はじめての妊娠でつわりを経験!仕事や旦那の反応など

妊娠してはじめて訪れる難関「つわり」。全くつわりがなかったという人もいれば、本当につわりがキツかった…という人まで個人差が大きいですよね。今回は、私がはじめて妊娠したときのつわりについて振り返りたいと思います。

これが悪阻?少しずつ訪れる体の変化

当時、私は広島で保育士として働いていました。結婚をしたタイミングで、いつ妊娠してもいいように正社員からパートにしてもらい、担任から外れていたので仕事面での不安点はあまりありませんでした。
妊娠5週目になったとき、「お腹がすいたら気持ち悪くなる気がする…これがつわり?」と気がつきましたが、今思えばまだまだ序の口です。妊婦さん用の雑誌を見ると「食べ悪阻のときは仕事中にお菓子を口に含めばいい」と書いていたのですが、子どもの目の前で何かを口にすることもできず…。子どもと遊び、気を紛らわしていました。

しかし、妊娠6週のある朝、いつも通り起きて洗面所に行くと猛烈な吐き気が襲ってきます。急いでトイレに行きましたが、実際に吐くことはできず…。2日酔いのような何ともいえないムカムカ感を抱えながら何とか仕事をこなしました。その翌日はとうとうリバース…。朝1回吐いて1日中ムカムカ…という状況から日に日に吐く回数が増えていったのです。

少しずつでてきた仕事への影響

それでも仕事はこなしていました。幸いにも周りの先生が気遣ってくださり、動き回らないといけない幼児クラスから0歳児クラスの補佐になることに。「気持ち悪くなったらいつでも休んでね」と配慮していただきましたが、もちろん横になって休むことはできません。そのうち保育中でもトイレに駆け込む回数が増えてきました。出産を経験している先生からは「今無理したらダメだよ。ゆっくり休んだらどう?」と声をかけてもらいましたが、「途中で仕事を辞めるなんて!」と無理をしてでも仕事に向かう日々。

ある日とうとうベッドから起きると立ち眩みがしてしまったのです。さすがに、その状態で車を運転して出勤することもできず、休みをいただくことに。その日1日「逆に私がこんな状態で出勤すると、周りに気を使わせるだけで迷惑なのでは…」と考えていました。夜、仕事から帰ってきた旦那に相談すると「体が1番だから、家でゆっくりしたら?」との返答。翌日早速主任の先生、園長先生に相談します。すると「分かりました。一旦退職という形にするけど、いつでも戻ってきていいんだからね!」という言葉をかけていただき、涙が止まりませんでした。

専業主婦生活スタート!何もできない毎日

そして、いよいよ専業主婦生活がはじまります。朝起きて家事をこなし、旦那を笑顔で送り出す…という想像していた専業主婦生活とは180度かけ離れた生活。朝起きて準備をする旦那を横目にひたすらベッドで寝ています。「いってらっしゃい」もベッドの中から。その後2度寝をし、昼前に吐き気で目が覚めます…。お腹もすくので何かを口にしますが、食べた途端リバース。ソファで横になり、TVを見ても、スマホをのぞいても気持ち悪く、寝るか食べるかトイレに行くか…しかできない毎日です。お風呂も気持ち悪いため飴を舐めながらサッとシャワーのみ。買い物は基本ネットか週末のまとめ買いで済ませていましたが、それでも食材が足りなくなるときは、吐き気と戦いながら買い物に向かいます。スーパーのトイレで吐いたこともあるほどでした。

次第に「妊娠がこんなにしんどいなんて…」とだんだんネガティブに。日中は誰かと会話をすることもないため、調子がいいときにスマホで妊娠について調べていると、良くない情報を目にしては落ち込んでいました。せっかく授かった命なのに、あのときは「辛い…」「しんどい…」「いつまで続くの…」と1人で涙する毎日。終わりの見えないつわりを抱え、マタニティーブルーになってしまったのです。

悪阻がきっかけで旦那にも変化が!

このように壮絶なつわりの日々が続いたのですが、旦那に変化がでてきました。はじめは「大丈夫?」と気づかってくれていたものの、仕事から帰宅して掃除がされていない部屋を見てため息。ご飯を作れなくて総菜を並べていると、またため息をつく旦那…。ある日、旦那の方も爆発したようで「いい加減にしろ!」と声を荒げてきました。「毎日暑い中がんばって仕事をしてきているのに、この状況はないだろ」と、またため息まじりに言うのです…。“1番支えてほしい人に、理解してもらえていないんだ“と、私は号泣。「ごめん…、つわりが終わるまで実家に帰らせてほしい…」と伝えると旦那も「ちょっと話そうか」と、冷静になりました。

話を聞くと旦那から見て私は、毎日ぐうたら過ごしている妊婦。長い日中の中で、夜ご飯を作るちょっとした時間だけ、掃除機をかける数分だけ頑張れないのか?というのが旦那の意見です。一方私は日々どれだけしんどいか、1日何回トイレで吐いているのか、吐き気と伴って頭痛もある、さらには毎日辛くて涙が止まらない…ということを伝えました。その最中にまた吐き気がでて、トイレに駆け込みます。吐くものがないのに吐き続けるため最後には胃が傷ついたのか血がでてきました。血がでたことは初めてではなかったのですが、実際にその状況を見た旦那はビックリ!「今すぐ病院に行こう!」と慌てます。「大丈夫。初めてのことじゃないし、前に吐いて血がでたことも健診で伝えている」と話すと「こんなにひどかったのか…」とやっと分かってくれた様子(大量の血を吐いたわけではなく、血が混じっていた程度です)。

その日を境に、旦那は変わります。毎朝「今日は〇〇買ってくるね」と、仕事終わりにお弁当や総菜を買ってきてくれたり、家に帰って洗濯や掃除などの家事をしてくれたり、心から「大丈夫?」という声をかけてくれるようになったのです。旦那が理解してくれるようになってから不思議と毎日涙がでることがなくなりました。きっと、「やらなきゃいけないのにできない」という罪悪感が、知らず知らずに自分を追い込んでいたのだと思います。

やっとつわりが終わった!!

妊娠8ヶ月になったころ、トイレに行く回数が減っていることに気がつきました。徐々につわりにゴールが見えてきたのです…!落ち着いてからは、赤ちゃんのためにスタイを作ったり、アルバムを用意したり、ベビー用品を探したり…とやっと楽しいマタニティーライフを送ることができました。もちろん涙することもなくなり、毎日「早く赤ちゃんに会いたい」とお腹をなでて過ごすことができたのです。

つわりがあったからこそ気づいたことも!

私にとって1人目妊娠の思い出は「つわりが辛かった」ということが1番です。しかし、つわりがあったからこそ、夫婦の仲も深まり、赤ちゃんが産まれたときの喜びも大きかったように思います。つわりは改善策がなかなか見つからないので体力的だけではなく、精神的にも辛いですが、つわりを乗り越えると、待望の赤ちゃんに会えます♡その一瞬で、辛いつわりの日々が吹き飛ぶのです!赤ちゃんの誕生を楽しみに、辛いつわりを頑張って乗り越えてくださいね。

担当ライター