知れば知るほど奥が深い!「にしき堂」の工場見学!

我々広島県民になじみの深いお菓子と言えば、やっぱりもみじ饅頭!もみじをかたどったキュートなフォルムに、カステラ生地と餡のハーモニーがたまらないお菓子です☆今や、国内だけでなく海外でも人気の高いジャパニーズスイーツ、「もみじ饅頭」。なんと、東区光町にある「にしき堂」では、もみじ饅頭ができあがる工程を見学できるんです。早速娘を連れて行ってきました!そのときの体験談を、独断と偏見で選んだおすすめ商品とともにご紹介します♡

誠を尽くし、人々に愛される会社

出典元:にしき堂 公式HP

さて、工場見学の前に、少し「にしき堂」のお話をさせてくださいね。

にしき堂は昭和26年、広島市松原町に大谷照三氏によって創業されました。2年後の昭和28年には、もみじ饅頭の製造を開始。以来長きにわたり、この広島の地でおいしいお菓子作りを続けている会社です。
にしき堂の社是は「誠」。人々がにしき堂のお菓子を食べたとき、温かい気持ちになれるように…、そんな思いを込めて毎日お菓子作りを行っています。

お菓子を食べるときは、家族団らんのとき、大好きな人と語らうとき…。
「お菓子を食べながら喧嘩をする人はいない、お菓子は平和の食べ物である」
その誇りを胸に、にしき堂では日々、もみじ饅頭をはじめとしたお菓子が作られているのです。
「世の中の子どもたち、み~んながおいしいお菓子をニコニコ笑顔で食べられる、そんな日が訪れますように…」
それが、にしき堂の願い。

そんな温かい真心が込められているからこそ、にしき堂のお菓子は、あんなにもおいしいのでしょうね。

独断と偏見!にしき堂のおすすめ商品

にしき堂にはたくさんの商品があります。もちろん、どれもおすすめではあるのですが、その中でも特に、「これ、バリおいしい♡」なお菓子をいくつかご紹介します。

ふ餅

まずご紹介するのが「ふ餅」。これは純粋な生麩と瀬戸内の海苔を使用して作られた、風味豊かなお菓子。笹で包まれているので、開封したときになんともいえずいい香りが漂います。
もっちりとした食感のおもちの中には、さっぱりとした甘さの餡。いくらでも食べられてしまいそうな危険なお菓子です。

やき餅咲ちゃん

広島国体のキャラクター「咲ちゃん」をイメージして作られた、とってもキュートなお饅頭です。豊かな風味の粒あんを焼き餅で包んだお菓子で、生地にはニッコリ笑う咲ちゃんが。もちもちの食感と、粒あんの上品な甘さが楽しめるお菓子です。

どこでもみじ

女子受けナンバーワンのお饅頭がこれ!キュートなドラえもんドラミちゃんが、もみじ饅頭とコラボした商品です!包みを開けると、にっこりわらったドラちゃんが出てきます。
ドラえもんはレモン味、ドラミちゃんはイチゴ味
8個入りは、どこでもドアをイメージした化粧箱入りとなっています。箱を開けると広島を旅行しているドラえもんのキュートなイラストが登場!お土産に喜ばれること間違いなしです。

あたらしもみじ

にしき堂とアンデルセンが共同開発した、新感覚のもみじ饅頭です。アンデルセンが開発したフィリングににしき堂が開発したオリジナル生地がコラボレイト。お饅頭のようなケーキのような、今までに味わったことのない新しいおいしさが楽しめます。
味は全部で3種類。デンマーク産クリームチーズをベースに鳴門みかん、瀬戸内の伊予柑、柚子の3つの果物が持つさわやかな酸味と甘みをプラスした、上品な味わいの「瀬戸の柑橘フロマージュ」、瀬戸内海の海藻と海水を使用し、古代より伝わる製法で作られた「海人の藻塩」がアクセントになっている「瀬戸の藻塩ショコラ」、そして口どけが良い上質なカスタードクリームの中に大崎上島でとれたレモンを加えた「大崎上島のレモン」。どれも、お茶にもコーヒーにもよく合う上質なおいしさです。

他にも長く愛され続けている定番商品や、さまざまなコラボ商品、限定商品など豊富なラインナップが揃っているにしき堂。
手土産にはもちろんのこと3時のおやつや食後のデザートに、にしき堂のお菓子をいただくのもオツなものです。

大人も興味シンシン!工場見学

出典元:にしき堂 公式HP

こんなにもおいしいお菓子はいったいどうやってできているのだろう…?ふと疑問に思っちゃいますよね。そんなあなたのために、にしき堂本社では、工場見学を随時行っています。そう、ここからが今回の記事の本題!実際に筆者がいってきた、にしき堂の工場見学についてご紹介します!

まず、申込方法からご説明しましょう。
工場見学は1日1組の完全予約制で、希望日の2週間前までに電話で申し込み。
その後、郵送もしくはFAXで「工場見学申込書」が送付されます。必要事項を記入し、返信すれば、予約完了です!申込書は予約日の1週間前までに提出しましょう。

出典元:にしき堂 公式HP

当日は、担当スタッフの誘導のもと、工場見学開始!
工場内に入る前に、靴の裏をキレイに洗浄するところから始まります。キレイになった靴はカバーで覆い、帽子とマスクをしっかりと着用。その後、エアー室に入り、全身のホコリを払って、入念に手を洗います。徹底した衛生管理とプロ意識に、早くも感動してしまいました。

出典元:にしき堂 公式HP

工場内に足を踏み入れると、甘い、いい香り…お腹が空いてきます(笑)。
もみじ饅頭やお煎餅など、さまざまなお菓子が作られる様子を見学しながら、スタッフの説明に耳を傾ける子どもたち。そこで耳にした小話をいくつかみなさんにもご紹介しましょう。

まずは1日に作られるもみじ饅頭の数について。なんと約30万個にも上ります。積み重ねると富士山の高さになるのだとか!
また、にしき堂の社員は、工場内のお菓子を自由に食べることができます。
これにはきちんと理由があるのです。それは「実際に味わわないと、お客様に説明ができないから」
どのような食感で、どのような風味か…説明を受けた人がイメージしやすいように実際に食べておくこと、これはとっても大切なことなのです。

細部にわたるまで徹底しているプロ意識の高さと、お菓子に対する情熱に感動すら覚えていると…なんとも嬉しいサービスが私たちを待っていました♡
そう、ベルトコンベアで流れているできたてのもみじ饅頭を試食できるのです。
熱々を手にとってパクリ。上品な餡の甘さとふんわりとした生地…あぁ、たまりません!しかし試食は1人1個までがお決まり。ついつい「もう1個…」と手が伸びそうになるのをグッと我慢です。

工場内を1周して、店舗へと戻れば見学終了。所要時間はおよそ1時間弱です。店舗では、色々な商品が販売されています。それぞればら売りもされているので、気になる商品を購入。

店舗の奥にはイートインスペースがあります。素敵な調度品がディスプレイされた、落ち着いた和の空間で、購入したお菓子をいただくのはいかがでしょうか。

お菓子を購入した人には無料でお茶のサービスも。これはとっても嬉しいですよね。

こうして、にしき堂の工場見学は終了。おいしいお菓子が作られる裏には、さまざまな工夫や心配りがなされているのだ、ということがよくわかる、有意義な時間でした。
今までもおいしくいただいていたにしき堂のお菓子。工場見学をすることでより一層おいしく感じられるようになりました。それはまぎれもなく、作り手の「真心」と「誠意」を目の当たりにしたからに違いありません。

最後に、にしき堂の工場見学では、いくつか注意したい点があるのでご紹介しましょう。

・実施日は日曜から金曜ですが、繁忙期には行っていない場合があります。
・工場見学できるのは小学生以上。安全面を考慮して、未就園児は保護者同伴であっても見学はできません。
・衛生面上、予約をしていても当日体調不良の場合は見学できませんので、気をつけましょう。

いずれも、「安全でおいしいものを作るため」に必要なこと。ぜひ、ルールを守って、広島で長年愛され続けているお菓子ができていく様子を目の当たりにしてみてください。
きっと、にしき堂のお菓子の素晴らしさを改めて実感できるはずです。

愛される秘密を体感して

人々に愛され続けているにしき堂のお菓子たち。今回の工場見学で、その秘密に触れられたような気がしました。にしき堂のテレビCMで耳にしたフレーズ「百試千改」。
「これくらいでいいだろう」と慢心せず、常に前向きに高みを目指すその姿勢が、感動を呼ぶおいしさに繋がるのだと実感しました。

住所

広島県広島市東区光町1丁目13-23

電話番号

0120-979-161

受付時間/ 8:00~18:00

営業時間

午前8時~午後8時

(工場見学は午前9時~10時の間に来店)

営業日

年中無休

(工場見学はGW、お盆、年末年始を除く日曜~金曜)

公式HP

https://nisikido.co.jp/

担当ライター