どうやる?何を使う?0歳からはじめる子どもの歯磨き体験談

わからないことがいっぱいの状態ではじめた子どもの歯磨き。子どもの小さな歯を見ると、元気に育っていると嬉しい気持ちになる一方、歯磨きの進め方への不安も大きく…子どもの歯磨きに奮闘した体験談をご紹介します。

真っ白な歯がのぞいたら!初めての歯磨きをはじめよう

娘の歯が生えたのは7ヶ月目の頃。下の歯茎に小さな白い歯がのぞいていました。にこっと笑ったときに白いものが見えたときは、娘に嫌がられながらも「ちょっと口の中、見せて」と何度も言ったのを覚えています。
私の姉が歯科衛生士だったので、娘の歯磨きについては事細かに相談していました。歯が生える前、「歯ブラシを嫌がらないように」と使うことを勧められたのがバナナ型の歯がため。歯茎に物が当たることに慣れていた娘は、特に嫌がることなくはじめての歯ブラシを受け入れてくれました。
“はじめての歯ブラシはガーゼ磨き”とよく耳にしていましたが、私が選んだのは“歯ブラシからスタート”です。ガーゼは使い捨てタイプにしないと衛生面が気になるし、「そのうち歯ブラシに変えるんだから」という思いから歯ブラシをチョイス。日頃から大人たちの歯磨きシーンを興味深そうに見ていた娘なので、はじめて歯ブラシを使ったときは嬉しそうにしていました。
自分で歯ブラシを持ちたがる娘のために、歯ブラシの中間位置にリング状のストッパーがついている赤ちゃん用歯ブラシを使うことに。まだ小さな歯がのぞいたばかりということもあり、仕上げ磨きはそのまま赤ちゃん用歯ブラシを使って優しくブラッシングするだけです。歯ブラシを取られまいとする娘、仕上げ磨きをしようと取り上げようとする母。なかなかの攻防戦でした…

歯ブラシを使う本格的な歯磨き…どうやって磨く?

11ヶ月目に入った頃、上の歯が生えて上下4本の歯が揃ったので、本格的な歯磨きをはじめることに。赤ちゃん用歯ブラシとは別に仕上げ磨き用の歯ブラシを用意してスタートです!
私が仕上げ磨き用使っていたのは、歯科でよく使われる“マミー17”という歯ブラシ。月齢に合った市販の歯ブラシを一度使ったことがありますが、磨きやすさが明らかに違ってずっと愛用しています。持ち手が握りやすくて歯ブラシを動かしやすい、ブラシ部分が小さくて子供の歯に当てやすい、ブラシがなかなかへたらないので長く使える、この3つの魅力を持つ“マミー17”を使って娘の歯磨きを進めました。
歯磨きをするときは、しっかり口の中が見えるように明るい場所を選ぶこと。娘の歯についた食べかすを見逃さないため、というよりも、デリケートな歯茎を傷つけないようにするため、という気持ちからのこだわりです。また、娘の小さな歯をピンポイントで磨くために、膝の上に寝かせる形で“よく見える体勢”にも気をつけていました。

歯磨きイヤイヤ!困ったときの対処法あれこれ

はじめのうちは歯磨きを嫌がらなかった娘も、イヤイヤ期に突入すると今までのようには上手くいきません。娘の気持ちが歯磨きに向くように私が努力したことがこちら!

日頃から歯磨きがテーマの絵本やテレビを見せる

娘が特に気に入っていたのが、ノンタンの「はみがきはーみー」です。ノンタンやうさぎさんが使う歯ブラシに興味深々!リズムにのってテンポよく読み進められます。

歯磨き中にスマホで動画を見せる

この方法は大人が2人いないとできませんが…1人が娘に見えるようにスマホを持って、もう1人がその間に歯磨きをします。歯磨きにかかる時間を計算して動画を選べば、動画に夢中で“なされるがまま”モードに。

歯磨きが終わったら“ごほうび”をあげる

ごほうび方式は2歳前頃からはじめました。姉ルートで手に入れた歯科専用のチョコレート、グミ、ラムネなど。どれもキシリトール100%でできているので、しっかり甘いのに歯磨き後に食べても虫歯にならない優れモノ!私が使っていたのはどれも歯科専売品ですが、しまじろうの“ロッテ キシリトールタブレット”なら赤ちゃん用品店やスーパーに置いてあることもあります。

わがままモード全開のフッ素塗布!歯科でのできごと

広島市では2歳ごろにフッ素塗布を勧めるお知らせが届きます。「そろそろフッ素の時期だな」ということで、姉が働く歯科でフッ素デビューすることに。
はじめての歯科にドキドキの娘でしたが、待合にあった大きな歯の模型と歯ブラシに大喜び!楽しく待ち時間を過ごしていざ診察室へ。担当してくれたのが姉だったので、娘自身特に緊張する様子もありませんでした。
フッ素を塗る前に歯磨きをしてもらうのですが、ここで娘のわがままモードが炸裂。バナナ、ピーチ、アップルなど数種類の中から好きな味の歯磨き粉を選べるのに、どれを使っても「からい」と大泣きでした…簡単な歯のクリーニングもお願いしていたのに、泣き叫ぶので次回に見送り。何とかフッ素を塗り終えて歯科を後にしました。
帰り際は“歯の健康カード”にごほうびシールを貼って、おみやげにおもしろ消しゴムをもらって満足そうな娘。だいたい3ヶ月ごとにフッ素を塗りにいくことになるので、今後も歯科戦争は続きそうです…

進んで歯磨きできる“歯磨き大好き”な子どもに!

子どもが進んで歯磨きできるように、いろいろ工夫しながら親子で進めていくことが“歯磨き大好き”につながります。ご紹介した内容を参考にしながら、自分なりの歯磨きの進め方を探してくださいね!

担当ライター