子どものヘアカットどうしてる?おうちで試したい小技3選

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子どものヘアカットは、美容院に行く?それとも自宅でパパやママがカットしていますか?できれば美容院に行ってプロにカットしてもらうのが理想的ですが「なかなか時間がない…」「子どもがじっとしていられるか不安」など、さまざまな理由から自宅でカットする方法を選択する方もいるでしょう。そこで今回は、自宅で子どものヘアカットを応急処置的に行う際に役立つちょっとした小技をご紹介します!

何を準備すればいい?子どものヘアカットに必要な基本アイテム

子ども ヘアカット出典:photoAC

まずは、自宅で子どものヘアカットをする際に必要なアイテムからご紹介しておきましょう!

ヘアカット用のはさみ

はさみは、100円ショップなどでも購入可能。一般的なヘアカット用のはさみと一緒に、すきはさみもあると便利です。また、男の子に本格的なヘアカットをする際には、バリカンがあると重宝します。

ケープ

家庭でヘアカット用の大きなケープを用意するのはなかなか難しいですよね。そこでおすすめなのがごみ袋。子どもの頭が通り抜けられるくらいの穴をあけて、すっぽりとかぶり、仕上げに隙間ができないようにテープで固定すればOKです。他にもレインコートやレインポンチョなども、ケープの代用品として活用できます。

フェイスタオル

カットした髪の毛による首回りのチクチクを予防するため、ケープをする前に首元に巻いて使います。洋服の中に少しだけ入れ込むと、よりチクチクを軽減できますよ。

霧吹き

髪の毛を湿らすために使います。カットする前に水を入れた霧吹きを髪にシュッシュッとふりかけておくと、水分で髪がまとまってカットしやすくなるのでぜひ試してみてくださいね。

コーム

コームは、カットしやすいよう、平らなタイプのものがおすすめ。重さや握りやすさも重視して選ぶと良いでしょう。

クリップタイプのヘアピン

ブロッキングする際に使います。いくつか用意しておくと便利です。
上記の道具があれば、本格的なカットができます。しかし、それなりの技術がいるもの…。そこでここからは、初心者でもトライしやすい小技をご紹介します。基本の準備物に加え、これからご紹介する方法で必要なアイテムをそろえてトライしてみてくださいね。

性別関係なく使える!あの便利アイテムで前髪カット

子ども ヘアカット出典:photoAC

前髪カットをする際には、おうちにある道具を活用するのがおすすめ!2種類のやり方をご紹介しましょう・

マスキングテープできれいにまっすぐ前髪カット!

  1. マスキングテープの真ん中あたりに直線を書き、子どもの額の横幅よりも少し長めにカットする
  2. 子どもの前髪をコームでとかし、1でカットしたマスキングテープをまっすぐ貼り付ける
  3. マスキングテープに書き入れた線をガイドにして、マスキングテープごとカットする
  4. マスキングテープをはがして完成

こちらの方法は、SNSでも話題になっている方法。カットした髪が散らからないのもうれしい魅力です。寝ている赤ちゃんにも活用できるので試してみてくださいね。

クリアファイルで作ったフェイスカバーも前髪カットに便利

何かとおうちに余っているクリアファイル。これを使ってフェイスカバーを作り、前髪カットに使うのもおすすめのアイデアです。

  1. 子どもの顔よりも少し大きめにクリアファイルをカットする
  2. カットしたクリアファイルの角を丸くカットする
  3. クリアファイルの両サイドに、上から4cmと8cmの位置に穴をあけてゴムを通す
  4. 子どもの耳にゴム部分をひっかけ、マスクのようにしてカットする

動き回る子どものカットをラクにしてくれるアイデアです。クリアファイルに絵を描いて、ヘアカットが楽しくなる工夫を加えるのもおすすめ!

長い後ろ髪はとにかくシンプルにカットするのがマスト!

子ども ヘアカット出典:photoAC

長い後ろ髪をカットする際には、以下の方法でトライしてみてください。

  1. 全体をコームでしっかりとかし、後ろ髪を全部背中側に持ってくる
  2. はさみを真横に向けて、とにかくまっすぐを意識してカットする

後ろ髪をカットするとなると、やはりプロの技術が必要ですが、応急処置としては上記の方法がおすすめ。とにかくシンプルにまっすぐカットすることを意識して失敗を予防しましょう。

子どものヘアカットをスムーズに!おうちで試したい小ワザ2選

子ども ヘアカット出典:photoAC

いくら自宅でカットするといっても、ある程度いい子にしてくれていないと、なかなかスムーズにうまく作業が進みませんよね。そこでここでは、自宅で子どものヘアカットをする場合のちょっとした工夫をご紹介しておきましょう。

子どもが動き回らない工夫をする

好奇心旺盛な子どもは、長い時間同じ体勢をキープするのがなかなか難しいですよね。ヘアカット中に動き回れば、うまくカットできないだけでなく、カットした髪の毛もどんどん広範囲に広がって掃除が大変になることも。また、はさみを使っていることから安全面でも心配です。

そこで準備しておきたいのが、お菓子や飲み物、テレビやタブレットといったアイテム。子どもの気をひくアイテムを用意して、子どもが楽しく過ごせる環境を整えてみてください。このとき、子どもの頭がベストな角度になるよう、テレビやタブレットなどを配置する位置を工夫することも覚えておきたいポイントです。

カットするならココがおすすめ

ラグや畳がある部屋でヘアカットすると、カットした髪の毛が隙間に入り込んで後片付けがとっても大変!そこでおすすめの空間が、お風呂場です。お風呂であれば、ヘアカット後には髪の毛をシャワーで流して、まとめて集めるだけでOK。なかでも男の子の場合、カットした短い髪がチクチクしやすいため、すぐにシャンプーできるメリットもあります。

自宅で子どものヘアカットにトライ!

マスキングテープやクリアファイルなどを使ったちょっとした工夫で、子どものヘアカットを自宅で行うことができます。お菓子やタブレットなどを用意して、スムーズなヘアカットを目指すことも覚えておきたいポイントです。はさみを使うため十分に注意しながら、ご紹介した小技を使ってカットを成功させてみてくださいね。とはいえ、やはり自宅でのカットの仕上がりは、プロの技術には到底及びません。広島県内には、子どものヘアカットに対応している美容院も多数あるので、そちらも要チェックです♡

担当ライター

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