一ヶ月で5キロの減量…妊娠中に体験した壮絶なつわり

妊娠すると多くの人がつわりを体験します。私が体験したのは何かを口にすれば胃袋が怒り出す「吐きづわり」。どんどん減っていく体重、奪われていく体力。さらに真夏の脱水…。私が体験した壮絶なつわりとその対策、ありがたかった周りのサポートを紹介します。

一人目妊娠発覚とともに襲ってきた体調不良

1人目の妊娠が発覚した初夏、喜びもつかの間に猛烈な体調不良に陥りました。つわりです。ここでは一人目のつわりの症状と対策、職場での日々を詳しく紹介します。

つわりの症状

私の体験したつわりは、何をしても気持ち悪く、胃袋が常にポンプしてしまう吐きづわりです。口にするものは全て戻してしまい、水分も摂れなくなりました。体力は奪われ、点滴をしてもらう日も。同時に携帯やパソコン画面を凝視できなくなるという症状が…。常に酔って、目が回っている感覚が一番近いかもしれません。一日のうちで症状が落ち着くのは、寝ている間のみです。起きてまずトイレ。食べてトイレ。そのうちトイレを見るだけで吐くという状況に…。
しかし不思議なことに、一人目のつわりは約1ヶ月でピタッと終わったのです!

つわりがない日は病院へ

不思議なことに二週間に一度くらいの間隔で、午前中全くつわりがない日がありました!しかし心配性な私は、つわりがなくなると不安になり産婦人科へ。結果いつも赤ちゃんは元気です!健診を終えると気が抜けるのか、またつわりが再開。結果、私はつわりがあってもなくても病院へ行くのでした(笑)

隠せるレベルじゃない!?職場に報告する前に心配されたつわり

当時電車とバスを乗り継ぎ通勤していましたが、つわりが酷く公共交通機関に乗ることもできなくなってしまいました。人混み、匂い、音、全てがNGです。駅でトイレに駆け込む日々。携帯用に袋を持ち歩き不安な通勤時間を過ごしました。
朝職場に着くと同時にトイレへ。事務の仕事をしていたのでパソコンは必須です。しかしパソコンを見ると気分が…。つわりの酷かった1ヶ月は職場ではなく、職場のトイレへ出勤していました(笑)誰もが様子がおかしいぞ?と気がつき、どうした?どうした?と私の妊娠はすぐに知れ渡り、安定期に入って報告をするというドキドキはなくなりました…(泣)その後、安定期を迎える頃にはすっかり元気になり、臨月まで仕事に励みました!

二人目妊娠発覚!さらにレベルアップしたつわり

一人目との違い

二人目妊娠の季節は一人目と全く同じ初夏でした。しかし大きな違いが!一人目は新潟県で妊娠出産。その後は岩手県で過ごしたので、もちろん暑いですが比較的過ごしやすい夏を体験。ところが二人目の妊娠は広島県。とにかく暑い!!初めて過ごす広島の夏は私にとって体験したことのない暑さです。
さらにお腹に赤ちゃん、一歳になりたての長女。そしてつわりが始まり…。一人目同様、吐きづわりです。健診に行くことすら辛く、尿検査ではケトン体が出て点滴の日々です。またまた1ヶ月で体重は約5キロ減りました。そして一人目のとき同様に1ヶ月で終わると信じていたつわりはその後も長引きました…。

テレビとレトルト食品に感謝!つわり中の子育て

常に横になって過ごす日々。周りのサポートにも頼りましたが、長女のお世話は必須です。起き上がることすらできない中で、お世話になったのがテレビです。テレビは朝と夕方の一時間少々しか見せていませんでしたが、娘の興味を惹くには一番有効でした。申し訳ない気持ちでいっぱいながらも、常にテレビをつけ、録画しておいたアニメを再生する日々…。同時に食事も全く作れませんでした。レトルトのありがたみを痛感したのです。

吐きづわりの対策

何を食べても吐き戻す日々の中で学んだこともあります。吐くことが分かっていれば食べなければいいのですが、お腹は常にペコペコです。吐いたとしても一度何かを口にすると違うんです。そこで私が考えた対策は3つです。あくまでも個人の見解ですので御了承下さい。

吐くときに喉に引っかからないものを食べる。そしてよく噛む

パンを食べたとき、水分を多く含まないため喉に引っかかりとても苦しい思いをしました。そのときにどうせ吐くなら一気に出る物が良いです。麺類など、水分が多いものが良いです。固形物はよく噛みましょう!

香りの良いものを食べる

納豆は臭いが強烈なのでお勧めしません。吐いた後も後味が悪くかなり尾を引きます。つわりにはグレープフルーツと聞きますが吐くと強い苦みが…。炭酸もピリピリが辛かったです。偶然ですがメロンを食べたとき、吐いた後もいい香りで…同じように吐くならこれだ!と閃きました(笑)糖度の高いフルーツがお勧めです。

一瞬で栄養が体に吸収されたとイメージし、自己暗示

食べた瞬間に吐き戻すことも多く、食べる意味がない?と感じるようになりました。しかし少しでもお腹の赤ちゃんに栄養を送りたい!そこで考えた自己暗示。一瞬胃袋に入っただけでも、超高速で栄養分が体内に吸収されているとイメージします。食べる意味を再確認できましたし、吐くことの罪悪感は消えました。食べられない悲しみも少しは減りました(笑)

周りの温かいサポート

つわりで辛いとき、私は周りの温かいサポートに助けられました。つわりで苦しむ人がいたら、自分がしてもらったようにサポートしたいと思えた温かい体験です。

職場

一人目妊娠時は派遣社員としてフルタイムで働いていました。体調が悪い1ヶ月間は時短勤務にしてくれ、さらに動けないほどの日は何日も休ませてもらいました。「一人でいるよりも、皆といれば気が紛れるだろうから、体調の少しでもいい日はおいで。」この言葉は忘れません!出社してもほぼトイレにいましたが、温かい目で見守って、さらに契約更新まで…。臨月まで働かせてもらえ、感謝でいっぱいです。

義母

二人目妊娠は義母の近くに住んでいたので、ほぼ毎日仕事帰りには夕飯を届けてもらいました。さらにお風呂の湯気がつわりでダメだったので、娘をお風呂に入れてくれ…。仕事で疲れていてもいつも親切にしてくれるお義母さんです。そして、未だに頼りっぱなしです(汗)

母親

私の母親は一人目、二人目と毎回強引に私に呼ばれていたイメージです(笑)一人目は、同じ新潟といっても高速で2時間の距離!仕事をしていましたが緊急事態ということで長期休暇を取り、わがままな娘のために辛いときはいつもそばにいてくれました。二人目妊娠時もはるばる広島へ。もう何往復したか分かりません。食事、子育て、家事全般、本当に助けてもらいました!ありがとう!

お腹の赤ちゃんはみんなの愛でいっぱい!

妊娠によって女性の体や心は急激に変化します。つわりは辛い。でもいつか必ず終わります!一人ではなくみんなで乗り越えて、愛情いっぱいの赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごしましょう!

担当ライター