瀬戸内のハワイ!海遊びに魚釣り、水族館が楽しめる周防大島の子連れキャンプレポ

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大型連休や三連休には、キャンプに行くことが多い我が家。今年のGWは、広島から足を伸ばして山口県周防大島の『陸奥キャンプ場』へ行ってきました。海辺のキャンプ場で子どもと過ごす、2泊3日の楽しみ方を紹介します。

瀬戸内にもハワイがある!?周防大島にキャンプに行こう

山口県周防大島は、温暖な気候と豊かな海に囲まれた島。「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれる周防大島は、ハワイのカウアイ島と姉妹縁組をしており、海辺にヤシの木が植えられていたりフラダンスイベントが多く開催されていたりと、リゾート感たっぷりの島なんです♪
瀬戸内海で3番目に大きな島とあって、柳井市より島の北西にある大島大橋を渡り周防大島に入ってから、大島の最東端の陸奥キャンプ場までは車で1時間のドライブコース!穏やかな海を眺めながらのドライブは、島ならではの開放感にあふれています。

周防大島「陸奥キャンプ場」の魅力とは

周防大島には3つの素敵なキャンプ場がありますが、我が家は島の最東端にある「陸奥キャンプ場」がお気に入り。その理由を、2泊3日のキャンプの過ごし方と一緒に紹介していきます。

テントの前に広がる海!

海沿いにある陸奥キャンプ場は、テントサイトから海を眺めることのできる贅沢なロケーションが魅力です。場所指定して予約できるエリアと、自分たちの好きな場所にテントを張れるフリーサイトがあります。予約制の海沿いエリアは、早々と予約が埋まる人気エリア。眺めの良い海沿いにテントを張りたい人は、早めに予約するのがおすすめです。どのエリアからも、歩いてキャンプ場横のビーチに遊びに行けるのがうれしいポイント。

日本最大のタッチングプールで魚にタッチ!

陸奥キャンプ場内にある『なぎさ水族館』は、小さな水族館ですが、魚に直接触れるタッチングプールの大きさは日本最大規模を誇ります。大きなタッチングプールの中には、ネコザメやエイ、ヒトデ、ナマコなどの生き物が!

普段なかなか触ることのできない、ネコザメやエイの背中を触った子どもたちは「ザラザラしてる!」と大喜び。見るだけでなく魚に触れる体験ができるのが、なぎさ水族館の魅力です。

釣りに磯遊び、野遊び!自然いっぱいの環境が◎

周防大島の陸奥キャンプ場には、釣り客がたくさん。海水浴客のいない時期は、堤防釣りだけでなく浜から投げ釣りしている人の姿も見られます。釣りが大好きな我が家も、2泊3日のキャンプで釣りをたっぷり楽しみました。

5月の海で釣れたのは、メバルやギザミ、アジなど。釣れた魚は、キャンプの食事で煮付けや塩焼きにしておいしく頂きました。釣りで食料調達ができるのも、海キャンプの良いところ♪

こちらは、磯で貝を探している子どもたち。貝採りにハマった子どもたち、まるで海女さん!?のように貝探しに没頭していました。

かご編みが趣味の私は、子どもたちが野原で野球をしている横で、森の蔓を使ったかご編みを楽しみました。既成の遊具やサービスはないけれど、自然の中にいるだけでこんなにも豊かに遊びこめるのは、ゆっくり過ごせる2泊キャンプならでは。

夜はキャンプのお楽しみ、焚き火で暖まりながら家族の時間♪寄せては返す波の音をBGMに、美しい星空と揺らめく焚き火の炎を眺める夜は、贅沢としか言いようがありません。

私が思う周防大島の魅力スポットを紹介!

あっという間の2泊3日!あれこれ行きたかった周防大島の魅力的なスポットに、ほとんど行くことなく多くの時間をキャンプ場で過ごしました(笑)
行きたかったけど行けなかった周防大島の魅力スポット、ちょっとだけ紹介させてください!

瀬戸内ジャムズガーデン

『瀬戸内ジャムズガーデン』は、島で育てた果物で作ったジャムの専門店。たくさんのジャムのテイスティングコーナーもあり、おいしいジャムを味わいながら自分好みのジャムを選べるんです♪

ジャムショップの隣にはおしゃれなカフェもあり、旬のジャムを使ったジェラートやスウィーツが楽しめます。同じく周防大島内の『大内バラ園』の、香り高いバラの花びらで作ったバラジャムもぜひご賞味あれ♪

干潮時のみ渡れる島・真宮島

周防大島の道の駅『サザンセトとうわ』の裏手にある真宮島は、干潮時のみ陸が続いて渡れる小さな島。干潮時に3時間だけ現れる道を渡って島に渡ると恋が実る!?というパワースポットなのだとか♡

逗子が浜

周防大島のもうひとつのキャンプ場『周防大島町青少年旅行村』にある、『逗子が浜』は盛夏におすすめの海水浴場。遠浅で穏やかな逗子が浜は、小さい子どもも安心して遊べる海なんですよ。

他にもたくさんの魅力スポットがある周防大島。キャンプの合間に、ドライブがてら島の観光スポットに足を伸ばしてみるのもおすすめです♪

何度行っても楽しい!周防大島キャンプで瀬戸内リゾートを満喫♪

二度三度とリピ通いしたくなる周防大島キャンプ。我が家は、周防大島へ訪れるのは今回が3回めでした。何度訪れても、子どもの年齢や季節によって発見するものは異なります。また、同じ場所に何度も通うことで、子どもの成長が実感しやすいのではないでしょうか。
海にほど近い自然たっぷりのキャンプ場は、子どもも大人も好奇心くすぐられる場所。開放的な海辺と島のアクティビティを体感しに、ぜひ訪れてみてくださいね。

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担当ライター

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