子どもの創造力をはぐくむ!広島で人気の造形教室「アトリエぱお」

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広島県内に15カ所の教室を持つ「アトリエぱお」は、子どもたちの感性や創造力をはぐくんでくれる造形教室。今回は、そんな「アトリエぱお」の魅力にクローズアップ!「子どもに習いごとをさせたい」「どんな習いごとにするか迷っている」というママさんは、参考にしてみてくださいね。

「アトリエぱお」ってどんな教室?

出典元:アトリエぱお公式HP

「アトリエぱお」は、『創造力育ててます』というキャッチフレーズを掲げる広島の造形教室です。1994年の設立時はスタッフ2名に子どもたち5人という小さな教室でしたが、現在では広島県内に15カ所の教室を展開する造形教室に!3歳の幼稚園児から小中学生、美大受験生、大人やお年寄りまで、さまざまな年齢層の人たちが楽しく創作活動をしています。

「アトリエぱお」の魅力はなんといっても個性的でユニークなカリキュラム!お絵かきや工作はもちろん、版画や陶芸、彫刻などさまざまなジャンルのアートを楽しみながら体験することができます。
アートには正解がありません。お互いに刺激しあいながら自由な表現活動する中で、創造力や感性がはぐくまれていくのではないでしょうか。だからこそ、さまざまなジャンルのアートに触れられるところが、「アトリエぱお」の魅力だと思うのです。

また、「アトリエぱお」には、先生たちから子どもたちまで、個性的な豊かな感性の持ち主がたくさんいますよ!
実は、わが家の長女も年少のときから「アトリエぱお」に通うぱおっ子。「絵が上手になるように」というよりも「創造力のある子に育ってほしい」という想いで「アトリエぱお」に入会しました。そんな長女は現在小学6年生。絵やマンガを描くのが好きで、学校の図工の成績はオール「よくできる」。ぱおによってはぐくまれた創造力が生かされているのかもしれません。

先生たちはアーティスト集団!

出典元:アトリエぱお公式HP

「アトリエぱお」の先生たちは、みんなアーティスト!東京藝大や有名美大で美術の専門教育を受け、現在も創作活動を行うあらゆるジャンルの現役アーティストの先生たちがレッスンを行います。それぞれの専門分野を生かしたレッスンを受けられる点は、「アトリエぱお」ならでは。

アーティストといっても、気難しくてとっつきにくい、なんてことはありません。どの先生も温かく優しくユニーク!子どもとの接し方もとっても上手!いつも子どもたちが夢中になる、ステキなレッスンをしてくれるんですよ♡
先生の中には、元”ぱおっ子”も!ぱおでアートに触れ、美大でアートを学び、その後先生としてぱおに戻ってくる、というケースも出てきているようです。

子どもたちの笑顔があふれる!「アトリエぱお」の「こどもクラス」

「アトリエぱお」には、「こどもクラス」「中高生クラス」「おとなクラス」「藝大美大美術系高校受験科」などのクラスがあります。今回は小さな子どもを持つママ向けの「こどもクラス」を紹介します♪

3~6歳向け:プチクラス

出典元:アトリエぱお公式HP

「アトリエぱお」の中でいちばん小さなプチクラスは、3~6歳くらいの園児さん向けクラス。ちびっこたちが描いたり塗ったり切ったりしながら、初めての体験を重ねます。
このクラスでは、ママの手を借りることもしばしば。ママと一緒に「ここはこうしてみようかな?」「こんな色を塗ってみたいな」と考えながら作品を作ります。中にはうまくいかずに泣いてしまう子の姿も。でも成長していくうちに、ママの手を借りずに立派な作品を作り上げることができるようになってくるんです。

ちびっこは、はさみを使うのだって初めて!先生たちは、持ち方や切り方だけでなく「はさみの先をお友だちの方に向けちゃだめだよ」と、マナーについてもしっかり教えてくれますよ。

年長~小学4年生向け:キッズクラス

出典元:アトリエぱお公式HP

主に、年長~小学4年生の子どもたちが通うキッズクラス。できることも増えてきて、プチクラスでは体験できなかったジャンルのアートにも触れることができるようになってきます。また、作品完成のイメージができるようになり、それを形にする技術も身に付いてくるので、作品の完成度も格段に上がってくるんです。
キッズクラスでは、周りの子たちに刺激されながら、自分らしい作品を作る子どもたちの姿がみられます。
ママの付き添いももう必要なし。教室の入り口でママにバイバイして、ひとりでレッスンを受ける子の姿も増えてきます。

小学3年生~中学生向け:ジュニアクラス

出典元:アトリエぱお公式HP

小学3年生~中学生の大きい子どもたちが通うジュニアクラス。この年齢の子どもたちは「創造活動の黄金期」と呼ばれる時期にいます。ぐんぐんと伸びる創作の力を発揮しながら、自分らしさあふれる作品作りに没頭します。
プチクラスから「アトリエぱお」に通うベテランさんや、学校の図工だけでは満足できないものづくり大好きっ子が集まるこのクラスでは、よりハイレベルなレッスン内容に。大人もびっくりするような作品ができ上がってくるんです。
アートの道を志す子どもたちは引き続き、「中高生クラス」や「藝大美大美術系高校受験科」でアートを学ぶこともできます。

野外でお絵かき!スケッチツアー

出典元:アトリエぱお公式HP

「アトリエぱお」では、通常のレッスン以外にスケッチツアーという野外レッスンも行われています。毎年5~6月ごろ、いくつかのスポットに分かれて開催。娘が今まで行ったことがあるのは、原爆ドーム、広電千田車庫、東千田公園などです。毎年行き先が変わるので、「今回はどこに行こうかな?」なんて親子で話すのも楽しいですよ。
スケッチツアーでは、1日たっぷりとスケッチに没頭。お昼も野外でお弁当を食べるので、お出かけ気分も味わえますね。

こちらは、娘が年中のときにスケッチツアーで描いた原爆ドーム。外で空気や音、光を感じながらスケッチすると、いつもとはまた違った作品ができあがります。

夏休みに体験したい!サマースクール

「アトリエぱお」の夏の風物詩といえば、サマースクール。20種類を超える豊富なプログラムの中から好きなものが選べます。例えば、カラフルなスイーツいっぱいのフォトフレームを作る「スイーツフォトフレーム」、LEDランプで光る氷山型ランプを作る「キラキラ七色氷山ランプ」なども人気のプログラム。

その中で、私の個人的なおすすめは「アクション・ペインティング」と「親子陶芸」です。

「アクション・ペインティング」では、手や足に絵の具を付けて、みんなで大きな紙の上にペインティング!子どもたちはみんな大はしゃぎです。

なかなかかっこいい現代アート的な作品が仕上がります。家では絶対できないダイナミックなアートも、サマースクールでなら体験できますよ。

また、「親子陶芸」は、親子で一緒にお皿づくりを楽しめるプログラム。なんと、お皿の成形には子どもの体の一部を使うのです!
それがどこなのかは、実際のレッスンのお楽しみに♡

こちらは、実際に「親子陶芸」で作ったお皿たち。作った年齢によってデザインや大きさが変わるので、成長記録としての役割も果たしてくれています。このお皿たちはもう何年も、わが家の食卓に毎日登場(笑)実際に使えるアートという点もおすすめの理由です。

このサマースクール、会員はもちろん、会員外の子どもも受講可能。「夏休みの思い出作りに」「夏休みの宿題に使いたい」などの理由で受講する子も多いんです。

秋の恒例行事!「アトリエぱおの仲間たち展」

出典元:アトリエぱお公式HP

「アトリエぱお」の目玉イベント「アトリエぱおの仲間たち展」は、毎年11月に開催される展覧会。大小さまざま約1,500点もの作品が展示されます。ぱおっ子だけでなく、先生たちの作品だって並びますよ。
作品展示の他にイベントも開催され、毎年大盛り上がりです!

イベントでは、長期受講者の表彰式もあります。
他の教室のぱおっ子たちに会えるのも「アトリエぱおの仲間たち展」の魅力♡

実はこの展覧会、会員のパパやママたちも一緒になって会場づくりをするんです。(会場準備以外にも受付や搬出のお手伝いなどもあり、都合に合わせて好きなものを選択できます!)そんな手作りの展覧会ですが、そうは思えないほどのスケール感!ぜひ一度足を運んで体感してほしいです♡

ちなみに、「アトリエぱおの仲間たち展」に出展する作品は全て額装します。作品の色や作者のイメージなどを考慮して、先生たちが作品にぴったりの額を提案してくれますよ。

わが家では、娘の作品をこうして玄関に飾っています。成長記録やインテリアにもなりますし、飾ることで娘のモチベーションもアップするようです♪

アートを通して感性豊かな子どもが育つ「アトリエぱお」

現役アーティストたちによる独自のレッスンで、楽しみながらアートを体感できる「アトリエぱお」。教室の数も多いので、自宅の近くを選びやすいですね。「気になる!」という人は、一度「アトリエぱおの仲間たち展」でぱおの雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。

住所

広島県広島市西区己斐本町1-7-10-2F

電話番号

082-271-0870

FAX

082-271-0877

公式サイト

http://a-pao.com/wp/

教室情報

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担当ライター

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