まさか私が!?妊娠初期の妊娠糖尿病

妊娠糖尿病をご存知でしょうか?妊娠中に高血糖になることで母体とお腹の赤ちゃんにさまざまな合併症を引き起こすリスクがあります。今回は妊娠初期に妊娠糖尿病を指摘された経緯と再検査とも言われる糖負荷試験(負荷検査)、その後の過ごし方を紹介します!

余裕で受けた初期検査で再検査

多くの病院では妊娠初期、中期、後期に血液検査をして血糖値やそのほか検査をすることが多いと思います。私の場合、一人目のときは特に何も問題なく出産まで順調に過ごせたので二人目は気が緩んでしまい…。妊娠10週で行った検査で、軽度ではありますが「高血糖」と診断されてしまいました。まさか私が!?と結果を見てびっくり。お世話になっていた産婦人科の場合、99mg/dl以上で糖尿病と診断されます。私の数値は100 mg/dlでした。なんて惜しい…。先生にもう一度採血をお願いしました(笑)しかし先生は「ギリギリ血糖値が低いよりもギリギリ高い方が気を付けて過ごせますよ!」と言ってくれ 、しぶしぶ納得です。糖尿病のタイプを知るためにも詳しく検査してみましょうと説明され、一ヶ月後に再検査となりました。

再検査で軽度の「妊娠糖尿病」確定

再検査当日、ドキドキしながら産婦人科へいきました。検査自体は簡単ですが、時間がかかることと採血を3回行うので、多少の辛さもあります。しかし、上の子は主人と一緒にお留守番してくれたので、院内ではありますが久しぶりのおひとり様タイムを満喫!のんびりと大好きな雑誌や週刊誌を読ませていただきました!私が行った検査の手順と基準値、結果を載せます。

<糖負荷検査の手順>

朝ごはんは抜きで検査をします。

1.まず通常の状態で採血

2.サイダーのような甘い炭酸を飲み一時間待つ

3.採血

4.さらに一時間待つ

5.採血

6.結果を聞く

<基準値>

・空腹時 92mg/dl以上

・一時間後 180mg/dl以上

・二時間後 153mg/dl以上

一つでも当てはまれば妊娠糖尿病です。

<結果>

・空腹時 75mg/dl以上(セーフ)

・一時間後 185mg/dl以上(アウト)

・二時間後 138 mg/dl以上(セーフ)

結果…やはりやや高めです。食後一気に血糖値が上昇するタイプと診断。後日、栄養指導をしていただくことになりました。栄養指導は私が通っていた産婦人科の場合、実費でした。しかし誰も責められません。私の場合はおそらく自業自得!心当たりしかありませんでした…。短期集中型の辛いつわりが終わり、その後暴飲暴食をしていました。ちょうど広島に引っ越してきて新しい友だちもでき、外食やお茶へよく足を運んでいました。家でも常におやつを食べて…そのわりに妊娠を言い訳に動かない生活。反省しかありませんでした。

お腹の子のために摂生の日々

栄養指導ではバランスシートを基に明治の栄養士さんがお話してくれました。私の場合、血糖値が急上昇するのでとにかくゆっくりよく噛むように指導されました。上の子がいると子育てや家事に追われ、早食いになりがちなことも原因だったようです。また私の食生活は乳製品の摂取が多い傾向にあり、そこも指導されました。栄養指導を受けたことで食べ物を点数化して考えることができ、私だけではなく家族の食事も正すことも。それ以降は一日三食、バランスよく食べることを心がけ、おやつはお菓子よりもフルーツを食べました。

ドキドキの後期検査…結果は!?

栄養指導のおかげで食事に気を付けて過ごし、妊娠24週を過ぎた定期健診の日。いつも検査の日は朝食を早めに食べるのですが病院へ着き、順番をとってからその日に限ってドーナツを食べてしまいました…。順番がやってきて急に「今日中期の血液検査ね~。」と告げられました。前にも言いましたが、私は食事の後急激に血糖値が上がるタイプです。時計を見るとちょうどドーナツを食べて一時間!終わった…と思いました(笑)看護師さんと先生にもドーナツの話をしましたが、とりあえず採血してみることに。結果は、95 mg/dlでした。やや高めですがセーフです。栄養指導は無駄にならず、ここで私は妊娠糖尿病とお別れしたのです。

妊娠糖尿病のリスク

妊娠糖尿病になるとさまざまなリスクがあります。母体には糖尿病による合併症と妊娠合併症を引き起こす可能性があります。胎児にも糖などの栄養素が供給され過ぎることで、巨大児になるリスクや、血糖値を下げるためのインスリンを分泌しすぎて臓器が肥大したり脂肪が増加しすぎたりする可能性も。出産後の新生児にも低血糖症などの症状が出る場合もあり注意が必要です。ここに挙げたのはほんの一例で、他にも妊娠糖尿病はさまざまな影響をおよぼすので、妊娠中は特に気を付けて過ごしたいですね。

妊娠糖尿病で気が付いたこと

私が診断された妊娠糖尿病は軽度な物でしたが、お腹の赤ちゃんの負担になることや、出産にも影響してしまうと知り日頃の生活を反省しました。栄養指導で教えてもらったことが、今でも食事を作るときは役に立っていますし、第二子出産後の離乳食を作る手助けにもなりました。妊娠中はもちろんですが、日頃から食生活に気を付けて過ごしたいと思います。

担当ライター