瀬戸内海で人気の島とおすすめ島巡りコースを紹介

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美しい自然、温暖な気候、美味しい食べ物、アートにレジャーに魅力的なお店たち、そんな欲張りな要素が全部詰まったエリアと言えば、本州・四国・九州に挟まれた内海、瀬戸内海ですよね。瀬戸内海に浮かぶ大小の島々には、それぞれに異なった魅力が盛りだくさん。しまなみ海道をはじめ、フェリーなどを利用して効率よく島巡りをすることで、瀬戸内の魅力を短期間でもぎゅぎゅっとまとめて体感することができちゃうんですよ。今回はそんな瀬戸内の島巡りにまつわる情報をご紹介!

瀬戸内海の島々が注目を集める理由とは?

瀬戸内海とはどんなところ?魅力は?

瀬戸内海は兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、和歌山県、大阪県、福岡県に囲まれた内海で、波がなく気候も温暖な穏やかな海として有名です。海には大小問わず数多くの島々が存在し、それぞれが独自の文化や魅力を内包しています。
いずれも都会では感じられない豊かな大自然やバラエティに富んだ観光資源を作り上げているため、さらっと立ち寄っても、がっつり長期滞在しても、どんな角度からも素晴らしさを満喫できる今や国内有数の観光エリアです。
そんな瀬戸内海を観光するなら、複数の島々を巡る島巡りがおすすめ。有名な島も、知る人ぞ知る小島も、それぞれ異なった魅力をハシゴして感じることができます。

瀬戸内海の島々に行くアクセス手段

瀬戸内海の島々を巡るには、あらかじめ行きたい島へのアクセス手段を調査しておくことが大切。例えば「生口島」「大三島」「大島」などを繋ぐ7つの橋「しまなみ海道」を利用した島巡りなら、車、バイク、自転車、徒歩などで島間を渡ることも可能です。
「直島」や「大久野島」をはじめ、橋が繋がっていない島々にはフェリーでのアクセスがメインとなります。特に小さな島などはフェリーで渡るにも便が少ないことがあるので、事前によく調べて足を運ぶよう注意しましょう。
島巡りモデルコースやツアーなどを参考にして、スケジュールを組みながら綿密な計画を立てるのがおすすめです。

たくさんの島のある瀬戸内海で観光におすすめの島5選

ここでは瀬戸内海の島々の中でも特に観光地として人気の高い島を5選ピックアップ!どこも一度は立ち寄って欲しい歴史や文化に溢れているので、ぜひ島巡り計画の行き先として盛り込んでみてくださいね。

瀬戸内海を代表する淡路島

出典:淡路島観光ガイドあわじナビ

淡路島は兵庫県南部に存在する島。瀬戸内海の島々は大小全てで727島もありますが、淡路島はその中でも最大の面積を誇ります。
古事記の記述では淡路島は日本列島で最初に生まれた島とされ、国生み神話にまつわる伝承が現在も多く残されています。日本最古の神社「伊弉諾神宮」や、神話の伝承地として名高い「絵島」など、古の日本について深く知るためにはぜひ足を運びたいスポットですよね。
また、淡路島と四国を結ぶ「大鳴門橋」の足元「鳴門海峡」では、世界三大潮流の一つであるうず潮が大きなうねりを生み出しており、その迫力はまさに絶景。うず潮は潮の満ち引きや海流によって見えるタイミングが変わるため、事前に観光サイトの潮見表で見頃を狙って行くのがおすすめです。

日本国内で最大の人数を有する小豆島

出典:小豆島観光協会

小豆島は香川県に属する島です。人口は2017年時点約2万8千人と比較的賑やかで便利な環境が整っています。島民の人口減少対策として定住者の受け入れを積極的に推進している背景もあり、商業施設と島らしい自然のバランスに惹かれて都会から移住してくる人々も少なくありません。
オリーブの生産地として有名で、数多くのオリーブ園を保有しています。小豆島の美しい景色を舞台としたドラマや映画などの作品も多く、フォトジェニックなスポットも豊富なことから若者を中心に注目度の高い島です。
有名な観光地としては「エンジェルロード」という引き潮の時にしか通れない海中の道があります。この道を好きな人と手を繋いで渡ると願いが叶うと言われ、デートスポットとしても名高い場所です。おしゃれなリゾート宿泊施設も豊富なので、泊まりで訪れてのんびり散策するのにもぴったりの島となっています。

インスタ映えする撮影スポットも豊富な直島

出典:香川県観光協会

直島は香川県に属し、現代アートの島として国内外から多くの観光客を集めている島です。
瀬戸内島巡り旅のメインとして選ばれることも多く、フォトジェニックで見所スポット豊富な観光地として大いに盛り上がりを見せています。島内にはいたるところに美術館やアートが点在し、瀬戸内の風景をバックにここでしか感じられないアート鑑賞が楽しめることが魅力です。
世界的に有名な芸術家、草間彌生さんのカボチャのオブジェや、建築家である安藤忠雄さん設計の「地中美術館」など、絶対に訪れたいアートスポットが目白押し。
島内レンタサイクルで風景を楽しんだり、アート銭湯でひと風呂浴びたり、島グルメに舌鼓を売ったりとアクティブ&おしゃれに瀬戸内を楽しめる一大観光地として栄えています。

国外を出たかのような気分が味わえる周防大島

出典:周防大島ドットコム

周防大島は山口県の南東部に浮かぶ島。瀬戸内海では三番目に大きな島で、柑橘類の栽培でも有名です。通称「瀬戸内のハワイ」と呼ばれており、歴史上もハワイと結びつきが深いため文化や風習のそこかしこで異国ムードを感じることができます。
明治時代、周防大島の住民約4000人がハワイに出稼ぎ労働者として渡り、その後ハワイの文化を持ち帰ったことをきっかけに1963年に姉妹島提携を結び、現在まで活発な文化交流が生まれることとなりました。島内の至る所にはヤシの木が植えられ、青い海と共に眺めているとまるで本当にハワイにいるかのような気分に!
周防大島の海の美しさは瀬戸内海でも群を抜いているため、リゾートビーチもマリンレジャーも大満足間違いなしです。もちろんハワイアンなグルメもリゾートホテルも充実。アクティビティを目的に旅をするならいちおしの島となっています。

おしゃれなお店も多い向島

出典:立花テキスタイル研究所

向島は広島県尾道市に属する島です。観光地として有名な尾道市街から尾道水道(尾道海峡)を挟んで向かいに見えます。
洋ランに特化した栽培開発センター「向島洋らんセンター」では、花が気軽に購入できるだけでなく、大人も子供ものびのびと過ごせるスポーツ広場も備えています。
そのほかにもナチュラルな帆布グッズが購入できる尾道帆布の工房「立花テキスタイル研究所」や、カカオ豆の仕入れから製造販売、味ごとに異なるスタイリッシュなパッケージデザインまでこだわっててがけているおしゃれなチョコレート工場「USHIO CHOCOLATL(ウシオショコラトル)」など、写真映えする素敵な観光スポットがたくさんありますよ。

タイプ別!瀬戸内の島を巡るおすすめの3コース

ここからは瀬戸内島巡りのモデルコースの一例をご紹介!どんな旅にしたいかイメージを膨らませて、立ち寄る島を決めていきましょう。

ちょっとそこまで日帰りコース

出典:photoAC

広島から日帰りで島巡りコースを楽しむなら、車で生口島を目指すコースがおすすめです。広島市内から二時間弱で尾道に到着→向島→因島→生口島という流れで島々を巡ります。
世界的画家、平山郁夫にまつわる作品が展示される「平山郁夫美術館」、日本各地の古建築を模した極彩色のお寺「耕三寺」、真っ白な大理石で作られたモニュメントエリア「未来心の丘」などインパクト大な観光スポットがたくさん!
向島と因島を結ぶPAにはご当地ソフト、因島には海賊焼きなどもありフード面も充実しています。食べ周りしながら日帰りドライブにでかけるのにちょうど良いコースとなっていますよ。

子供も楽しめる子連れコース

子連れで島巡りを楽しむなら、生口島の一つ先の島、大三島を拠点として周辺の島を巡るコースもあり。
大三島には小さな子連れでもウェルカムな宿泊施設が多くあるうえに、美術館やカフェ、露天風呂ありのスーパー銭湯などファミリーでゆっくり過ごせるスポットが豊富。
そして大三島のお隣、伯方島はあの有名な「伯方の塩」の発祥地!「道の駅 伯方S・Cパーク」では塩気が美味しい「伯方の塩ソフトクリーム」が食べられます。伯方島にある「ドルフィンファームしまなみ」ではイルカとも触れ合え、子供も大満足の島旅コースになりますよ。

一度は見ておきたい絶景コース

瀬戸内しまなみ街道といえば、自転車を愛する人たちの聖地でもあります。
本格的なサイクリングで巡る絶景コースというのも一度は挑戦してみたい!そんなアクティブなあなたには、自転車だからこそ小回りがきいて島巡りしやすい離島コースもおすすめ。
愛媛県の削島→佐島→生名島→岩城島の4つの島を回って、観光地化されていない自然な多島美の絶景を楽しんでみるのも通かもしれません。

瀬戸内海は一度巡ると忘れられない!過ごしたい時間に合わせて島巡りを

温暖で美しい風景が特徴の瀬戸内海の島々は、それぞれが異なった魅力を内包しています。観光地として有名な島でグルメやリゾートなどの文化を満喫するもよし、小さな離島で手つかずの自然に浸るのもよし!しまなみ海道をはじめ、瀬戸内を巡る旅には無限の可能性が詰まっていますよ。自分の過ごしたい時間に合わせて、充実した島巡りコースを計画してみてくださいね。

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担当ライター

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