産婦人科へ行くとおとなしくなる…妊娠中のお腹の中の息子の動き

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妊娠期間中は、まだお腹の子の性格なんて分かるはずがありませんよね。しかし我が家の長男はお腹の中にいた頃、日常や産婦人科へ通う中で気付いた “ある特徴”があったのです。現在広島で小3になる内弁慶男子の、胎児の頃の特徴とは?それは “必要なときに動いてくれない”ということだったのです!

お腹に手を添えた途端に動かなくなる

胎動を感じるようになったママにとってはあるあるな話かもしれませんが、ズンドコ元気よく動いていたのに、誰かがお腹に手を添えると途端に動かなくなる…ということがよくありました。
この胎動を共有したい!という思いで意気揚々とお腹を触らせるのですが、母の思いとは裏腹に急にピタッ…と静止。中の子はビックリするのか緊張するのか、はたまたあまのじゃくなのか。

「今の今まで痛いほど動いてたのに~!」とお腹を触ってくれた人に弁明するのが、もはや日常でした。

普段は本当によく動く子で、お腹をドンドン蹴るので痛みを感じるほどでした。お腹の形が変形するほどグニュ~!と動いてみせるくせに、触った途端に動かなくなるなんて、もしや中の子は人見知りなのかも?そんなことを考えるくらい、タイミングが悪いというか、空気を読んでくれませんでした。
ごくごくたま~に人がお腹を触っているときに動いてくれると、「ねっ!ほら!今動いたでしょ!ねっ!ねっ!」とうざったいくらいに喜んでいたと思います(笑)

ノンストレステストでまったく動かない

妊娠後期になると、お腹に分娩監視装置なるものをつけてノンストレステスト=通称NSTと呼ばれるテストが行われます。出産前に、胎児の状態を確認するためのテストです。胎動のあったときの心拍数を観察し、その変化を記録するので、胎児が起きている状態で行うのがベストのようです。寝てしまっていると動かないので、うまく計測できないのが理由だそう。
私がノンストレステストを受ける直前、お腹の中の長男はドカドカお腹を蹴り絶好調!「この調子ならすぐ済みそうだな」と安心して、いざ検査へ。リクライニングチェアにゆったりと腰をかけ、機材を取り付け、計測開始。すると…

…ん?あれ?さっきまでの胎動、どこいった…?

なんとさっきまで痛いほど感じていた胎動がピタリと止んでしまったのです!でもまだ始めたばかりだし、無闇に看護師さんを呼んでも迷惑だろう…そう思った私は、とりあえず待つことに。
数十分して看護師さんが様子を見に来ましたが、計測した紙を見て「あれ?寝ちゃってるのかな?」と一言。

結局計測ができておらず、そのためお腹の子を起こす目的で、振動を与える機械を当ててもらいました。ブブブブ!とお腹が揺れます。「これで起きてくれるだろう」と期待をし、再度計測開始!
しかし待てど暮らせど、お腹の中の長男はじっとしたまま。しまいには看護師さんが「失礼しますねー!」と言って私のお腹をグリングリン動かしだしたのです!お腹の中の子ごと動かして、動いてくれるように促しているようでした。

寝ている人を無理矢理起こすときに体を揺さぶりながら「起きてー!」とやりますが、あれってお腹の中の胎児にもするんだ…と思いました(笑)
お腹の中にいた長男はもうすぐ小3になりますが朝にめっぽう弱く、現在も毎朝「起きてー!」とたたき起こしています。思えばお腹にいるときから寝ぼすけだったのかもしれません…。

そんなこんなで、スムーズにいけば20分ほどで終わるはずだったノンストレステストに、軽く1時間はかかってしまったのでした。検査が終わってすぐに大きく胎動を感じたときは、思わずお腹に向かって「おい!」と突っ込みたい衝動に駆られましたよ!

産婦人科へ到着するも陣痛が遠のく

現在は広島に住んでいる我が家ですが、当時は他県の実家の近くに住んでおり、そのほど近くにある産婦人科に分娩予約をしていました。初産の上、病院からそう遠くもないところに住んでいたため、陣痛がついてきても「まだまだかも」と自宅で様子をみていましたが、陣痛の間隔がいよいよ規則的になってきたため、病院に電話をすることに。
ゴーサインがでたので、仕事の夫に代わって実家の母が車を出してもらい病院へ。その道中でも陣痛の波が私を襲い、そのたびに悶絶しました。いよいよだ!と覚悟を決めていざ入院して…と、そこまではよかったんです。
病室に通されて数分。

あれ?陣痛が…こない?

そうです、またです。なんと陣痛が遠のいてしまったのです。二度あることは三度あると言いますが、まさかこんなときにまで空気の読めなさを発動しなくてもいいのに…!
看護師さんには「よくあることよー!」と言われましたが、もうここまでくるとお腹の中の子は空気の読めないキャラとして定着しそうな勢いです。

入院したのが明け方だったので、何時間か休もうねと言われ寝ることに。すると…また襲ってくる陣痛の波!しかしさっき陣痛が遠のいたばかりだったので、しばらく様子を見ることに。しばらく我慢したものの、これは確実に等間隔で陣痛がきていると確信し、遂にはナースコールを押しました。
看護師さんが部屋に来て、陣痛が…と話していると、

「…あれ?また遠のいた…」

ここまでくるとオオカミ少年状態です。本当ですよ!さっきまで陣痛が規則的にきていたんですよ!本当ですって!この瞬間長男は空気の読めないキャラが定着しました。
もう次はない…!そう思ってナースコールを押したい衝動を我慢し続けたら、どうにか本陣痛に繋がったようで、数時間後に無事出産を終えることができました。

空気の読めない長男に翻弄されたマタニティ期間でしたが、もうすぐ小3の現在、空気は読めますが内弁慶に育っています。もしかしたら単純に人見知りだったのかも?真相は分かりませんが、お腹の中の頃からの性格ってあるのかもしれませんね。

お腹の中の赤ちゃんにも個性がある!?

紹介したように、我が家の長男には胎児ながら、日常や産婦人科での通院や出産の中で感じられる個性のようなものがありました。お腹の中にいた頃の動きと生まれてきてからの性格を比べてみるのも、ひとつの楽しみかもしれませんよ。

担当ライター