい!と思いますよね。
けれども、我が家は育児に翻弄されてそうはいきませんでした…。
今回はすさまじく適当になってしまった100日祝いin広島県外の様子と、「今だから後悔している!こうすればよかった!」ポイントを、双子ママ目線でアツく語ります!

双子生後100日!そのころの私は…

我が子たちは、男女の双子です。
双子界では定説ですが、双子育児の正念場とは「新生児期」と「思春期」なのだそう。その定説通り、我が家も双子生後100日を迎えたころは育児の忙しさが頂点に達していました…。

生後100日目、そのころの私は、と言いますと、双子育児で体はボロボロ。とにかくたくさん眠りたい、できたらゆっくりご飯を食べたい、そんな思いを常に抱きながら、双子におっぱいをあげ続ける毎日でした。
ある日、母が晩御飯のときに私に尋ねた言葉です。
「お食い初め、どうするの?」
私の体には衝撃が走りました。お食い初めの準備を忘れていたし、なんならお宮参りもしていないではないか…。

双子ママあるある?お食い初めは双子の成長に合わせて

「お食い初め?それともお宮参り?どっちを先に!?」と思いながら、産院で知り合った双子ママたちに「お食い初めした?」と連絡。そのママの双子も、我が子たちと1週間ほどしか生まれた日が変わらないので、同じような状況だと思ったのです。

我が家と同じパターンのママもいました…

そして、双子ママ4人に尋ねた結果、1人は生後1ヶ月でお宮参りを。100日目でお食い初めを仕出しで用意したとのことでした。他3人のママは、我が家と同様。中には「そうだ、忘れていた!」と私と同じことを言うママも。

中でも「うちは生後2ヶ月で入院が延びちゃった。だからお宮参りもお食い初めも、双子の成長に合わせてやるつもりだよ」という意見には、考えさせられるものがあります。
生後1ヵ月で退院できればよいのですが、我が家の双子もそのころは小さな体で退院したばかり。とてもではないけれど、外出できる状態ではありませんでした。
そこから慣れない育児に加えて、双子。これではお食い初めやお宮参りの準備時間が十分とれませんよね。

自宅でお食い初め派が多数

とはいえ、お食い初めはどんな形であれ、みなさんきちんとされたそうですよ。
私の周りの双子ママは「仕出しを頼んで自宅でやる」派が多数でした。自宅だと、双子を見ながらリラックスしてお食い初めができるため、ママ的にはラクですよね。
母乳育児×2をする双子ママもいると思いますが、授乳が頻回なうちは自宅お食い初めの方がチャレンジしやすいため、おすすめかなと思います。

実家で唐突に始まった双子のお食い初め!

我が家はとりあえずお宮参りを100日目で決行。「まあ、お食い初めはまた改めてすればいいか…」とショボンとしていましたが、私の母の鶴の一声で、お食い初めもすることにしました。

「改めてって言いながら、この先もどうせ時間ないわよ!」と私の母がいい、突然始まったお食い初め。その日の晩御飯は小ぶりの鯛が並び、味噌汁となぜかイチゴ(笑)をそれっぽく並べて、双子のお食い初めの開始です!
このとき、双子用に小さな木製のお椀とごはん茶碗、お箸を購入しました。今でも使っている大切な思い入れ深い食器です。

仕出しに頼ればよかったのよ…お食い初めで後悔しているポイント

いくら育児が大変で余裕がないと言っても、準備さえしておけば豪華なお食い初めは叶ったハズです!ここからは、お食い初めで後悔しているポイントをご紹介しましょう。

仕出しを頼めばよかった!

まずはこちらの記事をご覧ください。

準備時間ゼロで、さらに後片付けもなくお食い初めができる…。そんな夢のような話は、広島なら実現できるのです!この記事を読んで、「ああ酔心の仕出し料理を頼めばよかった」とすごくすごく後悔しました。
みなさん、酔心の仕出しおすすめですよ…。

妊娠中から準備しておけばよかった!

妊娠中からさんざんいただくアドバイス「双子は大変よ」。それなりの覚悟はしていましたが、まさかお食い初め準備までできない…とは私も思ってもみませんでした。
今、双子を妊娠しているプレママがいれば、とにかくお食い初めの計画をすぐに立てておくことをおすすめします。早産になりがちな双子出産は、予定日が読めないこともあるでしょう。
だからこそ、「どこで、どんな形でお食い初めするか」。この準備さえ妊娠中にしておけばOKです。

お宮参りと同じ日にすればよかった!

生後100日のころは、私は広島県外の実家でお世話になっていました。そのため、唐突に始まったお食い初めでは、広島で暮らす夫は不在。夫の両親も呼んでいません。
お宮参りは両家そろって行ったのですが、この日にお食い初めを設定しておけば、みんな顔を合わせることができますよね。
このスケジュール設定もキチンと決めておくことをおすすめします!

お食い初めは1度きり、ぜひ計画的に!

双子育児で大変なさなかは「お食い初めなんて無理!」という意見が正直なところ。けれども、子どものお食い初めは1度きりです。みなさんは、ぜひ計画的に進めていってくださいね!

担当ライター

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