妊娠中でも免許は取れる?!安定期に入ってから自動車学校に通い始めた話

広島市の南区で育ち、交通に不便を感じたことのない私は“運転免許なんていらないよね!”と、ずっと思っていました。しかし、結婚・妊娠を機に”本当に免許はいらないのか?“と考えるように。今回は妊娠7ヶ月の安定期に入った妊婦が自動車学校に通う決意をし、免許証を取得するまでの体験談をご紹介します!

第一子妊娠!絶対必要だよね?運転免許証

第一子を妊娠したのは29歳のとき。恥ずかしながら、私はそれまで車の運転免許証を持っていませんでした。車がなくても不自由を感じたことがなく、”女は助手席専門“と友人と話していたこともありました(笑)しかし、妊娠をしたことで考えが一変!

・子どもの体調が悪くなった時どうやって病院に連れて行く?
・保育園の送り迎えに車が必要!
・子どもを連れて買い物に行けるのか?

など運転免許がないことによる不安がいっぱい…坂道の多い地域に引っ越したこともあり、これは運転免許を取りに行くしかない!と思った私は自動車学校に連絡をしてみることにしました。安定期に入り体調の落ち着いた妊娠7ヶ月。広島は梅雨入りしたばかりの6月のことでした。

短期コース並みのスケジュール

出産までに免許を取ることは可能なのか?そもそも妊婦で自動車学校に通うことはできるのか?など不安はたくさんありましたが、迷っている時間がもったいないので、自動車学校へ問合せをしてみました。妊娠7ヶ月であることを告げると、電話口の女性は少しビックリしていましたが、「医師からの許可が得られたら通えますよ」との返答。翌日、産婦人科を受診すると意外とあっさり許可が得られたので(笑)後日、自動車学校へ手続きをしに行きました。
その際、教習指導員から言われたことは以下の3つ。

・できるだけ短期で取得できるよう、ある程度のスケジュールを学校側で組ませてほしい
・体調が悪い時は無理をしないでほしい
・がんばって出産までに取りましょう!

必要書類を用意し、申込書にサインをした妊娠7ヶ月の私は、無事自動車学校に入校することができました。
通常コースで入校した私ですが、スケジュールは短期コース並み(笑)週3日、一日2時限~5時限ほど受講する日もありました。しかし、キャンセル待ちや長時間の学科などはなく、配慮されたスケジュールだったので安心して受講することができました。
安定期とはいえ体調の優れない日ももちろんあって、スケジュールに穴が開いてしまうこともありましたが、自動車学校側でスケジュールの調整をしてくれたので、自分で変更する手間が省けてありがたかったです。

自動車学校では注目の的

しかし妊婦というのは目立つもので、いつも注目の的でした。6月ということもあってか受講生はそんなに多くはないものの、やはり人の目は気になるものです。初めの頃はなるべくお腹の目立たない服装をしたり、人の少ない場所で順番を待っていたりしていましたが、やはり妊娠7ヶ月だとすぐにわかってしまうもの。

“妊婦が免許を取りに来るなんて非常識だ!”

”妊婦が運転するのは危ないんじゃないの?“

と思われているんじゃないかと勝手にマイナスなことばかり考えていました。しかし、階段を上る際に気遣ってくれる学生さんや、声を掛けてくれる教習指導員さんたちの優しい対応に心が救われたことを今でも覚えています。

苦労したことと言えば、トイレ。私が通っていた自動車学校では、女子トイレに洋式が一つしかなく、とても狭かったのです。大きなお腹でリュックを背負っている私には少々難関でした。

約1ヶ月で免許取得!

私が通っていた当時の普通車免許取得の流れは、

【第一段階】学科10時限・技能15時限
【終了検定・仮免許可試験】
【第二段階】学科16時限・技能19時限
【卒業検定】
【免許センターでの学科試験】

となりますが、私の最大の難関は学科試験。学生の時に原付免許を取得したのですが、恥ずかしながら免許センターの学科試験で4回落ちた経験がありました(笑)

教習指導員さんにそのことを言うと

「大丈夫です!パソコンで学科の練習問題に何度でもチャレンジできます!」

と応援してもらえました。今回は、免許取得までにそんなに時間はかけていられない状況。毎回バスの送迎までの待ち時間、自習室で練習問題を必死に繰り返しました(笑)結果、1回落ちてしまいましたが、無事に免許証を取得!妊娠7ヶ月で入校した私ですが、免許取得時もまだ妊娠7ヶ月だったので1ヶ月未満で取得できたことになります!

妊婦でもチャレンジできる運転免許証取得

正直、妊婦が免許を取りに行くなんて、面倒くさいし無謀だと思っていました。しかし、子どもを産んだ今、やはり必要な時がくるんだなと感じています。

私の場合は運よく体調も安定しスムーズに取得することできました。安定期とはいえ、体調がすぐれないこともあるでしょう。さまざまなマタニティライフの過ごし方として、出産前にやりたかったことや、やり残したことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

担当ライター