【0歳から使える絵本おもちゃ4選】楽しく遊びながら知育効果も!

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普通の絵本だとすぐに飽きてしまい、「子どもが読み聞かせに集中してくれない…」と悩む親は少なくありません。そこでおすすめなのが「絵本おもちゃ」です!0歳から使えて、触ると音が鳴ったり、物語に参加しているような体験ができたりと、さまざまなしかけが施されたものがあります。楽しめるだけでなく、五感を刺激し、知育にもぴったり!実際に使用したことがある絵本おもちゃも含めて、4つの商品を紹介します。

年齢別|絵本おもちゃを選ぶポイント

絵本おもちゃは、子どもの発達を促すものや、読み聞かせを通して一緒に楽しめるものなどさまざまです。そのため「子どもには何が合っているのか」と、迷ってしまうこともあるでしょう。ここでは、絵本おもちゃを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

月齢に合ったもの(0歳~1歳の場合)

絵本おもちゃは、子どもの月齢を考えて選ぶのがポイントです。たとえば、0歳~1歳頃は、流れてくる音楽を聴いたり、しかけに触ったりして五感で楽しめるものがおすすめ。また、万が一口に入れても安全な、丈夫な布や厚紙が使用された絵本おもちゃが望ましいでしょう。

自主的に遊べるもの(1歳~2歳の場合)

動きが活発になる1歳~2歳頃の子どもであれば、自分の意志で動かして遊べる絵本おもちゃを選びましょう。この時期は「何でも自分でやりたい!」という気持ちが芽生えてきます。シンプルなしかけで、自主的に扱いやすい絵本おもちゃが喜ばれることも。

しかけが身近なテーマのもの(2歳~3歳の場合)

2歳~3歳頃の子どもには、身の回りの生活がテーマになっている絵本おもちゃがおすすめです。この時期はことばの数が増え、さまざまな知識を取り入れる時期でもあります。おままごとや自然の生き物など、想像力や観察力を育める内容が向いているでしょう。

子どもがつい夢中に!おすすめの絵本おもちゃ4選

絵本おもちゃは、さまざまなしかけを通して子どもの発達を促します。ここでは、0歳から楽しめて夢中で遊べる商品を4つ紹介します。

うたとリズムを親子で一緒に楽しめる|ベネッセコーポレーション「げんきにおはよう ぐっすりねんね!あかちゃん すくすくおうたえほん」

0歳~3歳対象の、親子でリズムとうたを楽しめる絵本おもちゃです。小児科医が、あかちゃんの生活リズム形成のために監修した商品。朝の目覚めから日中は元気に活動し、夜は穏やかに眠りにつけるような音楽が全10曲入っています。また、絵本のページには「すくすくメモ」という、曲に合わせてあかちゃんと遊ぶための例が掲載されているのもポイント!楽曲ごとに音が変わるボタンがついているので、聴覚や感覚の発達にも役立てられるでしょう。

0歳の、おすわりができた時期から使っているこの絵本おもちゃは、3歳になった今でも遊んでいます。最初はひたすらボタンを押して音を楽しんでいましたが、成長するにつれ、自分のお気に入りの曲を見つけるように。リズムに合わせて踊ることもありますが、親子で手遊びうたをすると、楽しそうに笑顔を見せてくれます。

運転手さんの気分を味わえる|ベネッセコーポレーション「でんしゃも くるまも うんてんしよう! スーパーのりものえほん 」

電車と車の操作を疑似体験できる絵本おもちゃです。30種類のボタンは、サイレンや警笛などの本格的な操作音に加え、のりもののメロディも流れます。また、車のハンドルやバスのアナウンス用マイク、電車の運転レバーといった本格的な装備も。町や生活の風景が描かれた本がついているので、絵に合わせてボタンを押して楽しめます。

車や電車の運転、バスの乗車アナウンスなどのしかけが充実しているので、長時間夢中になって遊んでいます!絵本の情景に合わせてボタンを押したり、流れてくるメロディに乗って楽しそうに走り回ったりすることも。のりもの好きの子どもは喜ぶでしょう。

楽しみながらことば博士に!|セガフェイブ「アンパンマン にほんご えいご 二語文も! あそぼう! しゃべろう! ことばずかんPremium」

2010年の製品を筆頭に、リニューアルを重ねて新しく誕生した商品です。発語に特化したアンパンマンの絵本おもちゃで、日本語だけでなく英語、さらに二語文まで収録されています。遊び方は、付属のタッチペンで図鑑の絵に触れると、アンパンマンのさまざまなキャラクターがことばを教えてくれるというもの。さらに、発語あそびの項目をタッチすると、自分が発した声を録音できます!楽しみながら知育効果も期待できるのが魅力です。
「ことばずかんPremium」はありませんが、2010年製の「ことばずかん」を、当時3歳の娘が使っていました。タッチペンから流れる音が面白いと感じたのか、長時間集中して遊んでいた記憶があります。この絵本おもちゃのおかげで、生活に使われている道具や、自然の生き物の名前を覚えることができました。

物語の主人公になれる|エド・インター「えほんトイっしょシリーズ ベリーくんのきのみやさん」

エド・インター社が運営している幼児教室が監修した、2歳から使える体験型の絵本おもちゃです。物語の主人公になりきって、付属のマグネットペンを使って木の実を運んでいきます。運んだ木の実の数を数えたり、木の実を落とさないようにマグネットペンを動かしたりするので、思考力や集中力がアップ。物語を肌で体感しながら、子どもの知育にも役立てられるでしょう。遊びながら学べて、飽きずに楽しめる工夫が施されているのが魅力です。

子どもに合った絵本おもちゃを選ぼう!

さまざまなしかけで子どもを夢中にさせる絵本おもちゃ。自主的に遊べて、子どもの月齢に合ったものを選ぶのがポイントです。五感を刺激し、知的好奇心や想像力を育む手助けにもなるでしょう。子どもが喜ぶ一冊を見つけてみてはいかがでしょうか?

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担当ライター

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