子育て仲間と楽しむ七五三撮影 幼なじみとなら自然体で撮れる

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子どもの自然体で七五三写真を残したいけど、子どもが緊張するという悩みがある子育て中のママはいませんか?写真撮影が苦手な子には、友だちと一緒の撮影がおすすめです。今回は我が子が、幼なじみ3人で七五三写真撮影をした体験談をご紹介します。

写真撮影といえば、作り笑顔になってしまう娘

子どもの自然な笑顔って、見ているだけで癒されますよね。「できれば、記念写真もいつもの笑顔で残したい!」そう思うママが多いんじゃないでしょうか?子育て中の私もその一人です。2歳ごろまでは、カメラを向けても自然な表情を見せてくれていた娘。ところが…娘が2歳半のとき、弟のお宮参りで写真撮影にスタジオへ行きました。娘はかわいい着物とドレスが着られる、とルンルン気分です。ピンクがブームだったため、ピンクのドレスを即決。ヘアスタイルも自ら選ぶほどの気合ぷりです。へアセット中も動くことなく、じーっと鏡を見つめていました。

そして、いざ写真撮影開始です。「笑って~」「こっち、向いて~」と言われると、親が噴き出して笑いそうになるほどの作り笑い。「目はどこ??」「口角あがりすぎじゃない?」「それ、絶対楽しくないときの顔だわ~」とツッコミどころ満載でした。

これをきっかけに以降は、スマホを向けても作り笑いの日々です。作り笑い、それはそれでかわいいのですが、いつ写真を撮っても同じ表情。いまいち、子どもの楽しそうな姿が伝わりません。仕方なくこっそりと盗撮をして、自然体を激写していました。

幼じみとの七五三撮影で、自然体をパシャリ

娘には生後半年ほどから、毎週のように遊ぶ幼なじみが2人います。月齢はあまり差がありませんが、娘は4月生まれ、友だちたちは2月生まれ。そうなんです、学年が違ってしまうんです。七五三もお友だちたちは、うちの娘よりも一年先にするとのことでした。数え年でするか、満年齢でするかで、七五三参りをする年は違ってきます。友だちのママは「3歳の七五三は小さいうちにした方が、幼さがあってかわいいかなと思って」と、七五三するタイミングを決めたそうです。

そんな七五三の話で盛り上がっているときに、ポストに七五三の写真撮影キャンペーンのチラシが。アルバムを作ったり、枚数をたくさん購入したりしなければ、価格も格安で撮影できるんです。

「せっかくなら、みんなで写真撮影してみよう」と、ママたちで盛り上がりました。
衣装選びから、子どもたちはノリノリ。それぞれの個性が衣装選びに出ていて、そこも見ていて楽しかったです。うちの娘はシンデレラが大好きだったのでブルーのドレスを即決。友だちはカラフルなピンクベースを選択していました。男の子は、シンプルなブラック燕尾服。着物はそれぞれが似合うカラーで、色合いが被らないようにだけ気をつけましたよ。写真撮影でも個性が光ります。

カメラを向けられてじっと真顔になる子、自由に遊びだす子、作り笑顔の子(もちろんうちの子です)。はじめは緊張感いっぱいでしたが、置いてある風船で遊んだりロールスクリーンに驚いたりしているうちに、いつも通りの3人に。必要以上に親は見ずに、カメラマンなどスタジオのスタッフさんに任せたのもよかったのかもしれません。
みんな本番の七五三参りと写真撮影は別にするので、各自2枚ずつだけ好きな写真を選びました。データ付きを選択すれば、全員でデータをCDに焼いて共有できてお得です。

七五三本番 作り笑顔も思い出

一年後、娘も七五三本番を迎えました。わが家は転勤族で広島に住んでいるため、実家がある地元で七五三をすることに。前日に実家へと移動し、当日はスタジオにて写真撮影・お参り・食事会と盛りだくさんです。

朝一、写真スタジオにて撮影開始。やっぱりいつも通りの作り笑いです。それも、3歳の七五三という時期のいい思い出なのかもしれませんね。「笑ってね~」と言われた写真以外は、シックないい雰囲気で撮ってもらえたので良かったです。昨年ドレスの写真撮影をしていたので、今年は自前の着物のみ。時間も短くすみ、一日ですべてこなさないといけない私たち家族にはぴったりでした。うちの娘に「笑って~」は、禁句かもしれません。

その後、七五三参りの後に神社でも家族で記念撮影をしました。いざ写真撮影となると、またまた作り笑いです。もう娘の作り笑いは3世代間でのネタ。家族で作り笑顔を真似して、記念にパシャリです。真似をしようと思っても、娘ほど口角を上げられず、なぜか娘に尊敬の念を抱くおじいちゃん・おばあちゃんでした。自然体な写真も欲しいので、弟と境内で遊んでいる姿をこっそり写真におさめておきました。

友だちとの七五三撮影はおすすめ

スタジオ撮影では子どもが緊張してしまう、というケースもありますよね。自然体な姿を七五三の写真に残したいなら、子育て仲間の友だちとの撮影がおすすめですよ。

 

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担当ライター

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