妊娠前にしておけばよかった!広島ママの産婦人科選び体験談

妊娠するとすぐに始まる産婦人科選び。相談できる友だちや家族が近くにいない土地で、迷いに迷って里帰り出産を決めました。今思えば、私が産婦人科探しで得た情報を、妊娠する前に知っておいたら、あわてずに産婦人科を選ぶことができたかなと思います。私の体験談が少しでも産婦人科選びの参考になるとうれしいです。

待望の妊娠!からすぐに始まった産婦人科探し

32歳で結婚して、広島市内から約40分の主人の職場に近い町に移り住むことになった私。結婚前から働いていた職場までは、自宅から約1時間かけて職場に通う日々が始まりました。当時は24時間呼び出しのある、激務の仕事をしていて体も心もボロボロの状態。子どもができたらいいなとは思っていましたが、なかなかチャンスに恵まれず…。そんな中、34歳になるころ妊娠が判明。妊娠検査薬で妊娠陽性をチェックしてから、いざ産婦人科に行こうと思ったとき、「あれ?どの産婦人科に行ったらいいんだろう?」と自分がまったく産婦人科の知識がないことに気が付きました。引っ越してからも仕事が忙しくて近所づきあいもなく、近くに相談できる友だちもいない。先に出産した友だちはいても、地元じゃないとわからない情報って多いんですよね。ですが、大変な思いをして出産するのだから、自分がここだ!と思える産婦人科を選ばないと!でも選び方がわからない…。気持ちだけが焦ります。

産婦人科が決まらないのはなぜだろう?

とりあえず、自宅近くの産婦人科を探してみようとインターネットで検索してみることにしてみました。「自分の住む町」、「産婦人科」、「口コミ」と入力すると、全部で8件該当。1件目が徒歩で10分程の距離にある自宅に一番近い産婦人科でした。その産婦人科はその町では何十年も前からある有名な産婦人科で、口コミはまずまず。でも、気になったのが、「体調管理が厳しい」、「男女の性別を教えてくれない」、というコメントでした。近所で通いやすいけど、妊娠中は食事制限で過度なストレスはかけたくないし、出産前に男の子か女の子か知りたいし…そして、次の産婦人科の口コミをチェック。こちらも口コミを見るとまずまずの評価。「とにかく先生がやさしい。時間をかけて丁寧に説明してくれる。そのため、かなり待たされます。」当時、広島まで1時間かけて仕事に通っていた私には、この待たされるというのが気にかかって、決められない…。自分の望みがかなったパーフェクトな産婦人科があればよいけど、なかなか全部がそろっていることってないですよね。でも、決めきれなかった理由は、自分の中で明確な優先順位がわかっていなかったからだと気が付いたのです。

 

優先順位をざっとあげてみる

参考にするためインターネットで「産婦人科の選び方」「優先順位」で検索してみると、「分娩ができる産婦人科か妊婦検診のみの産婦人科か」。というワードを見つけてびっくり!恥ずかしながら、私はそれまで産婦人科であればどこでも出産することができるのだと思っていました。ですが、「妊婦検診はするけど、分娩できる施設はないので出産は他のところでどうぞ。」という産婦人科は意外と多いんです。そこで、優先順位に、分娩ができるかできないかを付けくわえて、どんな産婦人科に通いたいか優先順位をざっと書き出してみました。

1.何か聞きたいことがあったとき気軽に相談しやすい
2.実績や経験がある先生
3.自宅に近い
4.検診費用が安い
5.予約制で待ち時間が少ない
6.できれば分娩できる

その中から、1番目の「何か聞きたいことがあったとき気軽に相談しやすい」、2番目の「実績や経験がある先生」を優先して、分娩の施設はないけれど、先生が大きな病院で長年勤務していて、気軽に相談しやすいと口コミのある産婦人科を妊婦検診で通うことに決めました。

メリットだけじゃない?里帰り出産を迷う

妊婦検診で通うと決めた産婦人科には、分娩の施設がなかったので、次は、分娩ができる自宅に近い産院で出産するか里帰り出産かを迷いました。悩みに悩んで私が出した答えは里帰り出産。理由は大きく2つあります。

当時住んでいた町は、実家まで車で40分だったので、妊娠中何かあったときや、出産前後の大変な時期には両親に助けてもらえる距離でした。しかし、当時主人は毎日帰りが遅く、ほとんど1日中1人で過ごさないといけない状態だった私。初めての妊娠で不安も大きかったため、友だちや家族がいない自宅で過ごすよりも、実家近くの産婦人科で出産するほうがリラックスして出産を迎えられるのではないかと考えました。

そしてもう1つの理由が、生まれ育った実家だからこそ、地元産婦人科の情報を知ることができたからです。ここの産婦人科は、助産師さんがやさしいよ。とか、ここは施設が新しくて、料理がおいしいよ。などの情報を実際に利用した人から聞くことができたことが大きかったです。最終的に、施設は少し古いけど、実家から近くて、頼りになるベテラン助産師さんが多いと聞いた産婦人科で出産することに決めました。里帰り出産のデメリットも考えました。「実家で長期間過ごすと、両親のペースを乱してしまうかも。」とか、「意外と気を使ってしまってストレスになるかも。」ですが、自分が納得できる産婦人科で出産したい!という気持ちを優先して、里帰り出産を選びました。

 

 この産婦人科を選んでよかった3つの理由

その後、妊娠8ヶ月まで、自宅近くの産婦人科で妊婦健診に通い、実家に近距離里帰り。無事、男の子を授かることができました。今では、施設は少し古いけど、頼りになるベテラン助産師さんが多い、実家近くの産婦人科を選んでよかったと本当に思います。理由は3つ。

1.分娩は主に助産師さんが担当するため、妊婦の不安のケアや身の回りのお世話を助産師が行ってくれました。先生よりも過ごす時間が長いので、頼りになるベテラン助産師さんがそばにいてくれることが、心強かったです。

 

2.施設が古いのはまったく気にならなかったです。陣痛が始まって、分娩室に向かうまで陣痛室で過ごしますが、あまりの痛さで正直、施設の良し悪しを気にする状態ではありませんでした。むしろこの産婦人科の歴史を感じて、この痛みを乗り越えた人はたくさんいるのだから、自分もがんばれる!と勇気をもらった気がします。

 

3.実家から近かったのも結果的によかったと思います。初めての出産では陣痛がどんな痛みなのかわからないまま、陣痛が始まります。「陣痛が15分間隔になったら来てください。」と言われても、どの程度の痛みで産婦人科にいったらよいのか迷いました。ですが、産婦人科が実家から近いと、両親に車で送ってもらえば5分で行ける!という安心感があったので、落ち着いて過ごすことができました。

余裕をもってマタニティライフを楽しもう♪

無事に出産することができて、選んだ産婦人科にとても満足ができてよかったけれど、もっと早くに産婦人科について調べておいたら、余裕をもった妊娠初期を過ごせたかなと今は思います。初めての妊娠は不安や心配がつきものです。ストレスにつながるものは少しでも減らして、マタニティライフを楽しく過ごしてくださいね。

担当ライター