10年連続転入超過! 子育て世帯が選ぶ廿日市の魅力とは?

10年連続で転入者数超過を記録する広島県廿日市市 。特に 子育て世代の転入が多く、注目が集まっています。2025(令和7)年の総務省統計局発表によると、廿日市市の2024(令和6)年の転入超過数は、中四国地方では5位、 広島県内では2位の人気ぶり。 廿日市市がなぜ子育て世代に選ばれているのか、理由を探ってみました!
廿日市市ってどんなまち?
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廿日市市は、広島駅からJRで約20分の距離にあり 、世界遺産・厳島神社 を擁する宮島があることでも知られています。豊かな自然に恵まれながらも、ショッピングセンターや医療施設など都市の利便性も兼ね備えており、子育て世代にとってまさに魅力的なエリアといえるでしょう。
市内の都市公園面積の広さも県内2位を誇ります。 市内には、特産品のけん玉モチーフの遊具が揃う“けん玉公園”こと「新宮中央公園」 や、子どもに人気の長いローラー滑り台やターザンロープがある「峰高公園」 など、子どもと一緒に楽しめる都市公園が充実しています。
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10年連続の転入超過!その背景は?
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廿日市市では、ここ10年にわたり、毎年転入者数が転出者数を上回る「転入超過」が続いています。 広島県内では広島市中区に次ぐ転入超過数を記録しました。※ 転入超過の内訳では、0~4歳、25~39歳の転入が多く、子育て世代が暮らしやすいまちとして注目されていることが推測されます。
廿日市市は交通アクセスが良好で、JRや広電、バスなどの公共交通機関が整っており、高速道路も整備されているために広島市中心部への通勤・通学もスムーズ♪さらに、市としての積極的な子育て支援策 も行っていることが家族での移住を後押ししている要因といえるでしょう。交通の利便性に加え、自然に恵まれた住環境、そして行政による支援策が相まって、若い世代にとって魅力的な選択肢となっていると考えられます。
※住民基本台帳人口移動報告2024(令和6年)結果参照
子育て世帯に選ばれる!廿日市市の注目制度3選
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廿日市市が子育て世帯から選ばれる理由のひとつに、きめ細やかで実用的な子育て支援制度の存在があります。ここでは、特に注目したい3つの制度を見てみましょう!
●2024年9月から対象拡大!安心の「こども医療費助成制度」
廿日市市では、2024年(令和6年)9月より、こども医療費助成制度の対象年齢を現行の「中学3年生まで」から「満18歳に達する年度の末日まで」に拡大。これにより、高校生年代の子どもも入院・通院を問わず医療費(保険診療の自己負担分)が助成の対象になりました。また、0~6歳の未就学児であれば医療費は無償。保護者の経済的な負担を軽減し、安心して医療を受けられる環境づくりが進められています。
●家計にやさしい!「保育料の軽減制度」
廿日市市では、保育料の負担を軽減する独自の制度を設けています。2024(令和6)年より、認可保育施設に通う0~2歳の第一子の保育料が半額に。共働き家庭にも配慮された、柔軟で利用しやすい制度が整っています。
●身近な子育て拠点でつながる「子育て支援センター」
子育て相談や親子の交流、地域とのつながりを支援する「子育て支援センター」などの子育て支援拠点が複数設置されています。子どもが遊べるプレイルームや、一時預かりシステム、子育てに関する相談体制が整っているのも安心できるポイントです。
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家族で安心して暮らせるまち廿日市市
都市の利便性と自然の豊かさ、そして子育て支援の充実。これら三拍子がそろった廿日市市は、まさに子育て世代にぴったりのまち。10年連続転入超過という事実が、それを証明しているのではないでしょうか。これから住む場所を検討しているご家庭は、ぜひ一度、廿日市市の魅力に触れてみてくださいね!
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担当ライター