子供のアレルギーに悩むママへ。原因は?予防法は?広島の専門医に相談しました♪

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親にとって子供のアレルギーは、治るのかな?どう治療すれば…と不安なことばかり。pikabu編集部のママたちからも、子供のアレルギーに関して、疑問があるけど誰に相談すればいいのか分からない…。という声を耳にします。
そこで今回は、「ひだまりこどもアレルギー科クリニック」の院長先生に、ママたちが気になっている、子供のアレルギーに関する疑問を質問♪子供のアレルギーで悩むママは、一度目を通してみてくださいね。

広島の小児科&アレルギー科の病院「ひだまりこどもアレルギー科クリニック」を直撃!

ひだまりこどもアレルギー科クリニックってどんな病院?

「ひだまりこどもアレルギー科クリニック」は、広島市安佐南区祇園の「祇園クリニックビル」内にある小児科&アレルギー科の病院です。

「イオンモール広島祇園」の近くにあるクリニックビルというと、ピンとくる人がいるかもしれませんね。敷地内には、共有駐車場が47台あり、車で行きやすくなっています。また、下祇園駅、古市橋駅から徒歩約15分で行くことも可能です。

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子供のアレルギーについて、気軽に相談できる♡

ひだまりこどもアレルギー科クリニックの院長・平田修先生は、広島大学卒業後さまざまな病院で小児科医として活躍。また平田先生は、日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医でもあります。
そのため、ひだまりこどもアレルギー科クリニックでは、子供の体調不良時の診察や予防接種、乳幼児健診に加え、子供のアレルギー疾患(食物アレルギー、花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)についても相談ができます。

そもそも「アレルギー」って?アレルギー症状が起こる仕組みを知ろう!

pikabu編集部のママたちに、子供のアレルギーで気になることや知りたいことがある?と聞いたとき、たくさんあがった疑問を、アレルギー専門医の平田先生に質問してみました!

Q:そもそもアレルギーはなぜ起こるのですか?

通常私たちの体は、細菌やウイルス、アレルゲン(アレルギーの原因物質)などの異物が入ると、人体の防御システム(免疫)により、攻撃・排除しようとします。
このとき、アレルゲンに反応するために体内で作られるのが「IgE抗体」という物質です。このIgE抗体ができた状態で、再びアレルゲンが体に入ってくると、本来は害のないアレルゲンまで「有害物質だ」と認識して、過剰に反応してしまうことがあります。
この過剰反応によって、じんましん、咳や鼻水、呼吸困難などの、さまざまなアレルギー症状が引き起されてしまうんです。

アレルゲンには、花粉やダニ、ハウスダウトなど多くの種類があり、どの程度の症状が出るかは個人差があります。

【乳幼児や子供に見られるアレルギー疾患の例】

病名

アレルゲン

症状

アトピー性皮膚炎

ダニ、ハウスダスト、食べ物など

湿疹、かゆみ、紅斑(皮膚の赤み)など

花粉症

花粉(スギ、ヒノキなど)

鼻水、くしゃみ、鼻詰まりなど

食物アレルギー

食べ物(卵、乳製品、小麦製品など)

蕁麻疹、腹痛、嘔吐、咳、ぜん鳴など

気管支喘息

ダニ、ハウスダスト、ペットの毛など

咳、呼吸困難、ぜん鳴など

近年は、アレルギー性疾患を発症する子供の低年齢化が進んでいると言われています。お子さんによって症状が異なることも多いので、一人ひとりに合わせた治療やケアをしていかなければいけません。

Q:アレルギーは遺伝しますか?親が花粉症だと、子供も花粉症になりますか?

体質としての“アレルギーのなりやすさ”は遺伝すると言われています。しかし、生まれた後の環境も影響すると考えられているので、親と同じようなアレルギー症状を必ずしも発症するとは限りません

花粉症のアレルギー症状を和らげる治療法として、アレルゲンを少量ずつ投与して体を慣れさせる「アレルゲン免疫療法」があります。アレルゲン免疫療法は、これまではアレルゲンを含んだ治療薬を注射する「皮下免疫療法」が一般的でしたが、近年では「スギ花粉」と「ダニ」に対しては、舌の下に薬を投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で薬を服用できるようになりました。

当院では、この舌下免疫療法を実施しています。

・かゆみなどの副作用がおこったとき、周囲に異変を伝えられる
・治療方法を守れる

上記に当てはまるお子さんであれば、治療を開始できます。大体6歳頃を目安にしていだだければいいですね。
ただし、「スギ花粉」に対する舌下免疫療法は、花粉の飛散時期には開始できないため、希望される場合は6月~12月頃までに受診してください。

Q:妊娠中に食べたものが原因で、子供に食物アレルギーが起こる可能性はありますか?

妊娠中、食べたものに含まれるアレルゲンが胎盤を通じて赤ちゃんに移行することは、ほとんどないと言われています。また、妊娠中や授乳中に特定の食材を食べないようにしても、アレルギー性疾患の発症を抑えられたという科学的な証拠もありません。
ですから、妊娠中も授乳中も、特定の食材を避けず、バランスのよい食事をとるようにしてください。

もし、お子さんが食物アレルギーと診断された場合、どのくらいの量、どんな形状ならアレルギー原因物質を含む食材を食べられるかは、「食物経口負荷試験」をしなければ判断できません。当院では、この検査を実施していますので、気になる人は気軽にご相談ください。

子供のアレルギーを予防したい!自宅でできる対策方法って?

Q:子供のアレルギーは予防できますか?

近年、アレルギー症状が起こる原因として、「二重アレルゲン曝露(ばくろ)仮説」という考え方が注目されています。これは、皮膚のバリア機能の低下が、アレルギーに大きな影響を与えているという考えです。

分かりやすく言うと、皮膚を通して体内に入ってきたアレルゲンがきっかけで、IgE抗体が作られ、その後、さまざまなアレルギー症状につながっていくのではないか…という考えです。

この「二重アレルゲン曝露仮説」によると、赤ちゃんのころからスキンケア(皮膚の保湿)をしっかり行い、皮膚バリア機能を高めれば、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の発症をある程度抑制できるとされています。ですからアレルギー疾患予防の一環として、乳幼児期からのスキンケアは重要だと言えるでしょう。

Q:子供のスキンケアの正しい方法を教えてください

―身体の洗い方

赤ちゃんや子供の肌は柔らかいので、石鹸をよく泡立て、なるべく素手で洗ってあげましょう。身体を洗う際は、首や脇など、関節のシワまでしっかり伸ばして洗います。熱いお湯は刺激になるので、ぬるめのシャワーで洗い流してください。

―保湿の方法

入浴後は、柔らかいタオルで押すようにして水分を拭き取ります。肌が乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿してください。
チューブタイプの保湿剤は、大人の人差し指の指先から第一関節まで(約0.5グラム)で、大人の手のひら約2つ分の面積が塗れます。なお、ローションタイプの保湿剤なら、1円玉大でほぼ同じ面積が塗れると言われています。また、軟膏タイプの保湿剤の場合は、小さじ1杯(約4グラム)で赤ちゃんの全身の面積が塗れます。
塗る場所の面積を確認して、適切な量の保湿剤を使うようにしましょう。

Q:小学校入学時に「アレルギーの申請が必要」って本当ですか?

この春、小学校に入学されるお子さんで、学校生活でアレルギー対応が必要な場合は、「アレルギー疾患管理指導表」を学校に提出しなければいけません。この指導表の発行には医師の診断が必要です。例年、春先に発行依頼が集中するので、なるべく早めに医師に相談しましょう。

平田先生から広島ママへのメッセージ♪

当院では、ママやパパ、お子さんが聞きやすく話しやすい雰囲気を大切にしています。
病院というと、あまり行きたくない場所と感じる方もいると思いますが、親しみやすく温かいクリニックであるよう、スタッフ一同取り組んでいますので、気になることがあればなんでも相談してくださいね。

子供のアレルギーの心配事は、一人で溜めこまず、気軽に相談できるクリニックへ。

子供のアレルギーは、親にとっても不安なことばかり。そんな子供のアレルギーについて、気軽に相談できる病院が身近にあるといいですよね。話しやすい温かな雰囲気を大切にしているひだまりこどもアレルギー科クリニックなら、ママもパパも気になることを心置きなく質問できるはず♪
どうしたらいいのかな…と一人で悩まず、一度相談しに行ってみてくださいね♡

ひだまりこどもアレルギー科クリニック

所在地

広島市安佐南区祇園5丁目2-45-204(祇園クリニックビル)

電話番号

082-832-3300

休診日

水曜午後、土曜午後、日曜、祝日

駐車場

47台

公式サイト

http://www.hidamari-kcl.com/

Web予約

https://hidamari-kcl.mdja.jp/

診療時間

 

9:00~12:00

14:00~15:00

予防接種・乳幼児健診

予防接種・乳幼児健診

15:00~18:00

▲…9:00~13:00
■…14:00~16:00予防接種・乳幼児健診、16:00~18:00一般診療

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担当ライター

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