【広島】古民家リノベーションで叶えた薪ストーブのある暮らし。赤ちゃんもニッコリ暖か♪

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古民家にあこがれはあるけれど、「古民家って寒そう」「暗そう」「不便なんじゃない?」…なんて思っていませんか?あなたのそのイメージ、実はちょっと古いかも…。どんな「古民家」だって、専門のプロがリノベーションすれ ば、とっても快適で便利なお家に生まれ変わるんですよ♪

今回ご紹介するのは、広島市郊外にある築150年の古民家を二世帯住宅にリフォームしたご家族。古民家リノベーションだから実現できた快適な空間と、受け継いだ“家族の絆”とは?この古民家再生を手掛けた広島の「道(タオ)建設」だからこそできた、心温まるエピソードは必読です!

古民家リノベーションで全世代が安心して暮らせる家に

リノベーション前の古民家暮らしで困っていたことって?

今回ご紹介するのは、広島市郊外にお住まいのKさんご家族です。

家族構成は、Kさんご夫妻、ご主人のお母様、子供3人(5歳、2歳、3ヶ月)の6人。この日はKさんの奥様とお母様、一番下のお子さんが取材に対応してくださいました♪

ご自宅は広島市内、太田川沿いの自然に囲まれた静かな山あいにある、築150年の古民家。もともとKさん(ご主人)のご実家で、リノベーション前は以下のような点で困っていたそうです。

①寒い
②暗い
③部屋数が多くて使い勝手が悪い(ほとんどが畳の部屋)

結婚を機にこのお家に同居することになったKさん夫妻。問題を解決するためにリノベーションを検討されたのでした。

道建設を選んだ理由は?どれぐらいの期間がかかった?

古民家リノベーションには、専門的な知識が不可欠。ハウスメーカーや工務店に依頼するときは、古民家の構造に精通しているか、そして古民家再生の高い技術力や専門性を備え、実績があるかどうかが注意点になります。

古民家リノベーションの実績があり、安心してまかせられる先を探していたKさん夫妻は、広島市に本社を置く「道(タオ)建設」に出会ったそうです。

出典:道建設公式サイト「施工事例」

ホームページの施工事例で、広島の古民家が見事によみがえっていくビフォーアフターの写真が掲載されているのを見て、「これなら安心してまかせられる!」と思い立ち、会社を訪問。社長やスタッフから話を聞く中で、信頼できると確信したそう。最初の相談から1年近くを経て、リノベーションが完成しました。

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リノベーション後のお宅を拝見!家族が自然と集まる空間に!

リビングには薪ストーブ♪明るく暖かいお家が完成!

「思った以上の空間に仕上がって、とても満足しています」と語ってくれた奥様。まずは、1階のリビングダイニングとキッチンを見せてもらいました。

もともと部屋の奥にあったキッチンをリビングに移動し、対面式に。
「キッチンに立つと、リビングも庭も見渡せるようになりました!子供たちが遊んでいるのを見守ることができるんです」と、奥様。子育て中のママには嬉しいポイントですよね。

フローリングは、無垢のウォールナット材。6年経った今も傷がほとんど気にならず、3人の子供がいる家とは思えないほど!
以前は段差が多かったそうですが、リノベーション当時介護が必要だったお父様のために室内はなるべくフラットな作りに。今では段差のない広い空間で、お子さんたちが走り回って遊んでいるそうですよ。

こちらは、トイレや浴室などの水回り。以前は狭かった水回りも、リノベーションで一新しました。脱衣スペースが広くて、お子さんとお風呂に入るときも使いやすいそうです。

そして1階の主役とも言えるのが、こちらの薪ストーブ!珍しい国産品で、針葉樹でも燃焼効率が良い構造になっています。ご主人もお気に入りの品なのだそうです。

「リノベーション前は、夜とても寒かったので各自の部屋にこもっていたけど、今はストーブがあって暖かいからリビングで団らんできるようになりました」と奥様。
実はこのストーブ、夜間火を消す必要がないので翌朝もほんのり暖かく、夜中にトイレに行く時も暖かいそうです。電気代も不要で、おでんの仕込みや、焼き芋、ピザも焼けるそう!薪ストーブが、家族時間をより豊かにしてくれているんですね♪

大きな梁に見守られる、くつろぎの寝室!

2階にあるのは、古民家らしい丸太梁(はり)を残して天井を高くした寝室。優しい色合いの照明が、温かく部屋を照らしてくれています。

リノベーション前は採光がイマイチで暗くなりがちだった場所も、大きな天窓を設置することで、外光が上から降り注ぐように!明るい空間が実現しています。

2階の廊下の壁には、天井近くに梁(はり)が残っている部分がありました!リノベーションでは、あえてすべてを壁で覆わず、梁の曲線に合わせてぴっちりと壁が施工されています。見事な職人技ですね!

古民家の雰囲気を生かす工夫があちこちに

こちらは、かつてふすまで仕切られていた名残の「差し鴨居」。リノベーション前は、この差し鴨居の上の欄間(らんま)部分に土壁が入っていたため、圧迫感があったのだとか。強度を維持するためにあえて差し鴨居を残しつつ、欄間部分を抜くことで、開放的に仕上がっています。

キッチン後ろのカップボードは、道建設オリジナルの造作(造り付けの家具)!
「最初は既製品を探したんですが、家の雰囲気に合うものが見つからなくて」と奥様。道建設なら、古民家のたたずまいに合わせて、こうしたオリジナル家具まで作ってくれるんですね♪

薪ストーブ横にあるこちらの格子戸も、道建設オリジナル!家の雰囲気に合った和のテイストが素敵ですね。

リビングの収納棚も、もちろん道建設の造作!中には、お子さんたちのおもちゃが収納されていました。子育てをしていると、「リビングのおもちゃをいかに収納するか」は大きな課題ですよね。こんなに素敵な収納棚があれば、たくさんのおもちゃもスッキリ収納できそうです。
このほかにダイニングテーブルも、道建設に作ってもらったそうですよ♪

安心して暮らし続けられる古民家を作る、道建設のリノベーション

見えないところまで徹底的に作りこむ道建設のリノベーション

古民家に住むにあたり気になるのは家の構造。この構造部が弱っていたら、家族が安心して暮らすことはできませんよね。
道建設のリノベーションは、その家の状態を調査するところから始まります。Kさん邸の場合、調査で床下の構造材が湿気で傷んでいたことがわかり、交換して強度を補強しています。

こちらは、庭側の軒下。通常よりも軒が深いので、桔木(はねぎ)と呼ばれる部材を入れて、補強しているそう。隅木(すみぎ。屋根の隅を支える部材)の美しい“反り”は、宮大工の経験を持つ職人ならではの見事な手仕事です。

また、広島の中でも寒さが厳しい地域にあるKさん邸。床や屋根に断熱材を入れたおかげで格段に暖かくなったそうです。冬でも薪ストーブとエアコン1台で十分なのだとか!

窓にはペアガラスと樹脂製サッシを採用。結露もほとんどなくなったそうです。
古民家再生を数多く手掛けてきた道建設なら、見えないところも徹底的に作りこんで、家の快適性を向上させてくれます。

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また次の世代へ。道建設がつなぐ家族の絆

こちらの立派な桐だんすは、Kさんの家で代々使われていた年代もの!実は、蔵に埋もれていたのを、道建設のスタッフが「発見」。きれいにクリーニングされ、今では玄関近くに置かれています。本当にいいものは時代を超えて受け継がれていくことを、教えてくれているようですね♪

隣接するお庭は、亡くなられたお父様が10年以上の歳月をかけて作庭されたものだそう。秋にはもみじが色づくきれいなお庭で、Kさんの結婚式や、子供たちの七五三の撮影も行われた思い出の場所です。リノベーションしたことで室内から眺めやすくなり、奥様は「以前より庭が近くなりました」と嬉しそうに話してくれました。

家がリノベーションされ次の世代へ受け継がれることは、家とともに思い出も次の世代へと受け継がれていくということ。リノベーションは家とともに、家族の絆もつないでいくのですね。

あきらめるのはもったいない!古民家リノベーションで快適な家に

築150年の家を、快適に住める家に変えてくれる道建設は、これまでも「現状のままでは住めないのでは…?」というような古民家を高い技術力でよみがえらせてきました。広島で確かな実績のある道建設に相談すれば、あきらめていた家が復活するかもしれません!古民家をどうすればいいのか迷われている人は、ぜひ相談してみてくださいね。

有限会社 道(タオ)建設

本社所在地 

広島市西区南観音三丁目1番10号 

電話番号 

082-232-6483 

定休日 

日曜・祝日、隔週水曜 

公式サイト 

http://taoken.co.jp/ 

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https://www.facebook.com/taokensetsu/

公式Instagram

@taokensetsu

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担当ライター

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