子育て中の転勤族のママ友事情。3度の転勤を経た私のママ友関係は?

子育て中の転勤族は引越しのたびにゼロからのママ友作りが大変!でも大変なだけではなく、良いことだってあるんです。
5年間で3度の転勤を経験した私のママ友作りと、転勤後のママ友関係についてお話しします。

初めてのママ友は母親学級で

 

第一子である長男を妊娠中、出産予定の産院で初産の妊婦を対象とした講習会が開かれました。お産に関してや病院に関しての説明をする内容だったのですが、そこで希望すれば定期開催されている母親学級でマタニティヨガが受けられるとのこと。体重の増加を気にしていた私は、早速予約しました。

初めて参加したマタニティヨガで予定日が同じくらいの妊婦さん2人と意気投合し、母親学級で顔を合わせるうちにプライベートでも会うように。それが私の初めてのママ友
でした。

3人とも出産した日も近く、産後も定期的にみんなで会っていましたが、ある日の出来事を境に離ればなれになることに…その出来事とは、東日本大震災でした。

震災、そして転勤!新天地でのママ友づくり

震災により夫の会社にも影響がでたことで、震災後3ヶ月で異動に。そして当時住んでいたところから電車で1時間ほどの場所に引っ越すこととなりました。

震災前の住まいは私の実家のすぐそばだったので、実家に帰省するタイミングに合わせて母親学級で知り合ったママ友と会うことはできましたが、そうしょっちゅう帰省するわけではありません。転勤後はママ友がおらず、夫が激務になったこともあり、長男とずっと2人で過ごす日々が続きました。

寂しさを感じてきた私は「近くにママ友が欲しい!」と思い、ママ同士が情報交換をするウェブサイトで周辺のことを調べたり、情報を教えてもらったり…ということから始めました。
そしてとあるママから近くにある児童館の子育てサロンのことを教えてもらい、足を運ぶことにしたのです。そこでは児童館のことを教えてくれたママ友にも会えました。ネットで知った人と実際に会うなんて、現代っぽい…と思ったのを覚えています。

そのママとは、いまだに年賀状を送り合い、連絡を取り合う仲です。この頃はインターネット、そして児童館の子育てサロンを通じてたくさんママ友ができました。インターネットの子育て情報サイトなどでは、子育てサロンやイベントについて情報が公開されているので、同じく子育て中のママと交流する場所を探すのにとても役立ちました。

慣れた頃にまた転勤!を繰り返し、未開の地へ

ママ友も増えて当時住んでいた地域にも慣れ、日々の生活が楽しくなってきた頃。帰ってきた夫の「転勤になった」の一言で我が家は2度目の転勤をすることに。以前の引越しから2年弱のことでした。
2度目と言えどママ友がたくさんできたこともあり、引越しをするのはやはりショックです。しかし電車で1時間ほどの距離に引っ越すことになったので、会おうと思えばすぐ会える!と気持ちを切り替え、新天地へ。

前回の経験から、インターネットでまず情報収集。そして近くにある子育て支援センターへ足を運びました。今回は、ママ友作りも兼ねていますが「幼稚園探し」も目的。実は翌春、長男は幼稚園へ入園する歳だったのです。ここでは支援センター、そして入園した幼稚園でママ友を作ることができました。

しかしまた引越しから2年弱経った頃、慣れて楽しくなってから突然転勤になるのでした。
5年間で3度目です(笑)今までの住まいは全て関東圏、しかも電車で1~2時間の範囲内でしたが、次の転勤は一度も行ったことのない未開の地・広島!さらに引越しの時期、私は次男を出産する予定でした。結局先に夫だけが広島へ行き、実家へ里帰り出産をしてから2ヶ月後に私と息子たちも広島へ。

広島へ来てから長男は新しい幼稚園に通い出しました。転勤族の多い地域であること、長男の通い始めた幼稚園に保護者の参加するサークルがあったこと、そして私自身も3度の転勤で新しい土地へ行くことに少し慣れたこともあり、すぐに馴染むことができました。

とてもうれしかったのは、長男が転園してすぐ、私は次男をおんぶして幼稚園の活動に参加したことでギックリ腰になってしまったときのこと。近所に住む幼稚園のママが「食事を用意するのも大変だろうから…ぜひ食べてね」と言って手作りのカレーを届けてくれたんです…!
「ママ友っていいな」と感謝でいっぱいになったのを覚えています。

以前住んでいた地域のママ友と私の、現在の関係性

現在広島に住んでいる私は、それ以前に住んでいた茨城県、東京都、神奈川県にそれぞれママ友がいます。中にはなかなか会えなくなってしまったママ友もいますが、特に仲良くしてもらっていたママ友とは今も変わらず交流があるんです。

年に何度か、長期休みには実家のある茨城県へ帰省しているのですが、そのたびに会う予定を立てています。
毎回決まった場所で会ったり、毎回お家に子どもと一緒にお泊まりさせてもらったり。広島で仲良くなったママ友の1人が一昨年関東へ転勤してしまったのですが、それから毎年夏の帰省に合わせて、関東で一緒にカープ戦を観戦するのも恒例になりました。

以前住んでいた地域のママ友は関東に集中しているので、帰省のときはみんなに会うためにかなりみっちりスケジュールになってしまいます(笑)でも、毎年の楽しみなのでやめられそうにありません!

転勤族も悪くない?!いろんな地域にママ友がいる現在

3度の転勤を経験した私ですが、何度経験してもママ友や住み慣れた土地との別れは辛いものです。しかしその分、たくさんのママ友と出会うことができました。「ママ友」という括りでは語ることのできない大切な友だちもできたのです。

転勤族は大変だけど、悪いことばかりじゃない!それは私が経験した転勤ライフの中で、素敵なママ友と出会ってきたからこそ思うことです。今も広島で楽しい生活が送れているのは、ママ友のおかげだと断言もできます。

特に子育て中は、同じ子育て中のママ同士だからこそ話せることや分かり合えることも多いと感じます。ママ友付き合いにもいろいろな形があると思いますが、離れてもずっと付き合うことのできるママ友は、私の人生においてひとつの財産です。

転勤族のママ友関係

転勤族の中には「今だけだから」と割り切ったママ友付き合いをする人もいると思います。それもひとつの考え方だと思いますが、離れても付き合えるママ友関係はとても良いもの。
子育て中のママ友関係について、ちょっと考えてみるのもいいかもしれませんよ。

担当ライター