調乳用の水筒おすすめ4選!お出かけに便利なアイテムの選び方とは?

この記事をシェアする

調乳用の水筒を探しているママ・パパは「どれがいいか分からない」と悩むこともあるでしょう。今回は、ミルク作りにぴったりな水筒の探し方をご紹介します。また、調乳用水筒におすすめのサーモスや象印などの商品について、特徴を解説。ママ・パパが疑問に思うポイントもまとめました。最後までチェックして、ご家庭に合った調乳用水筒を見つけてください。

調乳用水筒を選ぶポイントは?

外出時に赤ちゃんのミルク作りで使用する調乳用水筒は、普通の水筒とは選ぶポイントが異なります。はじめに、調乳用水筒を選ぶ際にチェックしたいポイントを見ていきましょう。

70℃以上をキープできるか

調乳用水筒選びでは、保温力の高さが重要です。厚生労働省のガイドラインによると「粉ミルクの調乳には70℃以上のお湯を使用する」と推奨されています。粉ミルクにはサカザキ菌をはじめとする細菌が含まれている可能性があり、殺菌のためにお湯の温度は70℃以上でなければいけません。調乳用水筒を選ぶ際は、まず保温力をチェックしましょう。

注ぎやすさ・お手入れのしやすさもチェック

中身のお湯を哺乳瓶に移し替えて使用するため、注ぎやすさもポイントです。ワンタッチタイプの水筒を選ぶと、片手がふさがっていてもサッとお湯を注げますよ。また、ボトル内を清潔に使い続けるために、洗いやすさもチェックしましょう。

【調乳用水筒のおすすめ4選】サーモス・スケーター・象印など特徴を解説

ここからは、調乳用におすすめの水筒を見てきましょう。それぞれ特徴が違うので、ご家庭のスタイルに合ったアイテムを見つけてくださいね。

THERMOS(サーモス)「調乳用ステンレスボトル JPA-350B」

コンパクト派にぴったりな350ml

調乳用の水筒としてサーモスから販売されているモデル。容量は350mlと、ミルクを作るのにちょうどいい量のお湯が入ります。本体は約200gと軽量なので、荷物が増えがちな赤ちゃんとのお出かけにぴったり。赤ちゃんがミルクを飲まなくなっても、ママの水筒として使えるシンプルなデザインも嬉しいですね。

ママ・パパの口コミ

1児のママ
ミッフィーのかわいいデザインに一目ぼれして購入しました!調乳用の水筒に使いやすい小さめのサイズで、持ち歩きも邪魔になりません。食洗機に対応していてお手入れも簡単です。

容量

350ml

保温効力

71℃以上(4時間)

Skater(スケーター)「ステンレスボトル 500ml 調乳用」

遠出するならコレ!大容量の調乳用水筒

外出先で何度もミルクを作るなら、この水筒がぴったり。真空2層構造のボトルが、約4時間70℃以上の温度をキープしてくれます。注ぎ口が細くなっているので、哺乳瓶にお湯をこぼさず注ぎやすいのが特徴です。カバンの中でふたが開かないよう、ロックがついている点も高ポイント!

ママ・パパの口コミ

2児のママ
旅行のときでも使えるように、お湯がたくさん入る調乳用水筒を探していました。長時間のお出かけだと1回分のお湯では足りないため、500mlの水筒を買って大正解!我が家では細いタイプの哺乳瓶を使っていますが、難なくお湯を入れられます。

容量

500ml

保温効力

70℃以上(約4時間)

Nuby(ヌービー)「ラピッドクール」

アツアツのミルクがすぐに飲み頃に!

お湯と粉ミルクを水筒に入れて振ると、2~5分で飲み頃になる水筒です。吸熱素材を使っており、アツアツのお湯を入れても短時間で40~45℃になる特殊な設計です。調乳後は約1時間ミルクを保温でき、出先に持っていくのにも便利!ミルクを冷ます時間が短縮できるので、赤ちゃんを待たせずに授乳できます。

ママ・パパの口コミ

1児のママ
調乳用の水筒を探しているときに、アカチャンホンポで見つけたアイテム!赤ちゃんを待たせずにミルクを作れるので助かっています。近所にお出かけするときに、調乳したミルクを持っていくのに重宝しています。

容量

240ml

保温効力

約40℃程度(約1時間)

象印「シームレスせん ステンレスマグ SU-BA48」

保温力もお手入れのしやすさも抜群な水筒ならコレ

象印の特徴でもある「シームレスせん」を採用している水筒。調乳用として販売されているものではありませんが、保温力に優れているのが魅力です。「サーモリング構造」という独自の構造を採用し、6時間後でも95℃以上で入れたお湯を74℃以上でキープします。また、キャップを開ける際の水滴が飛び散りにくくなっている点も、特徴といえるでしょう。

ママ・パパの口コミ

2児のママ
象印のボトルが2025年9月に新しくなったと聞いて、購入しました。ミルクをお出かけ先で何度も作れて助かっています!また、洗うパーツが2つだけで少ないのも嬉しいですね。

容量

480ml

保温効力

74℃以上(6時間)

【Q&A】調乳用水筒に関するよくある3つの質問

最後に、育児中のママ・パパからよく聞く疑問にお答えします。

Q:「調乳用水筒」と「普通の水筒」の違いは何ですか?

A:調乳用水筒は、ミルクを作るためのお湯や水を適切な温度で持ち運べるよう、保温性能・注ぎやすさ・お手入れのしやすさに配慮されたモデルが多い傾向にあります。一方、普通の水筒は飲料用が主で「保温力や注ぎやすさがイマイチ…」ということも。安全・簡単にミルクを作れるかに着目して、水筒を選びましょう。

Q:どの容量を選べば良いですか?

A:お出かけ時間やミルクを作る回数によって変わります。短時間のお出かけや、1回作るだけなら350ml程度の小さめタイプが便利です。ミルクを2回以上作る際の調乳用水筒は500ml前後が安心なので、シチュエーションに合った容量を選びましょう。

Q:お出かけに便利な調乳用水筒を選ぶコツは?

A:ワンタッチタイプの水筒で、ロックがついているものが便利です。ロックがないとカバンの中でキャップが開いてしまい、荷物が水浸しになってしまうことも。ミルク用のお湯が漏れるとやけどする可能性があるため、ロック付きの水筒がおすすめです。

お出かけスタイルに合った調乳用水筒を選ぼう!

調乳用水筒は、赤ちゃんとのお出かけを楽にするアイテムです。今回紹介したアイテムから、ママ・パパの外出スタイルや荷物量などに合った調乳用水筒を見つけてくださいね。保温機能や注ぎやすさ、容量、お手入れのしやすさにも着目して選ぶのが重要です。お気に入りを見つけて、赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう。

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

関連記事はこちら▼

担当ライター

この記事をシェアする