絵本で子育て!3歳の息子が無類の本好きになったワケ

現在、広島市内でもうすぐ4歳になる息子の子育て奮闘中!2歳8ヶ月頃まで言葉が少なかった息子のために、1歳半頃から毎日5冊、ときには10冊以上の絵本を読んできました。本の読みすぎで声がかすれ、「子育てってこんなに大変なの?」とクタクタになっていたあの頃。あれから2年、無類の本好きに成長した息子とのエピソードを紹介します。

1歳半になっても言葉が出ない!周りと比べて焦り始める…

1歳半検診の時点で、単語が1つも出ていなかった息子。息子よりも遅く生まれた子たちが「ブーブー」や「まんま」など、どんどん言葉が増えていくのに、うちの息子は全く言葉が出ていませんでした…。成長とともに周りの子との差があるように感じられ、少しずつ不安になってきた言葉の遅れ。言葉が出ないことがこんなに辛いなんて!
しかし1歳半検診で言葉の遅れを相談すると「2歳になるまで様子を見ましょう。その頃までに言葉が出ていなかったら、あらためて相談に乗らせてください。」と言われたのでした。

いつか息子と話せる日まで!読み聞かせに励む日々

当時図書館で働いていた私。息子が産まれたときから、いや、お腹にいるときからできるかぎり絵本を読んできました。
「言葉の遅い子には絵本をしっかり読んであげましょう。」
これは息子の言葉の遅れについて相談にのってくれていた、子育て支援センターの職員さんや小児科の先生、1歳半検診の保健師さん、みなさんに言われた言葉です。
「いやいやいや!めちゃめちゃ読んできましたから!」と思う反面、「お母さんもっとがんばりなさい!あなたのがんばりが足りないから言葉が出ないのよ!」と、責められているような気持ちにもなりました。今思えば、誰も私を責めてなんかいないのですが、どうしても責任を感じてしまうのです。
こんな感じで落ち込んだ時もありましたが、「落ち込んでたって何も変わらない!やってやろうじゃないですか!」と奮起し、それまでやっていた読み聞かせの量を増やして、毎日5冊を目標に、絵本を読む日々が始まりました。

息子を飽きさせない絵本の読み方

もともとお腹にいる頃から読んできたのもあってか、絵本好きにはなっていたのですが、毎日5冊となると飽きさせないのが大変でした。私が読み聞かせで工夫したことは、テレビよりも面白く読む!です。
キャラクターが出てくる絵本なら、キャラに合わせて声を変えて読んだり、「次のページめくったら何か出てくるかもよ~。」とか、絵本に出てきたドーナツを「このドーナツ食べちゃお~っと。むしゃむしゃ。」みたいに、息子がキャッキャと笑顔になるように読んだりもしました。これ、かなり疲れます(笑)。
しかし、こんなにがんばっても息子の言葉は出てこない。「やってられるか~!」と絵本を放り投げたこともあります。だけど、「いつか息子と話したい!お母さんって呼んで欲しい!」と、何とか気持ちを立て直し、息子が幼稚園に入るまで毎日の読み聞かせは続きます。

私流!絵本の選び方

飽きさせない絵本の選び方も重要なポイントでした。私が実践したのは、
・好きなテレビ番組があったら、その絵本を買う。(テレビよりも楽しく読む。)
・少しでも興味を持ったもの(電車や虫など)があれば、それらが出てくる絵本を5冊くらい買いそろえる。
・絵本は借りない。できれば中古で、なければ新書で買う。
図書館司書として働いていたにもかかわらず、「本は買う」にこだわったのは、息子の読みたい!の瞬間を逃したくなかったからです。残念ながら、人気の絵本や新書絵本は図書館では待たないと手元に届きませんでした…。そして、好きになった絵本は時間がたっても、ふと読みたくなるようで、いつでも読めるようにそばに置いておきたかったのです。

言葉の爆発と同時に自分で絵本を読み始めた!

結局2歳2ヶ月頃に一語ずつ単語がではじめて、ようやく2歳8ヶ月頃に言葉の爆発期がやってきました。と同時に、なんと絵本を声に出して読んでいるではありませんか!これまでさんざん読み聞かせてきたから覚えてるだけかな?とも思いましたが、読んだことのない絵本も読める!その後、3歳4ヶ月で幼稚園に入り、その頃になると年少向けの絵本であればスラスラ読むように。そしてまもなく4歳を迎える息子。漢字にふりがながある本なら自ら手に取って読んでいます。そして、私が疲れて読めないときは「おかあしゃん。今度はぼくが読んであげるからね。」と、絵本を読んでくれるまでになったのです(涙)。

子育て中に幸せを感じる瞬間♡息子とのぬくぬく絵本タイム♪

今回、このエピソードを紹介するにあたって、「絵本をたくさん読めば言葉が出ます。」や「絵本をたくさん読めば絵本好きになります。」と伝えたかったわけではありません。これまで声がかれるほど息子に絵本を読み聞かせ、クタクタになってきましたが、同時に幸せもいっぱい感じてきました。夜寝る前に息子を腕枕して、お布団でぬくぬくしながら大好きな絵本を読んで一緒に笑う。私が子育て中に幸せを感じる瞬間でもあります。また、好きな本を自分で見つけてきて声を出して読んでいる息子を見るたび、あの時の努力がこの瞬間につながったのだと嬉しくて泣けてくるのです。絵本を通して育んできた、私と息子の親子のきずな(with夫)。いつまで私の読み聞かせを必要としてくれるかわかりませんが、あともうちょっとだけ息子とぬくぬくしたいなと思っています♡

担当ライター