「妊娠線=お腹」じゃないの!?こんな場所にできちゃった私の妊娠線エピソード

この記事をシェアする

お腹が大きくなると、赤ちゃんの成長がうれしい反面、妊娠線ができることにビクビクしている人もいるのでは?妊娠線は、一度できてしまうと消えにくいと言われているため、できれば予防したいものですよね。私も先輩ママからその話を聞き、妊娠線ケアはかなり念入りに行ってきました。けれど、私の場合お腹ではなく、思いもよらないところに妊娠線が…!そんな私の妊娠線エピソードをご紹介します。

妊娠線は一度できたら消えにくい!

マタニティ期間にはさまざまな悩みがつきませんが、その中のひとつが「妊娠線」ではないでしょうか。妊娠線は赤ちゃんがお腹の中で大きく育ってくれた勲章とも言いますが、一度できてしまった妊娠線はしばらく消えにくいというのもよく耳にする話ですよね。ちなみに妊娠線とは、別名「肉割れ」とも呼ばれていて、皮膚の表面が急速に伸びてしまうことによって、皮下組織が断裂してしまうのが、妊娠線のメカニズムだそうです。
妊娠線と言えば、思い出すのは小さい頃、母とお風呂に入るときに見たあのお腹。母は私と妹の2回の出産を経験していますが、当時妊娠線ケアという言葉もあまり浸透していなかったそうで、母はお腹のかなりの広い範囲にくっきりとした妊娠線ができていました。そして、小さいながらに「こんなお腹にはなりたくないな…」と感じたことを覚えています。そんな背景もあり、妊娠に気づいた早い段階から妊娠線予防のケアを始めました。主に妊娠線予防として気をつけたのが次の3点。

・口コミのいい妊娠線予防クリームを毎日使用する
・妊娠線予防クリームの使用量はケチケチしない
・急激に太らないように体重管理をしっかりする

この3点にはかなり気を遣って妊娠期間を過ごすよう意識しました。

入念なケアのおかげでお腹はきれいなまま!けれど…

妊娠初期から出産まで、毎日欠かさず妊娠線予防クリームを塗布したため、おそらく妊娠線予防クリームは、4本ほど購入したと思います。しかも、某マタニティ雑誌でランキング1位として紹介されていたオーガニックの、それなりにお値段のするクリームを使用していたので、総額にするとウン万円。主人にはとてもイエナイ…(笑)
そのおかげもあってか、臨月になっても私のお腹には正中線はあるものの、妊娠線については1本も無し。「よしよし♡このまま順調に出産までいければいいな~」なんて思っていたのですが…。ある日鏡の前で着替えていたときに、ふと気になったのがお尻に入った赤くて細い線。「まさか!」と思い、下着姿になって全身鏡の前に近づいてみると、当時母のお腹にできていたのとそっくりな妊娠線が、お尻のサイドにくっきりできてしまっていたのです。しかももっとよく見ると、両太ももの裏にも細くて赤い線が枝分かれして広がっているではありませんか。
私は、このときまで「妊娠線とはお腹にできるもの」と勝手な思い込みをしていたのですが、よくよく調べると、妊娠線は多くの人は次のような箇所にもできることがあるのだそうです。

・胸
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
・二の腕

これらは皮下脂肪の多い部位ゆえに、妊娠線ができやすいのだとか。確かに言われてみると体重増加のときに、脂肪のつきやすい箇所ですよね。「もっとこの情報を早い段階で知っていれば、しっかり管理できたのに…あの入念なケアの努力は何だったんだ!」と悔しい気持ちでいっぱいに。けれど、その反面、お腹にはまったく妊娠線はできていなかったので、やはり妊娠線予防クリームの効果は確かだったんだと重要性を再確認しました。
ちなみに、妊娠線ができてから現在約3年が経過しましたが、残念なことにまだ私のお尻と太もも裏には妊娠線がくっきりと残っています…(泣)

こんな人は要注意かも!

妊娠線ができたことが悔しく、その後もいろいろな情報をチェックしてみて分かったことが。妊娠線を作らないためには、予防クリームを使用したケアももちろん大切ですが、体質的なものも関係している可能性があるのだそうです。

・小柄な体型で皮膚の面積が狭い人
・冷え性の人
・肌が乾燥しやすい人
・肌の柔軟性が低い人

などにあてはまる人は要注意かもしれません。確かに私の友人のなかには、「妊娠線予防クリームなんて買って満足してしまって全然使わなかったけど、妊娠線1本もできなかったよ~!」なんて話す人もちらほら。私なんて総額ウン万円のクリームを使ったのに、なんて羨ましい…。ケアすることである程度の予防となりそうですが、やはり体質なども関係しているのかもしれません。
また、お腹だけでもかなりの範囲ですが、そのうえ胸やお尻、太ももとなるともはやほぼ全身。もし次2人目がお腹に宿ってくれたら、そのときは、お値段はお手頃な保湿クリームでケアするのもアリだな、なんていまは考えています。

見えない部位こそ入念にチェック&ケアしよう!

初めての妊娠だった私にとって、お腹以外の場所にも妊娠線ができるだなんて思いもしていませんでした。しかも妊娠線は一度できると、本当に消えにくい…!見えない部位こそ、入念にチェックしてしっかり保湿ケアしてあげることが大切なんだと今回身をもって感じました。私のような失態をおかさないように、このエピソードが現在妊娠中のプレママさんのお役に立てれば幸いです。

担当ライター

この記事をシェアする