子育ての大きな悩み、離乳食は兄弟でもこんなに違うの?

離乳食も完了が近付くパクパク期12ヶ月~18ヶ月。今までよりももっと食べられるものも増え、大人が食べるメニューから取り分けるなど、手間を減らすことができる時期でもあります。しかし、子育て悩みがつきないのは離乳食パクパク期もいっしょ。兄弟でも食の進み方が全然違った我が家の離乳食事情を紹介します。 

何でも食べる兄と苦手なものの多い弟


 我が家は2歳差の男の子がふたりいます。どちらも離乳食を始めたのは6ヶ月からでしたが、離乳食を進めるのに神経質になっていたのは長男の方だったかなと思っています。初めての子育てであまりわかっていなかったこともあり、離乳食の本を隅々まで読み、広島市が行っている離乳食講座にも参加しました。長男は卵と牛乳のアレルギーがありましたが、神経質になっていた母親とは違って、それ以外のものは何でも良く食べました。一般的に好き嫌いが分かれやすいほうれん草やピーマンなどもぺろりと食べてしまうので、食に関して長男ではあまり悩んだことがありませんでした。 

その2年後、次男のときには、1歳を過ぎてから卵と牛乳を解禁し、アレルギー反応もありませんでした。2人目ということで気持ちに余裕があるものの、パクパク期になっても食が細く、長男のときにはなかった食事での悩みを抱えることになりました。あまり量を食べないことをはじめ、苦手な食材はどれだけ細かくしても気付いて吐き出したり、食べたくないものを投げたりするので、このままで大丈夫か、どうすれば良いのかととても心配になったことを覚えています 

食感の好みも兄弟で違う!

食感に関しても兄弟で好みが違いました。長男は軟らかいご飯を嫌がるようになり、試しに大人と同じご飯を出して見たらパクパクと食べるので驚き、それ以来大人のものを少し柔らかめに炊いたものをいっしょに食べることに。おかずも煮物のレンコンや薄味きんぴらゴボウなど歯ごたえのあるものを好んでいました。ほうれん草などの葉物は大人と同じ大きさでは食べにくいので、少し細かく切っていましたが、嫌がることなくモリモリ食べていました。自分で食べたい欲求が強く、おにぎりやジャガイモ餅など手に持って食べるものを好んで食べていました。 

 

一方、次男はとにかく軟らかいものが好きで、1歳を過ぎてもまだおかゆの様な柔らかめご飯や豆腐のような滑らかなものが大好きでした。レンコンやゴボウのような筋っぽさを感じるものは小さく切っても吐き出し、葉物もみじん切りにしてご飯に混ぜてやっと食べるという状態。食べたくないものを投げたり、お椀をわざとひっくり返したりを何度繰り返してキツく怒ってしまったこともあります。自分で食べることもしますが、少し食べるとすぐに食べさせて欲しいとアピールしたり、遊び始めたりするので、食事にとても時間がかかりました。 

 

もりもりと食べていた長男も、食欲が落ちたり好き嫌いが出てきたりする時期がありました。1歳を過ぎてから、病気にかかることも増えたので、あれ?あまり食べてないなと思っていると熱がでたり、手足口病のような病気の影響で口内炎などができて、食べるのが辛くなっていたりすることがありました。体調とはまた別で、1歳過ぎた頃、急にトマトを食べなくなったことがあります。前日までパクパクと食べていたのに急に食べなくなってびっくりしましたが、その後も数ヶ月、ミニトマトでも大きいトマトでも全く食べない期間は続きました。何がきっかけか分かりませんが、しばらくするとまた食べ始め、それ以降嫌がることはありません。 

もともと食が細い次男は逆に、急にたくさん食べるときがありました。ご飯をおかわりしてみたり、おかずがもっと食べたいと訴えたり、パクパク期にはおかずをまとめて作って冷凍ではなく、その都度大人から取り分けて作っていたので、急なリクエストにとっさに対応できない場合も多くありました。外でしっかり遊んだ日やメニューが大好きなハンバーグなど食欲が旺盛になるのはこういうとき!というタイミングは決まっておらず、今でも読めません。普段あまり食べないぶん、食べると言われた時はできるだけ対応したいと思い、冷凍庫には柔らかめのご飯をストックしておくようになりました。おかわりと言われたとき、おかずが何もなくても、ご飯やおにぎりをさっと出せるので、離乳食を卒業した現在でもご飯が冷凍庫のストックに入っています 

外食はうどん屋かベビーフード

パクパク期の我が家の外食はうどんかベビーフードばかりでした。うどん屋ではざるうどんを大盛りで注文し、私と子どもとで分け、子どもの分は箸で短く切って薄めたつゆにつけて食べてもらいます。ベビーフードは量が少なめなので、大きめサイズのものをいくつか購入して、ストックが常に家にある状態にしておけば便利です。お出かけのときに鞄に入れておけば、子ども向けのお店が見つからなくても安心ですし、公園に行くときなどでも夏場などは手作りのものを持ち出すのが怖かったので重宝しました。 

パクパク期を過ぎた兄弟の今

パクパク期を過ぎた我が家の兄弟は、今5歳と3歳になりました。長男は相変わらず何でも食べます。サラダを何も付けずに食べたり、ピーマンを丸かじりしたりと周りが驚くことも多いです。次男は苦手なものが多いですが、苦手なナスお味噌汁に入れて軟らかくしたものなら食べるなど、切り方を変えたり、調理法を変えたりすると食べてくれることもあります。慣れないおかずは特に警戒しているので、イヤ!と言ったおかずでも、「小さく切ろうか?」「食べるとパリパリ聞こえるよ」などと言うと口にしてみて、気に入れば完食ということも。相変わらず家では食は細いですが、幼稚園での給食時間の様子を聞くと、しっかり食べておかわりまでしているらしいので、周りの雰囲気も大切だと感じる今日この頃です。 

兄弟でも違う離乳食の進めかた、みんな違って当たり前!

長男が好き嫌いなくよく食べる子だった分、次男のときの離乳食は本当に悩みました。離乳食の本の通りにいかないと落ち込んだこともあります。しかし離乳食の本は目安であって、自分の子のために書かれた訳ではありません子育てに情報は大切ですが、ちょっとくらい遅れたって、戻ったって良い!と思うのです。同じ親が育てた兄弟でも、好きな食べ物は全く違います。目の前の子どもの反応を見ながら、パクパク期の時期をママが少しでも楽しんで乗り切れたら良いなと願っています。 

担当ライター