子育て中だってカープ観戦へGO!子ども連れにおすすめの席やスタジアムの楽しみ方

多くの老若男女を魅了し続けるプロ野球球団、広島東洋カープ。しかし、「子育て中だから」と家族そろってのスタジアム観戦を我慢しているパパやママもいるかもしれませんね。そこで、今回は筆者の体験をもとに、子ども連れでスタジアムでのカープ観戦を楽しむためのポイントをお伝えします。

お得に観戦したいなら!一般席の「内野指定席A」

「子どもの機嫌がどれくらい持つかわからなくて不安…」という場合は、まずは様子見という形で、お得に観戦できる内野指定席Aのような座席はいかがでしょうか?

内野指定席Aのメリットとは?

1階席の1塁側と3塁側にある内野指定席Aのメリットは、やはりお手頃価格で観戦ができること!大人や物心付いた子どもだけであれば内野自由席でも良いかもしれません。しかし、赤ちゃんがいる家庭はやはり指定席が◎。赤ちゃんの都合で、試合開始に多少遅れても席が確保できているため安心です。
また、指定席であれば、チケットを取るときに出入りしやすい座席をおさえることもできるでしょう。赤ちゃんや小さな子どもがグズり始めても、すぐに座席から離れることができます。

内野指定席Aのデメリットとは?

まず、ネットから外れている場所へは、ファールフライが飛んでくるおそれもあります。大人が、ボールの行方を絶えず把握しておくことが大事でしょう。
つぎに、荷物を置ける座席の足元スペースがあまり広くありません。できるだけコンパクトなママバッグを選んだり、人が出入りする際にいつでも移動できるように準備したりしましょう。
さらに、飲み物の管理にも注意が必要。筆者は、息子を抱いたまま着席していて、座席に備え付けのカップホルダーからうっかり手をすべらせて飲み物を落としてしまい、前数列を水浸しにする大失敗をしたことがあります。飲み物は、大量にこぼす心配のない、ストロー付きの紙パックがおすすめです。

カープカラーの家具が印象的!グループ席の「コカ・コーラテラスシート」

「子ども連れの観戦も慣れてきた」と思ったら、ゆったり観戦を楽しめるコカ・コーラテラスシートはいかがでしょうか?

コカ・コーラテラスシートのメリットとは?

実際に利用した筆者の感想としては、何よりもクッション性の高いイスやソファが魅力的でした。子どもを抱っこ紐の中に入れたり、ひざの上に乗せたりしていても、体が楽に感じた覚えがあります。
また、コカ・コーラテラスシートに置かれた家具はカープカラーと同じ赤なので、観戦気分も盛り上がるでしょう。
特に、オープン戦では2階席の内野自由席が使われないことがあるため、座席付近は混雑もなくゆったり。通路や3階席に続く階段を、子どもと安全に散策することも叶います。

コカ・コーラテラスシートのデメリットとは?

コカ・コーラテラスシートは2階席。歩き始める前の赤ちゃんを連れて、1つ下の階にあるフードコートの充実したコンコースへ行き来するのはやや大変です。
もし、スタジアム内を移動するときは、ちょっとの距離であっても抱っこ紐やベビーカーを使うことがおすすめ!

2段ベンチが特徴的!グループ席の「コージーテラス」

「大勢の観戦でも、みんなが見やすい座席が良い!」という場合は、1エリア最大7名収容できる2段ベンチのあるコージーテラスはいかがでしょうか?

コージーテラスのメリットとは?

コージーテラスは、テーブルとイス4脚、さらに2段ベンチがあるタイプ。2エリア以上を申し込むこともできるため、大人数で観戦できます。特筆すべきは、やはり2段ベンチ!ベンチの上段に座ると、ほかの人の頭が視界を遮らず、フィールドが良く見えます。
また、荷物置き場にするのも便利。子ども連れで荷物が多くても安心で、必要な育児アイテムをすぐ使えるように並べておくことも可能です。

コージーテラスのデメリットとは?

雨を避けられる屋根がないため、急な天候の変化には注意が必要です。
筆者らは春のオープン戦でコージーテラスを利用しました。最初はうららかな陽気だったのですが、試合中盤に厚い雲が立ち込め、その後小雨が降りだして気温が下がるという始末。確か、直前の天気予報では雨マークは付いていなかったように思います。
子ども用にレインコートと防寒具を携帯していたので、息子だけは難を逃れました。天候不良と気温対策には注意が必要かもしれません。

大勢で1つのテーブルを囲める!グループ席の「ゲートブリッジ」

大人数で1枚のテーブルを囲んで、ワイワイ盛り上がりたい!」と思ったら、ゲートブリッジはいかがでしょうか?

ゲートブリッジのメリットとは?

ゲートブリッジは、義両親・夫・筆者・息子の計5人で利用したことがあります。座席側も通路側も風通しの良い柵だったので、7月上旬でしたが体感的にはとても涼しく感じられました。
通路側は道路に面しているため、乗り物好きな息子は行きかう車を見てかなり楽しそう!また、広島市街も少し見渡せます。通路が広いので、ベビーカーで乗り入れても邪魔にならなさそうでした。

ゲートブリッジのデメリットとは?

風通しが良い代わりに、ゲートブリッジは日よけになるものが何もありません
肌寒い季節には日差しの暖かさがうれしいかもしれませんが、筆者たちが訪れたのは夏のナイトゲーム。スタジアムに入ってから日没までに、みんな大量の汗をかいていました。
日傘はもちろん、抱っこ紐・ベビーカー用の日よけカバーや保冷剤を用意しておくのが安心かもしれません。

不安を解消!子ども連れのカープ観戦に役立つQ&A

マツダスタジアへ赤ちゃんや小さな子どもを連れて観戦に行くとき、筆者も気になっていた不安や疑問についてご説明します。

Q1.スタジアムには子ども連れに配慮した施設やサービスはあるの?

A1.結論から言うと、子育て世代にうれしい施設やサービスはかなり充実しているようです!
コンコース上には4ヶ所のベビーカー置き場が設けられていたり、ベビーカー自体を貸し出すサービスもあったりします。

また、授乳室は3階コンコース1塁側と3階メインゲート3塁側の2ヶ所に設置。
さらに、おむつ交換台がある多目的トイレや、小さな子どもを座らせておけるベビーキープのあるトイレが多数あります。

Q2.スタジアム入りと引き上げのタイミングはいつがベスト?

A2.筆者家族の場合、試合開始の1時間前には毎回スタジアム付近へ到着するようにしています。このくらいの時間帯だと、入場ゲートやコンコース内が比較的空いているため、子どもを連れての移動が楽だからです。さらに試合開始までの間に、食べ物や飲み物の用意を整えられます。

また、引き上げは、最終回の「あと2人抑えたらゲーム終了」が目安。筆者の場合、帰宅には毎回タクシーを利用するため、乗り場が混雑する前にタクシーを捕まえるためです。最後まで試合を見られないのは残念ですが、タクシーの車内で流れているラジオ中継で試合の結果をチェックできています。

Q3.子どもの間が持たなくなったらどうすれば良い?

A3.「子どもが試合観戦に飽きてきたな……」と思ったとき、筆者がいつもしていることはコンコース内の散策。歩いていると、同じような親子連れをたくさん見かけます。充実したフードコーナーやカープグッズのお店をめぐったり、遠くに見える新幹線の往来を眺めたりと、スタジアムには子どもが楽しめるものもたくさん!混雑する時間帯を避ければ、ベビーカーでもコンコースの散歩が楽しめるかもしれません。

また、マツダスタジアムではおなじみの、キッズコーナー2種類も楽しめます。
1つは、2階席1塁側のライト寄りにある「ふわふわカープ坊や」。1回300円で、5分間ふわふわ遊具の中で遊べます。営業時間は着席時間~7回終了まで、対象年齢は3歳~10歳です。
もう1つは、コンコース1塁側のライト寄りにある「スライリースライダー」。こちらも1回300円で、5分間球団マスコットのスライリーがモチーフになった滑り台が楽しめます。営業時間は、着席時間~8回終了まで、対象年齢は3歳~12歳です。
どちらも、雨天や強風の際には営業中止となります。

情報収集と事前準備をしっかり行って、いざカープ観戦へ!

子育て中に初めてカープ観戦することは勇気がいりますが、実際はなんとかなるもの。子どもが少しでも楽しめるようにどうすれば良いか、経験者に情報をもらったり、事前準備を十分に行ったりして、いざマツダスタジアムへ出かけましょう!

担当ライター